『女神の微笑』(最終話)
ラテ欄「真の正義とは?福家が警部補である理由」
車椅子の老女、後藤喜子(八千草薫)がミカンを落とし、通りがかりの男、網山聡(松本実)に拾って貰う。その間に、老人、後藤秀治(山本學)が網山の持っていた黒かばんと用意していた黒かばんとをすり替えた。その後、合流した喜子と秀治。二人は実は夫婦であった。二人は静かに近くの喫茶店へ場所を移す。
一方、網山は仲間の下に黒かばんを持って行き、次の犯罪計画について語り合う。実は、網山ら3人は宝石店強盗殺人事件の犯人グループだった。その時、すり替えられたかばんに入っていた爆弾がさく裂する。犯人たちは、この爆発で全員即死してしまった。
野次馬でごった返す爆発現場に駆けつけた福家警部補(檀れい)は、車いすに乗った喜子とぶつかってしまう。この出会いが全ての始まりだった。福家は爆破が起きた際、近くの喫茶店に老夫婦がいたとの証言を得て後藤夫婦の家を訪ねる。福家は、この老夫婦に違和感を覚えていたのだ。そんな福家の訪問を夫の秀治は訝しむ。だが、喜子はどこか嬉しそうに応対していた。
一方、石松和夫警部(稲垣吾郎)は、福家のこれまでの経歴を把握し、彼女の処遇についてある決断をする。福家にその決断を告げる石松。福家は意外な反応をするが…。なぜ福家は自ら捜査一課に異動して来たのか。福家自身の口から、あることが語られようとしていた。
福家自らの過去と重なる老夫婦の悲しき犯行。福家の過去最大の捜査が始まろうとしていた。
第1話 2014年1月14日「失われた灯」ラテ欄「奇妙な女刑事×人気脚本家!完璧な犯罪は存在しないのです」
第2話 2014年1月21日「禁断の筋書」ラテ欄「少女漫画家の逆襲!因縁が生んだ殺意」
第3話 2014年1月28日「プロジェクトブルー」ラテ欄「シュールな死体…!?凶器は偽物か本物か」
第4話 2014年2月4日「月の雫」ラテ欄「女社長の酒と涙〜女の友情に揺れる福家」
第5話 2014年2月11日「相棒」ラテ欄「相棒殺し!天才漫才師の遺した謎」
第6話 2014年2月18日「愛情のシナリオ」ラテ欄「役のために人殺しもする女優の本当の顔」
第7話 2014年2月25日「オッカムの剃刀」ラテ欄「福家敗北!史上最強の敵あらわる」
第8話 2014年3月4日「オッカムの剃刀 後編」ラテ欄「捜査権を失った福家大逆襲開始!」
第9話 2014年3月11日「或る夜の出来事」ラテ欄「福家、密室に閉じ込められ容疑者になる」
第10話 2014年3月18日「少女の沈黙」ラテ欄「少女は何を見たか?石松の福家への秘めたる想い」
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