キャッチコピーは「アラサー男女の恋とセックスの手の内をバラした解体新書!」
原作
『アラサーちゃん』は、峰なゆかによる日本の4コマ漫画。はてなダイアリーでの連載後、『週刊SPA!』(扶桑社)において2011年から連載中。単行本は、はてなダイアリー連載分はメディアファクトリー(現・KADOKAWA)より(全1巻)、『週刊SPA!』連載分は『アラサーちゃん 無修正』(アラサーちゃん むしゅうせい)として扶桑社より刊行中(2014年4月現在、既刊1巻)。
概要
元AV女優の漫画家・峰なゆか原作の4コマ漫画を基にした過激でエッチなラブコメディー。アラサー世代の恋愛とセックス事情を“地上波ギリギリ”の表現で描く。
ストーリー
アラサーちゃん(壇蜜)は、モテるための努力を惜しまない30歳の巨乳女子。しかし、最近はそのポジションを維持することに限界を感じていた。
ある日、アラサーちゃんは元彼でセックスフレンドのオラオラ君(川村陽介)に誘われ、合コンに参加する。ゆるふわちゃん(みひろ)、大衆くん(今野浩喜)、ヤリリンちゃん(信川清順)らメンバーが盛り上がる中、アラサーちゃんは居心地が悪そうに取り残されていたメガネ男子の文系くん(忍成修吾)に恋をしてしまう。
キャスト
アラサーちゃん〈30〉 - 壇蜜
30歳。モテるために努力し続ける巨乳女子。三十路に入り、自分の立場や周囲との関係について考えるようになった。興味のない男性にはモテるが、意中の男性には振り向いてもらえない。ノースリーブでハイネックのファッションがトレードマーク。
オラオラ君〈32〉 - 川村陽介
アラサーちゃんの元彼で、現在はセックスフレンド。イベント会社を経営しており、仕事は順調。さまざまな女性と関係を持つ典型的な“チャラ男”。32歳。
文系くん〈32〉 - 忍成修吾
出版社に勤めるメガネ男子。押しの弱い草食系タイプ。アラサーちゃんのことはスルーし、ゆるふわちゃんに憧れを抱く。32歳。
ゆるふわちゃん〈34〉 - みひろ
アラサーちゃんの宿敵。女子力が高く、フェミニンなファッションが似合う。気に入った男を落とすためなら、ぶりっ子でも何でもする。34歳。
大衆くん〈28〉 - 今野浩喜(キングオブコメディ)
イケメンでも不細工でもない普通の28歳の男性。好きなフレーズが書かれたTシャツを着ているのが唯一の特徴。
非モテちゃん〈29〉 - 川村エミコ(たんぽぽ)
全身をコム・デ・ギャルソンで固めている29歳の女性。ネガティブなオーラを放つ。もちろん処女。
ヤリリンちゃん〈26〉 - 信川清順
26歳のキャバクラ嬢。底抜けに明るく頭も股も緩めで、すぐに誰とでもセックスしてしまう。
サバサバちゃん〈30〉 - 佐藤仁美
30歳の派遣社員。自分のことをサバサバした女だと思っており、「男前!」とほめると喜ぶ。
ゲスト
複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。
第1話
女の子 - 田川可奈美
居酒屋店員 - 四宮章吾(第5・9話)
占い番組ナレーション - 松丸友紀
第2話
バー店員 - 大塚航二朗(第3話 - 第4話・第7話 - 第9話・最終話)
元カレくん〈32〉 - 三宅十空
男1 - 翁長玄
男2 - 小橋川共佑
第3話
脱ヲタくん〈31〉 - 長谷川寧(第11話)
情事のあとの男 - 類家大地
第4話
カフェ店員 - 木村成希(第5話 - 第8話・第10・最終話)
第6話
若い男A - わっしょい中村(第8話)
若い男B - 笑法廷栗之助(第8話)
若い男C - 溝部弦
若い男D - 栗谷悟史
第9話
若い男1 - 畠山健
中年 - 本田ひでゆき
水泳教師 - 早出明弘
販売員 - 佐伯美波
最終話
美容師 - 仲田博喜
スタッフ
原作 - 峰なゆか『アラサーちゃん無修正』(「週刊SPA!」連載中 / 扶桑社)、『アラサーちゃん』(KADOKAWA)
構成・脚本 - 新井友香、嶋田うれ葉、はしもとこうじ、八代丈寛、十時直子
音楽 - フジモトヨシタカ
演出・プロデューサー - 工藤里紗(テレビ東京)
監督 - 瀧悠輔、武井陽介、日暮謙
オープニングテーマ - ゲスの極み乙女。「猟奇的なキスを私にして」(ワーナーミュージック・ジャパン / unBORDE)
エンディングテーマ - Giselle4「WONDER GIRL」(ユニバーサルJ)
ナレーション - 横尾まり
助監督 - 瀧悠輔、川井隼人
音響効果 - 大塚智子
整音 - 浅梨なおこ
オープニング振付 - 長谷川寧
企画監修 - 西田哲也
企画 - 谷島正之
プロデューサー - 山本晃久、浅野由香
コンテンツプロデューサー - 瀬戸強士、高橋浩史
制作 - テレビ東京、C&Iエンタテインメント
製作著作 - 「アラサーちゃん 無修正」製作委員会
各話あらすじ(2014.7.26 - 2014.10.11)全12話
第1話 2014年7月25日「出会いは元カレの合コンで」ラテ欄「セフレと合コン」
モテと自我の狭間で立ち位置を決めかねている巨乳。30才のアラサーちゃん(壇蜜)は、元カレで現・セックスフレンドのオラオラ君(川村陽介)との情事のあと、急に合コンの頭数合わせに誘われる。ゆるふわちゃん(みひろ)、大衆くん(今野浩喜)、ヤリリンちゃん(信川清順)たちがお酒も進み盛り上がっているなか、居心地悪そうに一人取り残されたメガネ男子の文系くん(忍成修吾)に、アラサーちゃんは恋してしまうのだが…。
第2話 2014年8月1日「アラサー女子のセフレ事情」ラテ欄「セフレ!?セフレがいるの?」
アラサーちゃん(壇蜜)は、32歳で大手の商社マンの元カレくん(三宅十空)と4年ぶりに会う。
嫌いで別れたわけではない元彼との再会を心から楽しんでいたのだが、別れ際、元カレくんは、当然のようにホテルに誘おうとする。
どうして男の人って、元カノとはいつでもセックスできると思うんだろう…とあきれるアラサーちゃんだったが…。
第3話 2014年8月8日「アラサーちゃんヤリリンちゃんを尊敬する」ラテ欄「私の脚、ゴンブトだよぉ!」
サバサバちゃん(佐藤仁美)は文系くん(忍成修吾)らと飲み会へ。彼に‘何フェチ’かを追及すると‘脚’派だと発覚。そこにアラサ―ちゃん(壇蜜)が現れ…。
第4話 2014年8月15日「アラサーちゃんの(裏)ニンゲン分析」 ラテ欄「脱ぐと○○なの」
最近、気になる人がいるアラサーちゃん(壇蜜)は、サバサバちゃん(佐藤仁美)に「‘本当’の恋はつらい」と強く言われ困惑。アラサーちゃんはその意味に悩む。
第5話 2014年8月22日「アラサーちゃん文系くんをデートに誘う」 ラテ欄「文系君とラブホ」
アラサ―ちゃん(壇蜜)からのデートの誘いを承諾した文系くん(忍成修吾)。その返事に有頂天になったアラサーちゃんは、着ていく服ではなく下着を選びだす。
第6話 2014年8月29日「アラサー女子のオシャレ事情」ラテ欄「豊乳だって悩む」
非モテちゃん(川村エミコ)は、彼氏いない歴が年齢と同じ処女。彼女なりに考えた服装を、ゆるふわちゃん(みひろ)に「モテない」と言われショックを受ける。
第7話 2014年9月5日「二回戦に持ち込むモテテク講座」ラテ欄「Hなモテ技講座」
オラオラ君(川村陽介)との情事があっけなく終わり、不満げなゆるふわちゃん(みひろ)。そこで‘モテテクニック’を使い、2回戦へと持ち込もうとする。
第8話 2014年9月12日「女の色気合戦」
花火大会で、互いの浴衣姿を気にするアラサ―ちゃん(壇蜜)とゆるふわちゃん(みひろ)。2人は「お母さんの浴衣?」、「学生時代の浴衣?」などと火花を散らす。
第9話 2014年9月19日「女のひとりH事情」
大衆くん(今野浩喜)に「どんな時にひとりHをしたくなるのか?」と聞かれたアラサーちゃん(壇蜜)ら女性陣3人。三者三様の意見に、大衆くんは肩を落とす。
第10話 2014年9月26日「アラサー男女の温泉旅行あるある」ラテ欄「温泉の脱ぎテク」
アラサ―ちゃん(壇蜜)の発言をきっかけに、ゆるふわちゃん(みひろ)らは温泉旅行へ。しかし、2人の脳内では、すでに勝負下着をめぐる戦いが始まっていた。
第11話 2014年10月3日「恋とHとモテメール術」ラテ欄「恋するメール術」
男を落とすメール術を指南するアラサーちゃん。浮気メールを誤って彼氏に送信したことが原因で終わる恋も少なくないなか、そんな「送り主を間違える」という致命的なミスを恋のテクニックに変えてしまう方法があると言う。アラサーちゃん直伝、片想いの相手に自分の気持ちを伝えたいときに使える (秘)メール術とは!?
最終話 2014年10月10日「文系くんの本当の気持ち」
日増しに文系くん(忍成修吾)への想いを募らせるアラサーちゃん(壇蜜)。しかし文系くんはゆるふわちゃん(みひろ)に夢中で、アラサーちゃんとのデートの最中もゆるふわちゃんの話題ばかり。文系くんの言動に苛立ちや困惑を重ねるアラサーちゃんに対して、やがて文系くんは「本当の自分の気持ちを素直に伝えたい」と言うのだった…。
番組公式サイト
(アラサーちゃん - Wikipedia)
タグ:アラサーちゃん 無修正