完成した『8月のボレロ』の脚本を残して星野守(草g剛)や星野進(伊藤英明)の前から姿を消した春野ゆき(北川景子)から「キネマ・エトワール」に退職願が届く。川越裕太(藤ヶ谷太輔)や緒方須美花(蓮佛美沙子)らは驚くが、退職願を受け取った守は、ゆきの意志だから仕方がないと平然と言う。
同じ頃、現王園玲子(平岩紙)と対面した進は、玲子から星野家の長男の嫁に受け継がれるネックレスのありかを聞かれ、ゆきが持っていることを明かす。
一方、ゆきは青森の実家に帰っていた。努めて明るく振る舞う娘に、母親の春野さち(市毛良枝)は心配が募る。そこへ、執事を伴い玲子がやってくる。
その頃、守は進から『8月のボレロ』のクランクイン目前にして主演の山下智久(山下智久)が、セリフにクレームをつけ、ゆきとの面会を求めていると報告を受ける。うまく断れないのか、と言う守に、すでに雰囲気が悪くなっていて断れそうにない、と進は返す。
ゆきが自分からの電話に出ないことを知る守は、小原沙織(西原亜希)の携帯電話からゆきに電話をする。守は事情を説明し、ゆきが書いた脚本なのだから山下と話すべきでは、と諭す。
東京に戻ったゆきを迎えたのは進だった。進は、話があると言うゆきを遮って、自分の話を聞いてくれと言う。
別の日、ゆきは『8月のボレロ』の撮影が行われるスタジオへ。山下が来るまで待機していてくれと言われたゆきは、守と2人きりになり…。
第1話 2013年10月10日「なぜ僕が結婚しないのか?その理由を教えましょう…」
第2話 2013年10月17日「一夜限りのシンデレラ!!恋に落ちた独身貴族」
第3話 2013年10月24日「独身貴族に終止符!?縮まっていく二人の距離」
第4話 2013年10月31日「心奪われた夜…ホテルで二人きり」
第5話 2013年11月7日「もう恋なんてしないと決めた夜…」
第6話 2013年11月14日「動き出した恋…僕は結婚します。」
第7話 2013年11月21日「涙のプロポーズ」
第8話 2013年11月28日「僕が彼女にできる事…最後の選択」
第9話 2013年12月5日「もう戻れない…痛む恋の傷あと」
第10話 2013年12月12日「さようなら…それぞれの選択」
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