トンネル事故の現場から病院に戻った響(大倉忠義)はDMATの隊員を辞めたいと伊勢崎院長(國村隼)に直訴する。しかし伊勢崎は「命を選びたくない」という響を理想論だと切り捨て、逆に問い詰める。その時、雑居ビルで起きた火災へのDMATの出動要請が!響は結論が出ないまま現場に向かう。火災現場に到着した響は、看護師の長谷川(麻生祐未)から「病院で医師の治療を受けられるように被災者の命をつなぐのがDMATの役目だ」と改めて言われる。救護テントには被災者が次々と運び込まれてくる。小曽根(佐藤二朗)の指示もあり、響は覚悟を決め治療を始める。
被災者の治療が続く救護テントに伸江(竹内都子)という女性が連れられてきた。自殺しようと伸江が自分のスナックに放火したのがこの雑居ビル火災の原因だという。泣きわめいているが足取りもしっかりしている伸江には処置や搬送を必要としない緑のトリアージタグが付けられた。
診察・治療を続けるうち、響は凛(加藤あい)の姉の息子・翼(橋來)がいることに気づく。
そして凛は、姉の代わりに翼を迎えに来て偶然火災に遭遇し、保育園の子供をはじめビル内部に残っていた人々を誘導していた。燃え盛るビルの中に凛が取り残されている・・・。焦った響は自らビルに入ろうとするが、レスキュー隊隊長の桜庭(石黒賢)から叱責される。
その時、伸江の体調が突如急変!響は命をつなぐために・・・。そしてビル内に残された凛にも災厄が・・・。
第1話 2014年1月9日「今そこにある危機!!首都直下型巨大地震へ災害医療の現実と涙…青年の戦いが始まる」
第3話 2014年1月23日「絶体絶命の決断」
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