みどり(南野陽子)が勤める病院で「空いているはずの病室で幽霊を見た」と看護師たちの間で騒ぎが持ち上がり、病院事務長から相談を受けた祥明(錦戸亮)は、お祓いをして幽霊騒動を収めることを請け負う。瞬太(知念侑李)とともに、子どもたちと遊ぶボランティアのメンバーのふりをして病院に現れる祥明。
しかし、問題の病室で祥明が儀式の準備をしていると、入院患者の少女・真央(久家心)が「エミ姉ちゃんの幽霊に会わせてください」とやって来る。真央いわく、その病室で亡くなった江見(吉倉あおい)が、一緒に入院していた青年・祐輔(落合モトキ)を恨んで幽霊となって出てきたのだという。
さらに、『狐火』で幽霊騒動の話を聞いた路子(倉科カナ)が、「幽霊なんて非科学的なもの、この世に存在するはずがない」とバカにした直後、階段から足を踏み外し、問題の病院に運ばれてしまう。まさか、これも幽霊のしわざ…?!
その夜、源次郎(杉良太郎)と二人きりになった祥明は、源次郎に瞬太の生みの親について聞き出そうとする。が、それを交わすように源次郎も祥明の過去について尋ねる。祥明がホストの前は塾の講師、その前は大学生だったと答えると、「占いや陰陽道に詳しいのはなぜか」と尋ねる源次郎。単に、心の謎を解くのが好きなだけだ、と答える祥明。腹を探り合うかのような二人。
翌日、問題の病室を祥明が訪れると、天井に貼ってあった霊符が剥がされ、病院は大騒ぎ。やがて祥明は、真央から、祐輔が具合の悪かった江見を勝手に連れ出したこと、その後ほどなくして江見が亡くなったことを聞きだす。事情を聞きに出かけた3人に対し、「遊ぶ女がいなかったから誘っただけ」と素っ気ない返事をする祐輔の態度に、瞬太も路子も激怒。が、祥明は一人「星を見に行く」とプラネタリウムに出かけていく。
その夜、再び問題の病室に出かけた祥明たち。ドアを開けると…なかにいたのは祐輔だった!「この部屋、ビンビンに幽霊いますね」と告げた祥明は、星が大好きだった江見の幽霊が部屋にいると断言。「これから夜のボランティア教室を始めます」と、子どもたちを呼び入れ部屋の電気を消すと、そこには驚きの光景が広がっていて…。
幽霊騒動が解決した夜、陰陽屋では槙原が祥明の帰りを待っていた。槙原は、「お前がこの町にいる理由は、瞬太君と関係があるんじゃないのか?」と祥明に尋ねるが…。
第1話 2013年10月8日「元ホスト占い師、含み笑いで謎を解く!?」
第2話 2013年10月15日「空腹占い師、呪いのラーメンの謎を解く」
第3話 2013年10月22日「見つけたら1億円!?消えた遺言状のナゾ」
第4話 2013年10月29日「3日間で結婚する方法!?恋占いにご用心」
第6話 2013年11月12日「騒音バアさんと化け猫屋敷!?隣人の呪い」
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