ゴールデンウィークに合宿を行っていた藤巻大介(柳葉敏郎)たち翌檜大学応援団と、OBの齊藤裕一(反町隆史)。松下沙耶(剛力彩芽)は、慰労のために駆け付けた荒川剛(西田敏行)ら歴代OBたちに男性だと紹介されていた。最終日の夜、宴会の最中にOBのひとりが沙耶を呼びつけ、男なら裸になってみろと言いだす。
そんな中、齊藤は野口健太(大内田悠平)が同期の野球部のエースだった野口康夫の息子であることを思い出す。健太から家には母親ひとりだと聞いていた大介は不思議に思うが、直後、極度の疲労が原因で腰を痛め、動けなくなってしまう。
あくる日、沙耶、保阪翔(風間俊介)、健太が大学の応援団室にやってくると、電話がかかってきた。翔は、しばらく練習を休むという大介からの連絡だと思い込み電話に出るが、相手は京浜学院応援団の副団長・江本慎也(塩野瑛久)だった。驚いた翔は思わず電話を切ってしまう。
病院を訪れた大介は、看護師から野口康夫と呼ばれていた入院患者を見かける。もしやと思った大介は、迷いながらもその男性に声をかけた。
大介は自宅に見舞いに来た健太に父親に会ったことを話した。見舞いに行った方がいい、と勧める大介に対し、健太は父親には会いたくないと返す。
沙耶、翔、健太は電話の一件を謝罪するため京浜学院の応援団室へ向かう。江本たち応援団員に囲まれた3人は、謝罪とともに一升瓶を差し出した。すると江本は、沙耶に杯を向け、お酌をするように要求する。腹を立てた沙耶が杯を払いのけると、杯は伝統ある“応援指導部訓”の書に当たり、ガラスが割れてしまう。狼狽し大騒ぎする応援団員たちに、沙耶たちは凍りつく。怒った江本は、間近に迫っていた野球部の定期戦をボイコットすると宣言する。翌檜大学の野球部員がこの定期戦に向けて必死で練習していることを知る沙耶たちは責任を痛感し…。
第1話 2014年7月15日「重松清の名作ついにドラマ化!中年会社員応援団に出向の悲劇」
第2話 2014年7月22日「娘の彼氏を応援団の道連れにしてやる!」
第3話 2014年7月29日「理不尽で厳しすぎる合宿…その意味を教えてくれ」
第5話 2014年8月12日「死にゆく仲間へ最期のエール」
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