杏子(黒木メイサ)が書いた三田村(沢村一樹)の暴露本がついに出版され、売れ行きは好調。だが、杏子は機嫌が悪い。三田村と出版社がたくらんで、杏子と三田村の共著ではなく三田村が著者だということにしてしまったのだ。手柄をひとり占めされた杏子は「許せない!」とかみつくが、三田村は「資本主義がどういうものか、勉強させてやった」と高笑い。
そんな折、三田村の会社にアメリカの企業との提携話が持ち上がる。先方の契約の条件は、ニューヨークに新設する合弁会社の社長として、三田村がアメリカに5年間赴任すること。三田村は「行ってやろうじゃないか」と乗り気だが、専務の明智(永井大)は5年も社長が不在では会社が潰れてしまうと猛反対。「行くと仰るのなら、私は辞表を提出します」とクビをかけて三田村に反発する。
三田村と明智が険悪なムードになり、困り果てる真理(国仲涼子)。杏子は「私が言ってやります」と三田村を呼び出すと、三田村の自分勝手な行動が周囲を傷つけていると責め、「ブラックなのは、あなた自身です!」と糾弾する。反省する様子を見せた三田村は、アメリカ行きをあきらめたかのように思われたが…。
数日後、三田村は契約交渉の席で「喜んで参ります」とアメリカ赴任を承諾してしまう。「辞めさせていただくと申し上げたはず」と辞表を叩きつけ、会社を去ろうとする明智を「俺がお前の言葉を忘れるわけないだろ」と引き留めた三田村の真意は…。
第1話 2014年4月8日「毒舌ブラック社長VSゆとり大学生」
第2話 2014年4月15日「謝罪要求に激怒毒舌社長VS女弁護士」
第3話 2014年4月22日「最強の敵!社員愛する和装の女社長」
第4話 2014年4月29日「わがまま社長が物申す!無理は負け犬の言葉だ!」
第5話 2014年5月6日「セクハラ根絶!?毒舌男まさかの改心」
第6話 2014年5月13日「お金よりも大切なモノ…社長泣く!?」
第7話 2014年5月20日「小悪魔女子大生毒舌社長を落とす!?」
第8話 2014年5月27日「女性には優しい言葉で業績アップ!?」
第9話 2014年6月3日「ブラック流就活内定の極意を伝授!?」
第10話 2014年6月10日「結婚する君へ…社長、人生を悟る!?」
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