第7話「“1つだけ嘘をつく死刑囚”衝撃の告白」
3人を殺した罪で元ジャーナリスト・真田正巳(浅野和之)に死刑判決が下った。かつて現職議員の覚せい剤使用疑惑および、暴力団のフロント企業とのつながりを掴んだ真田は、それをネタに議員を恐喝。逆に、命を狙ってきた暴力団の条件を飲むことになった。その条件が元構成員2人とパチンコ店店員・向井を殺すことだったのだ!
ところが判決が出た矢先、緊急事案対応取調班(=キントリ)に真田の取り調べ要請が下りる。真田の供述では3人とも東京湾に投げ込んだとのことだったが、向井の白骨死体だけは長野の山間部で見つかったからだ。なぜ真田は向井の死体遺棄場所に関してだけ嘘をついたのか…。かつて真田のせいで部下が職を追われたことのある小石川(小日向文世)、今回の事件に関与している暴力団に苦労させられたことのある菱本(でんでん)は自ら取調官に名乗りを上げるが、どういうわけか捜査一課長・相馬(篠井英介)と刑事部長・郷原(草刈正雄)は有希子(天海祐希)を指名。有希子はすべてを賭けて、真田と対峙することを誓う。
だが、真田は手ごわかった。肝心な質問をはぐらかすばかりか、こともあろうに有希子たちを取材して本を出版したいと言い始めたのだ。そんな折、向井の殺害方法がほかの被害者とは違うことも判明。有希子は真田が殺したのは2人だけである可能性も視野に入れ始める。
有希子はさっそく捜査一課の監物(鈴木浩介)や渡辺(速水もこみち)とともに、手がかりを求めて向井の妻・時任恵子(伊藤裕子)のもとへ。恵子が真田と同じ長野出身だと知る。そんな中、恵子の息子・拓真(神先朔也)が描いた向井の絵を見た渡辺は、違和感をぬぐえず…!?
第1話 2014年1月9日「人質1300万人…42時間以内に丸裸にするのは“名前のない男”」
第2話 2014年1月16日「“全くしゃべらない男”の本当の理由!!」
第3話 2014年1月23日「最強の容疑者登場!!“嘘まみれの女”」
第4話 2014年2月6日「“挑発する男”と“忠誠を誓う男”鉄壁のアリバイ」
第5話 2014年2月13日「目撃者は、“3人のうるさい女”!!」
第6話 2014年2月20日「対決!!“神と呼ばれた男”驚愕の結末!!」
第8話 2014年3月6日「ついに禁断の取調べ“丸裸で逃げる女”」
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