主演となる櫻井ハルカ役は阿部顕嵐（ジャニーズJr.）。脚本は『ごくせん』・『私立バカレア高校』・『花咲舞が黙ってない』などを務める松田裕子が担当。
原作
『近キョリ恋愛』（きんキョリれんあい）は、みきもと凜による日本の漫画作品。
『別冊フレンド』（講談社）にて、2007年11月号から連載された。2008年4月号より、第2部が連載開始された。全10巻。10月には山下智久主演の実写映画実写映画が公開。
ドラマ概要
山下智久主演映画「近キョリ恋愛」（10月11日公開）のスピンオフドラマ。映画で山下が演じる教師・櫻井ハルカの高校時代をつづる青春ドラマで、ドラマ初主演となるジャニーズJr．の阿部顕嵐が、高校時代のハルカに扮する。今回のドラマ版は完全オリジナルストーリー。大ヒットドラマ「花咲舞が黙ってない」、「ごくせん」などを手がけた松田裕子が脚本を務める。櫻井ハルカ、滝沢美麗（石橋杏奈）、鮎川奏多（岸優太）の仲良し3人組に、海外から帰ってきたハルカの血のつながらない姉・高塔凛々子（足立梨花）が加わったことで始まる、恋と青春の行方を追う。
ストーリー
高校生の櫻井ハルカ（阿部顕嵐）、滝沢美麗（石橋杏奈）、鮎川奏多（岸優太）の3人は仲が良く、いつも一緒に高校生活を送っていた。ある日、海外からハルカの血の繋がらない姉・高塔凛々子（足立梨花）が帰ってくる。ハルカが数年ぶりに会った彼女は、同級生から「女神」と言われるほどきれいになっていた。
他人には壁を作ることの多いハルカだが、凛々子は強引にハルカとの距離を縮め、挙句は「行くとこなくなったから、ここに住んでいいよね？」と家に押し掛け、一緒に暮らし始めてしまう。
そんな凛々子の出現で微妙なバランスを保ちながらも、いつも近くにいることが当たり前だったハルカ、美麗、奏多の距離感が変わり始める。
キャスト
10年前
主要人物
櫻井 ハルカ〈17〉 - 阿部顕嵐（ジャニーズJr.）（少年期：大橋律）
勉強もスポーツもそつなくこなす高校生。誰にでも優しい反面、人を寄せ付けないバリアもある。5年前の父の自殺で深く心が傷ついており、身近な人を失うことが恐い。
滝沢 美麗〈17〉 - 石橋杏奈（少女期：茂内麻結）
しっかり者の学級委員タイプ。サバサバした性格だが、実は優秀な兄を溺愛する母親から認めてもらえないことにコンプレックスを抱いており、無意識に人の顔色を窺ってしまう。凛々子が現れ、ハルカへの自分の気持ちに気付いていく。
高塔 凛々子 - 足立梨花
ハルカの母親の再婚相手の娘で、美大生。アメリカ留学を終えて帰国し、ハルカと一つ屋根の下で暮らし始める。寂しがり屋なため一人でいるのが大嫌いで、異性を勘違いさせる小悪魔的魅力を持っている。
鮎川 奏多 - 岸優太（ジャニーズJr.）（少年期：黒沢風成）
いつも皆を笑わせているお調子者。怒ることがあまりなく、小学生時代はいじめられていたが、ハルカと美麗に助けられた。密かに美麗を思い続けている。
西泉高校
梶原 光輝 - 高橋颯（ジャニーズJr.）
新谷 海斗 - 田島将吾（ジャニーズJr.）
汐見 豪 - 長妻怜央（ジャニーズJr.）
掛居 真帆 - 山地まり
綿貫 アキ - 松川星
宇野 紗也香 - 小山莉奈
藤沢 愛梨 - 樋口柚子
綾波 リオ - 川島絵里香
田岡（英語教師） - 前川茂輝
慶稜美術大学
坂井 麻理恵 - 久慈暁子
橘 将吾 - 永山たかし
その他
滝沢 恭一郎 - 渡辺翔太
高搭 航平 - 岩田知幸
西泉高校（10年後）
桐谷 - 岡山天音
町田 風香 - 小山内花凜
草間 さくら - 田代ひかり
舞花 - 鈴木愛理
劇場版「近キョリ恋愛」
櫻井 ハルカ〈27〉 - 山下智久（特別出演）
滝沢 美麗〈27〉 - 水川あさみ
枢木 ゆに - 小松菜奈
スタッフ
原作 - みきもと凜『近キョリ恋愛』（「別冊フレンド」 / 講談社刊）
脚本 - 松田裕子
音楽 - 牧戸太郎
監督 - 河合勇人、中茎強
音楽協力
Alexandra Stan「Cherry Pop」（ビクターエンタテインメント）
Alexandra Stan「Thanks For Leaving」（ビクターエンタテインメント）
Blue「Hurt Lovers」（ビクターエンタテインメント）
映像監督・編集 - 中茎強
監督補 - 後藤孝太郎
助監督 - 長尾くみこ
英語指導 - 前川茂輝
制作 - 福士睦
プロデューサー - 植野浩之、渡邉浩仁
制作プロデューサー - 八木欣也
AP - 牛田直美
制作進行 - 井原眞治
企画制作 - 日本テレビ
企画協力 - ジャニーズ事務所
制作プロダクション - 日テレアックスオン
制作協力 - スーパービジョン
製作著作 - 「近キョリ恋愛〜Season Zero〜」製作委員会（D.N.ドリームパートナーズ、vap）
主題歌 - サカナクション「蓮の花」（ビクターエンタテインメント）
各話あらすじ 平均視聴率 3.09％
第1話 2014年7月19日 視聴率 4.3％
幼なじみの男女3人とその周りの恋愛を描く。美麗（石橋杏奈）、奏多（岸優太）と同じ高校に通うハルカ（阿部顕嵐）の前に、別居していた義理の姉が現れる。
第2話 2014年7月26日 視聴率 2.2％
ハルカ（阿部顕嵐）の家に一緒に住むことになった凛々子（足立梨花）。
今までハルカへの気持ちを隠してきた美麗(石橋杏奈）は、凛々子の恋愛体質を見習いたいと純粋に思う一方、ハルカと凛々子が一つ屋根の下に暮らすことに不安を覚える。
第3話 2014年8月2日 視聴率 2.4％
凛々子（足立梨花）との距離感にいら立つハルカ（阿部顕嵐）。一方、ハルカとの友達関係を壊したくない美麗（石橋杏奈）も、彼への思いを告げられずにいた。
第4話 2014年8月9日 視聴率 3.3％
凛々子（足立梨花）と暮らし始め、ハルカ（阿部顕嵐）の様子が変わったことが気がかりな美麗（石橋杏奈）。そんな美麗の様子を、奏多（岸優太）は敏感に感じ取る。
第5話 2014年8月16日 視聴率 3.4％
美麗（石橋杏奈）がハルカ（阿部顕嵐）に突然告白したことで、気まずくなる2人。そんな中、ハルカと奏多（岸優太）は部活動の公式試合の日を迎えようとしていた。
第6話 2014年8月23日
大学受験を控えたハルカ（阿部顕嵐）たち。急きょアメリカに戻ることになった凛々子（足立梨花）の送別会も兼ねて、夏休みの思い出作りに皆で海へ遊びに行く。
※2014年8月30日は「２４時間テレビ ＰＡＲＴ．１「小さなキセキ、大きなキセキ」」（18:30〜25:45）が放送のため、休止。
第7話 2014年9月6日 視聴率 3.3％
ハルカ（阿部顕嵐）の彼女になり、幸せいっぱいな美麗（石橋杏奈）。一方、凛々子（足立梨花）はある決意を胸に奏多（岸優太）を呼び出し、とある場所へ向かう。
第8話 2014年9月13日 視聴率 3.3％
凛々子（足立梨花）のアメリカ行きを引きとめたハルカ（阿部顕嵐）の真意が気掛かりな美麗（石橋杏奈）。奏多（岸優太）は美麗の不安を感じ取り、相談に乗る。
第9話 2014年9月20日 視聴率 4.0％
奏多（岸優太）に突然キスされ、動揺を隠せない美麗（石橋杏奈）。その現場を見てしまったハルカ（阿部顕嵐）は、奏多の気持ちに気付けなかったことに悩むが…。
第10話 2014年9月27日 視聴率 3.0％
奏多（岸優太）の思いを知り、今まで以上に美麗（石橋杏奈）を大事にするようになるハルカ（阿部顕嵐）。しかし、美麗の「出せないメール」は日に日に増えていく。
第11話 2014年10月4日 視聴率 2.7％
奏多(岸優太)がいない現実を受け入れられないハルカ(阿部顕嵐)の元に、奏多の形見の携帯電話が届く。そこにはハルカ宛ての未送信メールが残されていた。
最終話 2014年10月11日 視聴率 2.9％
美麗（石橋杏奈）を本当に好きなのか分からなくなってしまうハルカ（阿部顕嵐）。凛々子（足立梨花）も日本を離れることになり、ハルカの日常が変わっていく…。
番組公式サイト
(近キョリ恋愛 - Wikipedia)
映画
2014年10月11日より公開。
優秀でプライドが高く常に上から目線だが、その美しい容姿で女生徒たちから圧倒的な人気を誇るツンデレ教師櫻井ハルカと、超クールな天才女子高生・ゆにが織り成すラブストーリーを、映画『君に届け』の熊澤尚人監督が山下智久を主演に迎えて映像化する。
キャスト
櫻井ハルカ - 山下智久
枢木ゆに - 小松菜奈
的場竜 - 小瀧望（ジャニーズWEST)
名波菊子 - 山本美月
滝沢美麗 - 水川あさみ
明智 - 新井浩文
佐藤咲 - 佐野和真
吉田芽衣 - 古畑星夏
スタッフ
原作 - みきもと凜
監督 - 熊澤尚人
脚本 - まなべゆきこ
主題歌 - サカナクション「蓮の花」
配給 - 東宝映像事業部
制作プロダクション - 日テレアックスオン
制作協力 - スタジオブルー
宣伝 - 東宝アド
企画製作 - 日本テレビ放送網
製作 - 「近キョリ恋愛」製作委員会（D.N.ドリームパートナーズ、バップ、ジェイ・ドリーム、東宝、講談社、ネイチャーラボ、ショウゲート、讀賣テレビ放送、札幌テレビ放送、中京テレビ放送、日本テレビ放送網）
映画公式サイト
