遼介(松岡昌宏)からあけひ(稲森いずみ)の虐待の過去を聞かされ、今も何かを隠しているような態度が気になった健太(井浦新)は、吉祥寺にあるサロンを訪れる。あけひは、健太の髪をカットしながら今、好きな人がいるかという質問をし、健太を戸惑わせる。動揺した健太がイエスと返事をしたとき、本来ならば居ないはずのあけひの夫・太郎(松本利夫)が店に戻ってくる。
二人の様子にただならぬものを感じたのか、太郎はあけひからカットを引き継き見事なハサミさばきを見せながら、初めての客である健太に話しかける。健太が帰ったあと、同級生だと言わなかったあけひに対し、太郎は不機嫌になる。しかしそこに薫子(板谷由夏)が遊びにきて、健太の話は立ち消えとなるが…
翌日あけひは、倒れたと聞いたもののすでに仕事に復帰したという遼介の父・清彦(清水紘治)を訪ねる。幼い頃、義父からの暴力を受けていたあけひの手当てをしていた清彦は、あけひを心から心配しており「小さい頃から我慢してばかりだったのだから、これからは思うままに生きなさい」と告げる。しかしその数日後、あけひは清彦が亡くなったことを知らされ愕然とする。
通夜の席に、健太、あけひ、薫子、そして中学時代の恩師・鮫島(柄本明)が集まる。遼介の横には妻・加奈子(三浦理恵子)の姿があり、複雑な思いで見つめる薫子は、足早に斎場をあとにする。その時、受付を手伝っていた医師の青木(高知東生)が薫子に気がつき、声をかけようとするが薫子はそのまま立ち去ってしまう。 葬儀から数日経ったある夜、父親の弔い歌合戦だと、遼介からの誘いでカラオケに行くことになった健太とあけひ、薫子。トイレに立った健太がふと見た部屋には、別れた元妻・冴子(市川実和子)の姿が。
一方、遼介は薫子を非常階段に連れ出し、改めて「付き合って欲しい」と告白をするが…
第1話 2014年7月10日「君はあれから幸せになれましたか」
第2話 2014年7月17日「2cmのキョリ」
第4話 2014年7月31日「幸せの裏の顔…今の僕に出来る事」
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