2013年11月18日

太陽の罠 TOP

『太陽の罠』(たいようのわな)は、2013年11月30日から12月21日までNHK総合「土曜ドラマ」枠で毎週土曜日の21:00〜21:58(JST)に放送された。全4回。NHK名古屋放送局制作。


概要
太陽光パネルに生き残りを懸ける家電メーカー・メイオウ電機と米国の特許マフィアとの攻防や、愛と憎しみが交錯する社内外の人間模様を描いたサスペンスドラマ。音楽ユニット・AAA(トリプル・エー)の西島隆弘が、産業スパイの嫌疑をかけられる社員・長谷川眞二役で同局ドラマに初主演する。脚本は、昨年放送の「恋するハエ女」で第1回市川森一脚本賞を受賞した大島里美氏による書き下ろし。

太陽光発電の研究が活発に行われているという理由で、岐阜市にある岐阜大学工学部のキャンパスで撮影が行なわれた。

キャッチコピーは「誰を愛して、誰を騙すのか。」


ストーリー
名古屋に本社を構える大手家電メーカー・メイオウ電機は、社運をかけて開発した太陽光パネル技術を突如、米国企業から特許侵害で訴えられる。
膨大な賠償金とライセンス料を要求され動揺する社内では、知的財産部に勤務する長谷川眞二(西島隆弘)が産業スパイではないかと疑われる。さらに開発部長の村岡雄三(伊武雅刀)が何者かに殴打され、山中に遺棄される殺人未遂事件が発生し、結婚したばかりの長谷川の妻・葵(伊藤歩)も姿を消す。
八方ふさがりの長谷川の前に、特許訴訟を裏から手を引く謎の男・澤田謙(塚本高史)が現れ、ある提案を持ちかける。


キャスト
長谷川 眞二(はせがわ しんじ)
演 - 西島隆弘
3か月前まではソーラー事業開発部研究員だったが上司の方針に背き、配置転換され知的財産部員となる。産業スパイの疑いをかけられ、さらに殺人未遂事件の重要参考人として警察に追われる。

濱 考一
演 - 尾美としのり
ソーラー事業本部開発部次長。訴訟対策室のリーダー。

三田 浩二
演 - 吉永秀平
開発部課長。

小池 巧
演 - 大和屋ソセキ
開発部主任。

森 茂夫
演 - 山口翔悟
開発部員。

羽野 みつき
演 - 水崎綾女
派遣社員。秘密裏に社内の情報を嗅ぎ回っていたが、眞二と最後に会った翌日、退社した。

村岡 雄三
演 - 伊武雅刀
ソーラー事業本部開発部長。部下に対して態度が横暴で、社内では嫌われている。

細川 守
演 - 中原丈雄
ソーラー事業本部長。

清水 明彦
演 - 棚橋真典
知的財産部課長。

佐々木 高久
演 - 中村昌也
知的財産部員。

横田 善三
演 - 藤田宗久
専務取締役。

池上 彰一郎
演 - 高橋長英
社長。

関係者
長谷川 葵(はせがわ あおい) 旧姓 川嶋
演 - 伊藤歩
眞二の年上の妻。2年前に結婚した。

結城 利香
演 - 石田ひかり
米国カリフォルニア州弁護士。濱を援護して特許マフィアと対峙する。

ゼスター・リサーチ
アレックス・セザキ
演 - パトリック・ハーラン
メイオウ電機に対し、太陽光パネルの特許を侵害しているという警告状を送る。アメリカのパテント・トロール(特許マフィア)。

澤田コンサルティング
澤田 謙
演 - 塚本高史
企業コンサルタント。ゼスター・リサーチと組み、メイオウ電機を特許侵害で訴える。

愛知県警察
三浦 智明
演 - 吉田栄作
愛知県警察捜査1課刑事。メイオウ電機内で起きた殺人未遂事件を捜査する。

その他
高原靖典、中村嘉宏、大嶽隆司、田中靖浩、松井真人、湯浅浩史、中井伸弥、大橋弘政、砂山淳太

スタッフ
脚本 - 大島里美
音楽 - 井筒昭雄
制作統括 - 青木信也(NHK名古屋放送局)、土屋勝裕(NHKドラマ番組部)
美術 - 掛幸善
技術 - 黒川毅
音響効果 - 小野寺茂樹
撮影 - 安藤清茂
照明 - 酒井隆行
音声 - 加藤政二
映像技術 - 水本祐二
美術進行 - 丹羽教介
記録 - 小林澄枝
編集 - 森下博昭
演出 - 福井充広、松園武大(NHK名古屋放送局)

主題歌 - 青木カレン「As Time Goes By」


各話あらすじ 平均視聴率 4.15%
第1話 2013年11月30日「ねらわれた特許」ラテ欄「特許マフィアとの攻防!愛憎のラブサスペンス」 視聴率 4.6%
 大手家電メーカー・メイオウ電機に太陽光パネルの技術が特許侵害だとして、膨大な賠償金を要求する警告状が届く。社内では知的財産部の若手社員・長谷川(西島)が産業スパイだと疑われる。裏で手を引いていたのは謎の男・沢田(塚本高史)だった。一方、訴訟対策室の浜(尾美としのり)は、上司の村岡(伊武雅刀)から度重なる叱責(しっせき)と侮辱を受け、ついに村岡の頭を殴打してしまう。しかし、殺人未遂事件の重要参考人として疑われたのは、またしても長谷川だった。

第2話 2013年12月7日「壊れた設計図」ラテ欄「殺人容疑で逃亡生活!罠を仕掛けた人物とは…?」 視聴率 3.8%
 産業スパイと殺人未遂の重要参考人として疑われた長谷川(西島隆弘)は逃亡生活に入る。一方、意識不明で重体の村岡(伊武雅刀)に代わり、濱(尾美としのり)が開発部長に任命される。誰かにはめられているのではと疑念を抱く長谷川は、濱の自宅に突然現れ、自分が疑われている理由を問い詰めたものの、家人に警察を呼ばれ、連行されてしまう。ところが、警察で聞かされたある事実により、長谷川は妻の葵(伊藤歩)に疑いを持ち始める。

第3話 2013年12月14日「不都合な真実」ラテ欄「驚くべき妻の過去!特許マフィアと全面戦争へ!」 視聴率 4.1%
 葵(伊藤歩)は長谷川(西島隆弘)の前から姿を消す。そんな中、葵が川嶋工業という会社の娘で、‘特許マフィア’の澤田(塚本高史)は工場の従業員だったことが判明。程なく、長谷川の前に澤田が現れる。葵の婚約者だったという澤田は、かつて自分が開発した技術がメイオウ電機に奪われ、川嶋工業が倒産に追い込まれた経緯を告白。メイオウ電機への復讐として、特許技術を盗み出すために葵を長谷川と結婚させたと言い放つ。

最終話 2013年12月21日「太陽をつかむ男」 視聴率 4.1%
 長谷川(西島隆弘)は浜(尾美としのり)に協力することを決意し、葵(伊藤歩)を証言の場に呼び出し、真実を明らかにすることを約束する。一方、沢田(塚本高史)は、一人で報復を完結させようとしていた。崖っぷちの3人の男たちが全面対決する日が近づく。そんな折、長谷川に緊急の連絡が入る。その電話を聞いた長谷川は、自分の中で何かが壊れ、はじけ飛ぶ感覚に陥る。そして、その怒りを沢田にぶつける。


番組公式サイト
(太陽の罠 - Wikipedia)
タグ:太陽の罠

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