2013年12月05日

ダンダリン 労働基準監督官 第11話(最終話)

第11話「何のために働くのか…監督官としての答え」2013年12月11日

凛(竹内結子)が、遂に監督官を辞める決意を固めた。厳しくも頼れる“指導係”に辞められるわけにはいかないと凛を引き留めようとする南三条(松阪桃李)に、凛は心の傷を告白する。新人時代、社会保険労務士だった学生時代の親友・岸本(金井勇太)が担当していた会社を凛が倒産に追い込み、その責任を感じた岸本が凛の目の前で自殺してしまったのだ。そして1年前、飯野(柄本明)が経営していた御子柴電機を凛が倒産させたせいで、今度は南三条を苦しめている。凛は、それに耐えられなくなってしまったのだ。

しかし、そんな凛を南三条が叱り飛ばした。飯野が再び経営者としてアプリドリームの労働者を苦しめているなら、彼らを救うことこそが凛の仕事だからだ。南三条の思いを受け止めた凛は、翌日、ある決意を持って出社。そして、南三条の無実を証明するために、真鍋(佐野史郎)や土手山(北村一輝)ら全員一丸となって各所に聞き込みにあたることになる。同じ頃、相葉(賀来千香子)は、凛を巡る陰謀に胡桃沢(風間俊介)が関係していることを感じ、不安を覚えていた。

そんな中、アプリドリーム社員で南三条を罠にはめた美月(石橋杏奈)が、かつて御子柴電機の窮状を訴えてきた小西(布施博)の娘だと気付いた凛の言葉を受け、土手山が小西のもとへ。しかし美月と絶縁状態の小西が、美月の居場所を知るはずもなく…。

南三条の送検まで1時間を切った。胡桃沢に行動を監視されていた凛は、遂に真鍋に退職届を提出。南三条の被害届が取り下げられたのを見届けて、凛は監督署を去って行った!!南三条たちは凛の退職届を破棄するよう真鍋に迫るのだが、既に労働局から凛の公務員宿舎の立ち退き命令が出ていて…。このまま凛は、労働基準監督官を辞めてしまうのか!?

第1話 2013年10月2日「働く人を守りたい…ブラック企業に制裁を」
第2話 2013年10月9日「女ナメんな内偵24時!セクハラ社長に唸れ!!」
第3話 2013年10月16日「守るべきものは?友情か法律か」
第4話 2013年10月23日「学生絶望!?内定切り企業に唸れ」
第5話 2013年10月30日「嫌な会社を辞める方法」
第6話 2013年11月6日「ニッポンは働きやすい国ですか」
第7話 2013年11月13日「働くことの壁とは…ダンダ化できない指導係」
第8話 2013年11月20日「会社が嫌なら辞めればいい?働く人の選択肢」
第9話 2013年11月27日「働いているのに労働者じゃない!?法律のウラ」
第10話 2013年12月4日「傷つけた労働者への代償!?監督官を辞める時」

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