「この世に失敗が許される医者なんていていいの? 私は失敗したくないから、自分で切る」
ラテ欄「最終章!影武者オペの報酬!?」
帝都医大をクビになった未知子(米倉涼子)は、謎の依頼主からの要請で、帝都医大・高松第24分院に派遣される。そこは、未知子のせいで地方勤務を余儀なくされている加地(勝村政信)が働く病院だった。未知子は病院近くの漁港で、漁師に憧れる入院患者の少女・村田九留美と出会う。九留美の病気は悪性の筋繊維芽細胞腫。一度は帝都医大の本院で引き受けたものの、オペは不可能との判断で、再び生まれ故郷の高松に戻されていたのだ。
その頃、本院では主任教授戦が本格的にスタートしていた。鷹野教授(浅野和之)の陣営にリードを許し、焦る蛭間外科統括部長(西田敏行)は、海老名教授(遠藤憲一)らに浮動票の取り込みを指示するが、そんな蛭間をさらに追い詰める事態が起きる。なんと、娘・裕華子にメラノーマの転移ガンが発見されたのだ。病状は極めて深刻で、オペの成功例はアメリカで数例あるのみ。馬淵内科統括部長(三田佳子)は、裕華子のアメリカ搬送を提案するが、蛭間は断固としてこれを拒否。外科統括部長のメンツにかけ、帝都医大でオペをすると言い張り…。
その夜、近藤教授(藤木直人)は裕華子を救える唯一の術式を検索する。すると、過去にアメリカで成功を遂げた医療チームの中に、ドクターXの名前が…!?
第1話 2013年10月17日「このまま閉じたら、三ヶ月以内に命落としますよ」ラテ欄「復活!!!!失敗しないハケンの女オペは1億の競走馬」
第2話 2013年10月24日「私なら切れます。死なせません。絶対に失敗しないので」ラテ欄「患者のお腹に残された秘密!?」
第3話 2013年10月31日「生体腎小腸交換移植、私ならできます!」ラテ欄「教授夫人会の仁義なき戦い!!」
第4話 2013年11月7日「成功したら、あなたに手帖をあげる。蛭間の秘密がぎっしり詰まったあの手帖…」ラテ欄「黒い手帖招かれざる患者は銀座の女帝」
第5話 2013年11月14日「失敗しない医者なんて、いるわけない。私以外」ラテ欄「神vs悪魔失敗しない手術のカラクリ!?」
第6話 2013年11月21日「いらない臓器なんてない! 体の中にいらないものなんてない!」ラテ欄「親の命か出世か!?その手術致しません」
第7話 2013年11月28日「選挙のために手術を利用した…患者を道具にして。手術を舐めるな!」ラテ欄「失敗しない医者が嫌いな患者」
最終話 2013年12月19日「患者さんにとって、オペは最後のチャンス。だからそれに勝ち続けること。それが私の夢。」ラテ欄「さらば大門未知子!命のリミット15時間!?私、失敗しないので」
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