春菜(宮ア香蓮)が置手紙を残し、再び「カフェラストランあや」から家出してしまった。資格を取るようにと勧めていた昇(安田章大)は春菜の行方を追い、前回、大悟(舘ひろし)が春菜を探しに巡ったようにマンガ喫茶を夜通し探し歩いたが、手がかりすら掴めず、春菜の身を案じた大悟、綾(浅野温子)、そして従業員たちは不安を抱えたまま朝を迎えていた。
このままでは店の営業に支障を来たしてしまうと考えた大悟は、自分から店を出て行った春菜のことは忘れようと、あえてみんなに言い聞かせる。その裏で、春菜を店に紹介したケースワーカーの浦部(山崎樹範)を尋ね、もし春菜が浦部を頼って現れたら、店から離れたいと考えた春菜の意志を尊重し、こっそりと手助けしたいと申し入れる。
家出のきっかけを作ってしまったと自責の念にかられる昇は、今の春菜がしがらみなく顔を出せる唯一の場所だと考えたつ(渡辺美佐子)の「憩いの家」で待つことにする。
一方、香子の見合い相手の川合剛(田中幸太朗)の両親から頼まれ、しっかりお付き合いするようにとハッパをかけに邦(泉ピン子)が「あや」にやってくる。香子は、春菜が店をやめて人手がたりないからと改めて付き合い自体を断るのだが、邦の追求はやまない。
香子に恋心を抱く涼は、恋敵・剛が現れたことがきっかけとなり、「プロポーズできる男」を目指して、断念していた小説を書き始める。
そんな折、春菜が「憩いの家」に現れる。「店に帰ろう」と説得する昇だが、自ら家出した今度の春菜の意志は強く変わらない。しかし、金も無く行く先も定まらない春菜を昇は見放すことなどできなかった。
そこで、店に帰らなくてもいいという前提で、ある提案を春菜に持ちかけるのだが…。
このことが、後に大問題となることなど、必死の昇はまだ知る由もない。収まりのつかない従業員たちの明日はどうなってしまうのか?
第1話 2014年4月22日「ワケあり家族の愛と奇跡のホームドラマが今夜再び始まる!」
第2話 2014年4月29日
第3話 2014年5月6日
第4話 2014年5月13日
第5話 2014年5月20日
第6話 2014年5月27日
第7話 2014年6月3日
第8話 2014年6月10日
最終話 2014年6月24日
なるようになるさ。シーズン2 TOPへ
各話視聴率へ
2014年春ドラマ(4-6月)TOPへ
2014年春ドラマ視聴率一覧へ