キャッチコピーは「この事件、実にイカガワシイ!」
原作
『烏賊川市シリーズ』(いかがわしシリーズ)は、光文社から刊行されている東川篤哉のミステリ小説のシリーズの総称。
原作概要
架空の地方都市(「千葉の東・神奈川の西」と『密室の鍵貸します』にある)である烏賊川市を舞台に繰り広げられる本格ミステリー。作風としてギャクが多いこと、野球に関連する話題や外国産高級車に関する記述が多いことが挙げられる(これはほかの東川作品にも当てはまるが)。ユーモラスな会話のなかに伏線が張り巡らされており、物理トリックよりはプロットと叙述の見せ方によって効果的な結末を演出することが多い。この東川の作風については、有栖川有栖が『密室の鍵貸します』の推薦文で「思わず含み笑いをしてしまうような楽しい小説でもあるのだが……その面白さも実は〈罠〉かもしれないのだ」と評している。
また、西澤保彦の「匠千暁シリーズ」などとおなじように、作品ごとに探偵役が変わるのも特徴である。おおむね、複数の人物がいくつかの推理パートを担当して、それを収斂させることで最終的な結末に向かっていく。主な探偵役は烏賊川市警察の砂川警部と、私立探偵の鵜飼杜夫のふたり。
シリーズ一覧
密室の鍵貸します
新書:2002年4月 光文社カッパ・ノベルス ISBN 978-4334074678
文庫:2006年2月 光文社文庫 ISBN 978-4334740207
密室に向かって撃て!
新書:2002年10月 光文社カッパ・ノベルス ISBN 978-4334074906
文庫:2007年6月 光文社文庫 ISBN 978-4334742706
完全犯罪に猫は何匹必要か?
新書:2003年8月 光文社カッパ・ノベルス ISBN 978-4334075347
文庫:2008年2月 光文社文庫 ISBN 978-4334743802
交換殺人には向かない夜
新書:2005年9月 光文社カッパ・ノベルス ISBN 978-4334076207
文庫:2010年2月 光文社文庫 ISBN 978-4334748449
ここに死体を捨てないでください!
単行本:2009年8月 光文社 ISBN 978-4334926762
文庫:2012年9月 光文社文庫 ISBN 978-4334764708
はやく名探偵になりたい
単行本:2011年9月 光文社 ISBN 978-4334927776
収録作品:藤枝邸の完全なる密室 / 時速四十キロの密室 / 七つのビールケースの問題 / 雀の森の異様な夜 / 宝石泥棒と母の悲しみ
私の嫌いな探偵
単行本:2013年3月 光文社 ISBN 978-4334928759
収録作品:死に至る全力疾走の謎 / 探偵が撮ってしまった画 / 烏賊神家の一族の殺人 / 死者は溜め息を漏らさない / 204号室は燃えているか?
ドラマ概要
謎解きはディナーのあとで」などで知られる作家・東川篤哉の人気小説をドラマ化。初共演となる剛力彩芽と玉木宏が“迷探偵”コンビとなり、次々と突拍子もない推理を炸裂させる。脚本は「33分探偵」「コドモ警察」などを手掛けた福田雄一氏が担当。
ストーリー
架空の地方都市・烏賊川(いかがわ)市。ある日、「家賃1万円」という好条件に引かれ、私立探偵の鵜飼杜夫(玉木宏)は、ミステリーマニアの女子大生・二宮朱美(剛力彩芽)がオーナーを務めるビルに事務所を移転させる。実入りのいい浮気調査やセレブの迷い犬猫探しなどお手軽な案件ばかり請け負っていた鵜飼だったが、事務所移転早々から転落死事故の現場に居合わせてしまった彼は、儲けの薄い殺人事件の捜査に乗り出すことに。ミステリー好きの朱美は、部外者ながら興味津々。鵜飼と行動を共にするように。その後も2人は、烏賊川市で巻き起こるイカガワシイ事件の謎を次々に解き明かしていく。
キャスト
二宮 朱美(にのみや あけみ)
演 - 剛力彩芽
鵜飼に家賃1か月1万円で事務所を貸し出す二宮ビルヂングの大家。ミステリーが大好きな烏賊川市立大学生で女子ミステリー研究会会長。何故か行く先々で顔を鳥類に例えられている。何かと料理を振舞いたがるが、おかしな味付けや食材同士の悪い組み合わせもあってあまり美味しくない。推理力はあるが金にうるさい鵜飼を「最低」と言いつつも、家賃値上げや依頼料の嵩増などを楯に鵜飼を強引に働かせ、自身も事件現場に赴く。鵜飼の推理には「すべてお見通し」という素振りで乗っかり、相槌を打ちながら聞いている一方自身の推理は頓珍漢なものが多い。鵜飼らが見抜いてないことを知っている。しかし犯行動機などは正確に言い当てる。俊足且つ一撃必殺の足技を持つ。決め台詞は「この事件わかりた!」。
鵜飼 杜夫(うかい もりお)
演 - 玉木宏
金持ち相手の迷い犬猫探しや浮気調査などを専門とする「鵜飼探偵事務所」所長兼探偵。探偵としての仕事に矜持を持ち、謎解きには興味はあるが、金にならないことに関しては無関心。犯行動機など事件の背景には一切興味がなく、基本的に殺人事件に関わりたくないと思っている。しばしば的外れな推理を自信満々に行って恥をかくことも。事務所の家賃が1か月1万円に釣られて二宮ビルヂングに引っ越しした。ホームレスの情報屋を抱えており、千円札で情報提供を求める。決め台詞は『この事件、見えた!』。
戸村 流平(とむら りゅうへい)
演 - 白石隼也
殺人事件に巻き込まれ、鵜飼に助けを求める映画好きな大学生。原作通り単純かつ直情的で後先考えずに行動してしまう。理想の女性は『釣りバカ日誌』の浜崎みち子。事件を解決し、自分の無実を証明してくれた鵜飼に惚れ込み弟子入りする。素直すぎる性格で朱美の料理を食べては、よく腹を下している。
烏賊川警察署
砂川(すながわ)
演 - 渡辺いっけい
警部。恐妻家でかつ子煩悩なため事件より家庭の事情を優先し事件を早期解決して早く家に帰るために、よく鵜飼に捜査協力を依頼する。朱美を気に入っている。
三木(みき)
演 - 安田美沙子
刑事。砂川の部下。鵜飼に対して冷ややかな対応をとりつつも、彼についてまわる朱美に苦言を呈し、鵜飼の女性論に聞き耳を立てるなど気のあるような素振りを見せる。
その他
聡美(さとみ)
演 - 内藤理沙
もえ
演 - 鹿沼憂妃
上記2名は烏賊川市立大学女子ミステリー研究会部員。
金蔵
演 - 片桐仁(第2話 - )
鵜飼と取引する情報屋。ホームレス。事件に関する情報のほか雑学をいろいろ知っている。1回の情報提供料は千円。
サスペンスの帝王
演 - 船越英一郎
広告ポスター。最終回では窮地に陥った朱美やミステリー研究会部員の前に現れた。
謎の美女
演 - 山村紅葉
鵜飼が事件の核心に迫ろうとしたとき、その推理中のイメージに現れる。鵜飼自身もどこのだれか、なぜ現れるのかわかっていない。
ゲスト
複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。
第1話 「密室の鍵貸します」
第2話 「密室の鍵貸します 解決編」
茂呂 耕作(戸村の先輩) - 浅利陽介
紺野 由紀(戸村の元彼女) - 佐野ひなこ
石川(盗撮犯・プロヴァンス烏賊川の住人) - 栗原類
小森(招待客) - 相島一之(第1話)
木下 よしみ(由紀の友達) - 伊藤麻実子(第2話)
宅ちゃん(宅配便の男) - 菅谷哲也(第2話)
その他 - 下條アトム、田中卓志、山根良顕(アンガールズ)、中島ひろ子(第1話)、不破万作(第2話)
第3話 「烏賊神家の一族の殺人」
烏賊神 権造(烏賊神神社宮司) - 六平直政
烏賊神 花江(権造の妻) - 大塚良重
烏賊神 真墨(長男) - 渡辺邦斗
烏賊神 伽墨(長女) - 上野なつひ
烏賊神 墨麗(次女) - 朝倉えりか
滝沢 美穂(烏賊神神社巫女) - 尾高杏奈
梶本 伊沙子(真墨の彼女・クラブホステス) - 梅舟惟永
剣先 舞香(スーツアクター) - 野呂佳代
いかんガー(烏賊神市公認キャラクター)
第4話 「死に至る全力疾走の謎」
高島 美香(女子ミステリー研究会新入部員) - 岩田さゆり
中原 圭介(烏賊川市予備校講師) - 小松和重
倉沢 敦夫(美容師) - 森本亮治
第5話 「消えた赤いドレスの女」
千葉 文香(千昭の交際相手) - 村川絵梨
水原 沙希(BARの客) - 松本若菜
辰巳 千昭(イカしたBARバーテンダー) - 三浦涼介
その他 - 今野浩喜(キングオブコメディ)、信江勇
第6話 「七つのビールケースの問題」
丸島 紗耶香(丸島酒店の娘) - 市川由衣
藤原 源治(夢見台不動産経営者) - 酒井敏也
田所 誠太郎(資産家・夢見台地区住人) - 山谷初男
木戸 慶助(窓ガラス損壊被害者) - 森下哲夫
藤原 英輔(源治の息子) - 酒井貴浩
第7話 「完全犯罪に猫は何匹必要か?」
豪徳寺 真一(豪徳寺家長男) - 柿澤勇人
豪徳寺 豊蔵(回転寿司チェーン店経営者) - 山田明郷
豪徳寺 昌代(豊蔵の妻) - 田島令子
豪徳寺 真紀(豪徳寺家長女) - 小野真弓
矢島 達也(洋一郎の息子・矢島医院院長) - 尾関伸嗣(少年期:馬渕誉)
岩村(真一の知り合い) - 川島潤哉
豪徳寺 美喜夫(豪徳寺家次男) - 山根和馬
矢島 洋一郎(矢島医院前院長・豊蔵の友人) - 岡雅史
矢島 弓子(洋一郎の妻) - 林亜紀子
最終話 「朱美が撮ってしまった画」
水沢 優子(晋作の妻) - 井上和香
水沢 晋作(市議会議員) - 中村繁之
青山 浩太(烏賊川建設社員) - 丸山智己
森 千恵子(烏賊川建設社員) - 今野麻美
大崎 茜(晋作の愛人) - 中村静香
佐々木 敬三(烏賊川建設社長) - 小田桐一
スタッフ
原作 - 東川篤哉『烏賊川市シリーズ』(光文社文庫 / 光文社刊)
脚本 - 福田雄一、林誠人
音楽 - MAYUKO、得田真裕
演出 - 塚本連平、片山修、木村ひさし
助監督 - 大塚徹
音楽プロデュース - 志田博英
劇中イラスト - 五月女ケイ子
アクションコーディネーター - 大道寺俊典
振り付け - あさづきかなみ
企画協力 - 古賀誠一
ゼネラルプロデューサー - 内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー - 大江達樹、池田邦晃(テレビ朝日) / 布施等(MMJ)
AP - 西原宗実、神通勉
制作 - テレビ朝日、MMJ
主題歌 - 剛力彩芽「あなたの100の嫌いなところ」(gr8!records)
各話あらすじ(2014.1.17 - 2014.3.7)全8話 平均視聴率 6.84%
第1話 2014年1月17日「迷!?コンビ今夜誕生大家×探偵が挑む完全密室トリック!!この謎解けたら家賃1万!?」
お金にならない依頼は引き受けない探偵・鵜飼(玉木)の元に、「事務所、月1万円で貸します」というチラシが舞い込む。物は試しと訪ねてみた鵜飼は、そこで、ビルオーナーの朱美(剛力)と出会う。破格の料金設定を信じなかった鵜飼だが、本当に1万円でいいという朱美の言葉に押され、引っ越すことに。そんな折、烏賊川市で女性の転落死事件が起きる。大学の先輩・茂呂(浅利陽介)の自宅で酒を飲み、DVDを見ていた琉平(白石隼也)は、その女性が自分の元恋人だとは夢にも思っていなかった。さらにその後、風呂に入っていた茂呂が浴室内で何者かに殺害される。琉平はこのままでは自分が犯人になってしまう、と大慌てする。その頃、鵜飼は朱美と共に転落死事件の現場にいた。
第2話 2014年1月24日「謎解きは崖の上で!?密室&美女転落…2つの同時殺人トリック!!今夜ついに解決!!」
女子大生の由紀(佐野ひなこ)が刺殺され、屋上から落とされた事件と、密室だったマンションの一室で大学生の茂呂(浅利陽介)が刺殺された事件、それらの容疑者として流平(白石隼也)が警察に連行された。無実を証明するため、鵜飼(玉木宏)と朱美(剛力彩芽)は真相の究明に乗り出すが、手掛かりは得られない。事件当日の茂呂の足取りをたどる鵜飼は、突拍子もない推理を繰り広げる朱美を軽くいなしながら、怪しげな盗撮男(栗原類)らに話を聞く。そんな中、朱美のふとした一言が、鵜飼のひらめきを誘う。
第3話 2014年1月31日「巨大イカは見たっ!イカ神家の一族の殺人誰かが嘘をついている死体消失のトリック」
鵜飼(玉木宏)と朱美(剛力彩芽)は、烏賊川市にある神社の宮司で烏賊神家当主の権造(六平直政)から、長男・真墨(渡辺邦斗)と付き合っている伊沙子(梅舟惟永)について調べてほしいと依頼を受ける。権造によると、伊沙子は詐欺まがいのことをしているといううわさがあり、複数の男性から金を得ているところも目撃されているという。「成功報酬を弾む」の一言で、鵜飼は仕事を受ける。その直後、社の方から女性の悲鳴が聞こえる。悲鳴を上げた、みこ・美穂(尾高杏奈)は「”逆さまのほこら”で女性が死んでいる」と言い、鵜飼と朱美は現場へ向かうが、そこに遺体はなかった。しかし鵜飼が、遺体消失のトリックだと騒ぐ朱美と、再び逆さまのほこらに戻ると、そこには伊沙子の遺体があった。翌日、もう一度神社を訪ねた鵜飼と朱美は逆さまのほこらと全く同じ造りの「烏賊様のほこら」付近を調べ始める。そこに、財布を落としたという権造が現れる。
第4話 2014年2月7日<「UFO操る女子大生死に至る全力疾走の謎ミステリーサークルに描かれた密室の鍵!?」
朱美(剛力彩芽)と鵜飼(玉木宏)、ミステリー研究会の新入部員・美香(岩田さゆり)は、あるビルの屋上で未確認飛行物体(UFO)を呼ぼうとしていた。その最中、叫び声と地響きのような音がする。下の駐車場をのぞいた鵜飼は、そこに中原(小松和重)という男性が倒れているのを発見する。中原にはまだ息があり、駐車場の壁に血痕を見つけた朱美と鵜飼は、彼がどのようにして壁に激突し、流血することになったのかを調べる。目を覚ました中原を見舞った鵜飼たちは、彼が前夜の記憶を失っており、自分がなぜけがをしたのか思い出せないことを知る。さらに、鵜飼が探偵だと名乗ると、中原は異常な反応を見せる。鵜飼と朱美に流平(白石隼也)も現場に合流し、中原の事件の検証をする。鵜飼は、向かいのビルに前日から布団が干したままになっている部屋があることに気付く。気になって部屋を訪ねた一行は、そこで倉沢(森本亮治)の遺体を発見する。
第5話 2014年2月14日「ラブ中に燃えた男!?消えた赤いドレスの女イケメンバーテンダー2股殺人のトリック」 ※「ソチオリンピック2014 ハイライト」(23:10〜23:20)が放送のため、開始時間変更(23:25〜24:25)。
鵜飼(玉木宏)は、文香(村川絵梨)という女性から恋人の浮気調査を依頼される。恋人は辰巳(三浦涼介)といい、派手なドレスを着た女性とデートする姿をそこかしこで目撃されていた。早速、流平(白石隼也)と尾行・監視を開始した鵜飼は、辰巳がアパートの一室で赤いドレスの女性と会っているところを目撃。その直後、辰巳のいる部屋が火事になり、慌てて駆け付けると、胸を刺された辰巳の遺体があった。だが、赤いドレスの女性は消えていた。朱美(剛力彩芽)と共に辰巳の葬儀に行った鵜飼は、そこで依頼人の文香と、泣き崩れている沙希(松本若菜)という女性に会う。文香が犯人では、と疑う朱美だったが、事件当夜は会社で残業していたことが判明。一方の沙希は、自分が辰巳のバーの常連で、辰巳から告白されたが断ったという。
第6話 2014年2月21日「犬探しで100万円!!雪の夜に消えた金持ちと7つのビールケース恋に落ちた迷探偵!?」
※「 ソチオリンピック2014 ハイライト(23:10〜23:20)」が放送のため、開始時間変更(23:25〜24:25)。
鵜飼(玉木宏)と助手の流平(白石隼也)は、田所(山谷初男)という老人から、愛犬の捜索依頼を受けた。金のために依頼を引き受ける鵜飼に、朱美(剛力彩芽)は不満が募る。翌朝、田所の自宅を訪ねた鵜飼たちは、電気もテレビもついたまま、ご飯も食べかけで田所が失踪していることに気付く。殺人事件だと騒ぐ朱美に押されるように、田所を捜し始めた直後、近所でひき逃げ未遂事件とビールケースの盗難事件が同時に発生していたことが判明。被害に遭った酒店の看板娘・紗耶香(市川由衣)によると、盗まれたビールケースは七つ。さらに聞き込みを進めると、ひき逃げと同時刻、窓ガラスに石が投げ込まれる事件も起きていたと分かる。
第7話 2014年2月28日「“猫”が繋ぐビニールハウスの連続殺人!?解けない謎はない!!」
烏賊川市で知らない人はいないほどの実業家・豪徳寺(山田明郷)から、鵜飼(玉木宏)は飼い猫捜しを依頼された。多額の報酬を約束され、血眼になって猫を捜す中、あるビニールハウスで豪徳寺が刺殺される。そのビニールハウスでは、10年前に豪徳寺の友人が殺害される事件が起きており、迷宮入りしていた。朱美(剛力彩芽)の後押しで、鵜飼は調査に乗り出す。やがて、事件の目撃者で豪徳寺家の末娘・真紀(小野真弓)が目を覚ます。何者かに薬を嗅がされ気を失っていた真紀は、豪徳寺が息絶える前に「ミキオ」とつぶやいていたことを話す。鵜飼らは、豪徳寺家の次男・美喜夫(山根和馬)のアリバイを確認する。
最終話 2014年3月7日「さらば、迷コンビ−雪に倒れた大家を救え帝王、ついに登場!!」
朱美(剛力彩芽)は「雪山で殺人予告」というドラマチックな展開に、心を引かれて出掛け、消息を絶つ。鵜飼(玉木宏)は戸村(白石隼也)を伴って、雪の町に捜しに向かう。鵜飼と戸村は、近所の主婦たちが「今朝、この近辺で銃声が聞こえた」とうわさをしているのを聞く。朱美が事件に巻き込まれたのではないか、と不安になる鵜飼だったが、朱美を料理店で発見する。朱美は町の女性・優子(井上和香)から浮気調査を依頼され、その調査結果を報告していた。しかし翌朝、市議会議員である優子の夫(中村繁之)が殺害されたことが判明する。
各話視聴率
番組公式サイト
(烏賊川市シリーズ - Wikipedia)
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