ゴールデンウィークになり、翌檜大学応援団は合宿を行うことになった。駅前に集合した藤巻大介(柳葉敏郎)、松下沙耶(剛力彩芽)、保阪翔(風間俊介)、野口健太(大内田悠平)は、その長ラン姿に人々から注目を浴びる。OBの齊藤裕一(反町隆史)も合流し、一同は電車に乗り込む。
デッキに団旗や太鼓を置いて座席に向かおうとする大介たちを齊藤が呼び止めた。斎藤は、大介にデッキに残って直立不動で団の魂である団旗と太鼓を守るように言い渡す。そして、沙耶たちには座席の上に正座をさせた。合宿地に着くと、セミナーハウスではすでにチアリーダー部と吹奏楽部が練習を始めていた。さっそく入ろうとする翔を齊藤が引き止めた。斎藤の誘導で大介たちが連れてこられたのは朽ちかけた山荘だった。呆然とする大介たちに、齊藤は早く練習を始めるよう命じる。
応援団顧問である准教授の斎藤による“地獄の合宿”が始まった。激しい準備運動を終え、声出しの練習に移るが、太鼓を叩く健太のリズムが悪いと腹筋を命じられる。自分のせいで腹筋をすることになった大介たちを見て、責任を感じる健太。
夜、練習も終わり、自宅に電話をするため山荘の外へ出ていた大介は、自分と入れ違いで外へ出てくる健太を見かける。家にひとりで置いてきた母親を心配して電話をするという健太に、優しく声をかける大介。 合宿2日目。大介たちはエールの練習をするが、齊藤からのダメ出しの連続で何時間も続けさせられる。健太は、自分が原因ではないかと思い、罰の腕立て伏せ100回をひとりでやると申し出る。しかし齊藤は、団は家族だから、という理由で全員にやるように命令する。
その夜、大介は、責任を感じて眠れないでいた健太を励ます。しかし、夜明けに物音で目を覚ました大介が部屋を見回すと健太の姿がなく…。
第1話 2014年7月15日「重松清の名作ついにドラマ化!中年会社員応援団に出向の悲劇」
第2話 2014年7月22日「娘の彼氏を応援団の道連れにしてやる!」
第4話 2014年8月5日「娘の前で怒鳴られた情けない団長の自分」
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