ERでの勤務を続ける響(大倉忠義)は、ふとしたことから看護師長・長谷川(麻生祐未)がシングルマザーだと知る。凛(加藤あい)や小曽根(佐藤二朗)たちには周知の事実だったようだ。そんな有栖川総合病院にDMATの出動要請が来た。乗用車同士の追突事故で多数の傷病者が発生しているという。
現場に到着した響たちは救出された女性1名と幼児1名の処置を始める。別に発生した事故で救急車の到着が遅れている。そして2人ともトリアージタッグは赤。命にかかわる重症だ。処置を続けるうち、母親・佑子(長谷川真弓)が意識を取り戻した。佑子は朦朧としながらも「息子を助けて」と繰り返す。しかし息子・翔太(須田琉雅)は脈も薄く助かる見込みはほぼない。響は佑子の治療を優先するよう指示を出す。しかし、長谷川は響の指示に背き翔太の治療を続ける。響は救える人から救わなければ誰も助けられないと怒鳴るが、長谷川はそれは救う側の都合で母親は望んでいないと突っぱねる。
到着した救急車で有栖川病院のERに搬送された佑子は一命を取り留めた。しかし意識を取り戻した佑子は全てを知り、翔太を返せと響を責める。一方、長谷川の出動時の言動は問題視され、事情聴取の会議が開かれることに。その席で長谷川はDMATを辞めると告げる。響は長谷川を何とか引きとめようと話しかけるが、そこに出動要請が入り…。
第1話 2014年1月9日「今そこにある危機!!首都直下型巨大地震へ災害医療の現実と涙…青年の戦いが始まる」
第2話 2014年1月16日「愛すべき人の死」
第3話 2014年1月23日「絶体絶命の決断」
第4話 2014年1月30日「瓦礫の下の脳手術」
第6話 2014年2月13日「余命なき緊急手術」
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