千明(小泉今日子)の前に、かつての恋人でもある脚本家の高山涼太(加瀬亮)が突然現れる。涼太は、千明と暮らし始めて3日目に、「ごめん、無理」とだけ書いた付箋をマンションのドアに貼りつけて姿を消した相手だ。そんな涼太が、住む場所もなく、仕事も上手くいっていないと知った千明は、彼に食事をおごり、もし困っているなら来てもいい、といって鎌倉の自宅住所を教える。
一方、和平(中井貴一)は、伊佐山市長(柴田理恵)に呼び出され、ゴルフ練習のお供をする。その際伊佐山は、和平の荷物の中に、50代のセックスについて特集している男性週刊誌が入っていることに気づく。それは、一条さん(織本順吉)が原因で買う羽目になった雑誌で、グラビアページには、えりな(白本彩奈)の彼氏の母親ということで知り合った原田薫子(長谷川京子)によく似た女性が載っていた。
万理子(内田有紀)はJMTテレビにいた。そこで、新人シナリオコンクールのポスターを見つけた万理子は、何かを思いついたかのように表情を輝かせる。同じころ、真平(坂口憲二)は、カフェで知美(佐津川愛美)と待ち合わせしていた。そこで真平は、カウンター席で寂しげにしている女性に気づくが、ちょうど知美がやってきたために、その女性のことを見ないように努め…。
あくる朝、千明は、涼太と付き合っていた当時の服を着て『ながくら』を訪れる。それに反応し、つい「今日は若作りだ」と言ってしまう和平。そこへ、典子(飯島直子)がやってきた。夫・広行(浅野和之)が浮気をしているのではないかと疑っていた典子は、彼の後を尾行したのだという。と、そのとき、千明は、イスの上に置いてあった男性週刊誌に気づく。それを覗き見たえりなは、グラビアのモデルを見て「彼氏のママにそっくり」と言い出し…。
第1話 2014年4月17日「大人の青春って、始末に負えない」
第3話 2014年5月1日「過去の恋は、笑って葬れ」
続・最後から二番目の恋 TOPへ
各話視聴率へ
2014年春ドラマ(4-6月)TOPへ
2014年春ドラマ視聴率一覧へ
タグ:続・最後から二番目の恋