翌檜大学の応援団長となった藤巻大介(柳葉敏郎)は、OBの齊藤裕一(反町隆史)、山下正人(ほんこん)とともに新歓ステージでエールを披露した。団室に戻ると、入団を希望する1年生の野口健太(大内田悠平)と3年生の松下沙耶(剛力彩芽)がやって来た。かつてない女性の入部希望者に戸惑う齊藤と山下だが、部員数を増やした方がいいという大介の提案を受け、沙耶は入団を許可される。
デート中だった大介の娘・美紀(飯豊まりえ)は、保阪翔(風間俊介)から大介が応援団をやっていることを聞いてショックを受ける。翔はなぐさめるつもりで頬にキスをするが、それを帰宅中だった大介が目撃。怒り心頭の大介は美紀と付き合う条件として応援団に入るよう翔に言い渡す。あっさりそれを引き受ける翔。
応援団顧問である准教授の原智子(森口瑤子)の講義に出席した大介は、研究室に呼び出される。原は応援団に否定的な自らの立場を告げ、団室に案内するよう命じた。大介、原、そして原のゼミ生である沙耶も含めた3人が団室へ行くと、翔のチャラチャラした出で立ちに怒った齊藤が彼の上に馬乗りになっていた。原はその様子にあ然としながらも齊藤を激しく非難し、これ以上OBの越権行為があった場合は廃部にすると言い切る。
そこへ、団室の電話が鳴る。電話は“ケイガク“こと京浜学院大学応援団指導部の副団長・江本慎也(塩野瑛久)からだった。相手がケイガクと聞き、いきり立つ齊藤と山下。江本は、毎年恒例の定期戦の打ち合わせも含めた顔合わせの日程を決めたいと言う。大介が電話を切ると、齊藤と山下は、ケイガクは永遠のライバル校であると話し、顔合わせに向けて特訓を始めると言い出す…。
第1話 2014年7月15日「重松清の名作ついにドラマ化!中年会社員応援団に出向の悲劇」
第3話 2014年7月29日「理不尽で厳しすぎる合宿…その意味を教えてくれ」
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