2013年10月01日

家族の裏事情 TOP

『家族の裏事情』は、フジテレビ(毎週金曜 19:57〜20:54、JST)で2013年10月25日から同年12月13日まで放送された。主演は財前直見と沢村一樹。全8話。

キャッチコピーは「家族の平和は、秘密と嘘に、守られている?」


概要
フジテレビ系で新たに新設された金曜8時枠では、ホームドラマやミステリー、“お仕事モノ”、“人情モノ”など、アラフォー、アラフィフの女性をはじめとする大人たちが気楽に楽しめる作品をテーマに、新しいドラマをラインナップしていく。第1弾となる「家族の裏事情」は、家族の“崩壊”と“再生”を描く内容で、家族が抱える秘密や偽りの数々が同時多発的に露呈し、家族崩壊の危機にさらされてしまった一家をコメディータッチでおくる。


ストーリー
東京下町にある定食屋「いさわ屋」。女将の石和縁(財前直見)と幼馴染で夫である店主の石和泰彦(沢村一樹)が切り盛りをしている。
二人には長男の晴彦(松下洸平)、次男の雅彦(鈴木勝大)、末っ子で長女の千代美(水谷果穂)と3人の子どもがおり、泰彦の父である尚彦(小野寺昭)とともに、一見ごく普通の家族のように暮らしていた。
しかし、家族に対して秘密と嘘を何かしら抱えており…。ある日、それらが一気に表にでてしまい、石和家は崩壊の危機を迎え、家族の絆を試されることとなる。


キャスト
石和家
雀町商店街でお食事処「石和屋」を家族で営み、ラーメンから和食、洋食に捉われない多種多様な料理を客に提供している。

石和 縁(いさわ ゆかり)〈45〉
演 - 財前直見(高校時代:権藤葵)
泰彦の妻。3兄妹の母親。食事処の仕入や売り上げなどの金銭面に対しての観念がない夫に代わって、店を切り盛りする。
長男が交際期間が浅い彼女と結婚することを宣言し、高校時代に浮気相手と暮らすために家を飛び出した母が舞い戻ってきたりと次々に災難が降りかかる。

石和 泰彦(いさわ やすひこ)〈46〉
演 - 沢村一樹
縁の夫。3兄妹の父親。洋食レストランで働いた経験を活かし、現在では主に食事処の洋食を担当する。

石和 晴彦(いさわ はるひこ)〈22〉
演 - 松下洸平
長男。町工場内勤勤務。3か月前に合コンで知り合った累と、3週間の交際期間で結婚を決めた理由を家族に隠している。

石和 雅彦(いさわ まさひこ)〈20〉
演 - 鈴木勝大
次男。大学生。就職活動をするためだと嘘をついて突然、アルバイト先の有名進学塾「燕進スクール」を辞める。震災ボランティアの活動中に見た落語公演に感銘を受け、落語家になる夢を持つようになる。

石和 千代美(いさわ ちよみ)〈14〉
演 - 水谷果穂
長女。桐谷中学校女子サッカー部に所属。チームメイトとの付き合い方や心の距離に悩んでいる。

石和 尚彦(いさわ なおひこ)〈71〉
演 - 小野寺昭
泰彦の父親。食事処では和食を担当。家族内でトラブルが起きるとTwitterで呟く。

三松 太一(みまつ たいち)〈48〉
演 - 佐藤二朗
縁の兄。みまつ漬物店主。雀町商店街を活性化させるため、「下町グルメグランプリ」の参加を会合の席で宣言するが、特にめぼしいアイディアもなく泰彦に全て丸投げする。

三松 すず(みまつ すず)〈39〉
演 - MEGUMI
太一の妻。

三松 華江(みまつ はなえ)〈65〉
演 - 真野響子
縁・太一の母親。家族を捨て、浮気相手の元へ逃げてから子供たちとは一切連絡を取っていなかったが、前触れもなく突然娘が嫁いだ石和家に舞い戻ってくる。

高城 累(たかぎ るい)〈25〉
演 - 谷村美月
晴彦の結婚相手。東京大学理学部卒。本人に悪気はないが、相手を苛立たせてしまう性格。東日ケミカルの化学研究センターに所属し、化学結合の基礎研究をしている研究者。
母が病気を患い、治療費や入院費などの出費で300万以上の借金を作り、金を返済する目途もたたず、また別の金融機関から借りることも出来ずに苦しんでいる。

石和家の関係者
戸部 哲史
演 - 高杉亘
レストラン「ベル・エポック・トベ」オーナーシェフ。泰彦の修行時代の先輩で縁と結婚式を挙げるときには披露宴の料理を担当する。

杉田 竜次
演 - 小松利昌
食事処の常連客。地域警察官。


羽生 欣二(はにゅう きんじ)
演 - 久松龍一
雀町商店街青年会会員。

スズメン
雀町商店街の公認キャラクター。

小山内 愛美
演 - 青木珠菜

日吉 もも
演 - 西畑澪花

仙堂 可奈
演 - 望月瑠菜
上記3名は千代美が所属する女子サッカー部のチームメイト。

仲本 幸吉
演 - 小杉幸彦
晴彦が勤務する工場の社長。

高城 祥子(たかぎ しょうこ)
演 - 宮田早苗
累の母親。2年前にクモ膜下出血を発症、術後に認知症の症状が現れ、現在は京南総合病院の脳神経外科病棟に入院している。 


スタッフ
脚本 - 武井彩、阿相クミコ、土城温美
音楽 - 高見優
演出 - 木下高男、村上正典、佐藤源太(共同テレビ)
演出補 - 朝比奈陽子
フードコーディネーター - 住川啓子
医療指導 - 佐々木理恵
落語指導 - 春風亭笑松、三笑亭可女次
編成企画 - 清水一幸、細貝康介
プロデュース - 森安彩(共同テレビ)
プロデュース補 - 久松大地
制作 - フジテレビ
制作著作 - 共同テレビ

主題歌 - コブクロ「GAME」(ワーナーミュージック・ジャパン)


各話あらすじ(2013.10.25 - 2013.12.13)全8話 平均視聴率 4.54%
第1話 2013年10月25日「家族全員が抱え込む“秘密と嘘”の物語が今夜開幕!」
 クリスマスイブの夜、定食店の店主・泰彦(沢村一樹)は、突然行方不明になった妻・縁(財前直見)を必死に捜し回っていた。そこへ、泰彦の父・尚彦(小野寺昭)、泰彦の長男・晴彦(松下洸平)、次男・雅彦(鈴木勝大)、長女・千代美(水谷果穂)が合流する。その時、近くをパトカーが通過。嫌な予感を抱いた一家は、パトカーが向かった方へ進む。3カ月前のある早朝、縁は、2020年の東京五輪開催が決まったことで喜びを爆発させていた。一家は祝杯を挙げ、朝の食卓を全員で囲む。その後、3人の子供を送り出した縁は、泰彦と一緒に開店の準備をする。昼時になると客は増えてきたが、寂れつつある商店街では、泰彦の店も満席にはならない。一方、千代美や雅彦ら子供も、それぞれの悩みを抱えながら、日々の暮らしを営んでいた。

第2話 2013年11月1日「あなたわかってる?結婚って紙切れ一枚の問題じゃないのよ」
 縁(財前直見)は、兄・太一(佐藤二朗)が嫁・すず(MEGUMI)と継いだ実家の漬物店に立ち寄り、母・華江(真野響子)が突然、帰ってきたことを伝える。昔から母親に頭が上がらない太一は、ひどく動揺しながらも「来たらすぐに追い返す」と、華江の面倒を見ることに反対する。一方、製作所で働く長男・晴彦(松下洸平)の元に、次男・雅彦(鈴木勝大)が弁当を持ってくる。昨晩、言い合いになったことを謝りたい晴彦は、一緒に食べないかと雅彦を誘う。そんな折、部活動の練習を終えた千代美(水谷果穂)は、チームメートから、あるチラシを見せられる。それには、海外のクラブチームが主催する短期サッカー留学のことが載っていた。

第3話 2013年11月8日「長男の嫁同居宣言?二人の結婚に隠されたありえない裏事情!」
 晴彦(松下洸平)の婚約者・累(谷村美月)が、自分を石和家に置いてほしいと頼む。突然の発言に驚いた縁(財前直見)は、立ちくらみを起こして倒れてしまう。泰彦(沢村一樹)は累から、縁と昼間に二人きりで話したことを聞き出す。縁に言われたことが心に響いた累は、居ても立ってもいられず、同居したいと先走ったらしい。翌日、累は世話になった礼に、定食店を手伝いたいと申し出る。そんな折、雅彦(鈴木勝大)と千代美(水谷果穂)は、晴彦と累から、それぞれ個別になれ初めを聞くが、その話は微妙に食い違っていた。

第4話 2013年11月15日「偽装結婚ついに発覚石和家に訪れる最大のピンチ!」
 晴彦(松下洸平)と累(谷村美月)の、妙によそよそしい関係が気になった縁(財前直見)は、出勤時の累を尾行する。その帰りに、縁は晴彦が勤める製作所にも立ち寄る。こっそりと中をのぞき込んでいた縁は、社長の仲本(小杉幸彦)に見つかり、晴彦の近況を尋ねる。家に戻った縁は、電話で話す泰彦(沢村一樹)の声を聞いてしまう。その様子から、泰彦が断ったという、先輩シェフ・戸部(高杉亘)からの転職話だと分かり、縁は困惑する。一方、親に内緒で塾のアルバイトを辞め、演芸ホールで呼び込みの手伝いをしていた雅彦(鈴木勝大)は、我慢できずに中の寄席を見に行く。

第5話 2013年11月22日「絶対に負けるもんか最愛の家族のピンチに響いた母のひと言!」
晴彦(松下洸平)と累(谷村美月)を追い出した翌日、二人のいない朝食の席で、縁(財前直見)はどこか上の空でいた。尚彦(小野寺昭)は、食卓の寂しい雰囲気を変えようと、千代美(水谷果穂)が縁には内緒で華江(真野響子)に買ってもらったヘアアクセサリーのことや、雅彦(鈴木勝大)が家族に内緒で落語家を目指していることを話す。そのため、食卓はさらに気まずい雰囲気になってしまう。そんな中、縁は泰彦(沢村一樹)に、戸部(高杉亘)との約束に早く行くよう促す。一方、晴彦と累は、インターネットカフェで一夜を過ごす。翌朝、晴彦は隣の個室にいるはずの累に声を掛けるが、彼女は既にいなくなっていた。

第6話 2013年11月29日「謎の美女の正体は?夫を巡る驚きの過去と三角関係」
 縁(財前直見)は泰彦(沢村一樹)、晴彦(松下洸平)と一緒に、千代美(水谷果穂)を迎えに警察署へ行く。泰彦の店の常連で、地元の警察官・杉田(小松利昌)が巡回中に、インターネットカフェの制服を着て歩いていた千代美を発見。杉田がカフェの店長に事情を聴いたところ、千代美がアルバイトをしていることが分かり、保護したという。帰宅後、千代美は親に内緒でアルバイトをしていたことを「サッカースクールに通いたかったから」と説明する。一方、縁と千代美のやりとりを見届けた晴彦は、家を出て行こうとする。縁は晴彦に「一度きちんと話そう」と声を掛けるが、晴彦は「累(谷村美月)とのことを、ちゃんとするまでは帰らない」と言って、出ていく。

第7話 2013年12月6日「真実が明かされた日夫婦を襲う最大の試練物語は遂に佳境へ!」
 泰彦(沢村一樹)は縁(財前直見)に背中を押されて、戸部(高杉亘)から持ち込まれた転職話を前向きに考える。そんな折、戸部の会社の研究施設に行った泰彦は、先にいた美咲(松下由樹)と二人きりになる。22年前、美咲は泰彦との間にできた子供を彼に預け、パティシエールになるためフランス・パリへ一人で旅立ったのだ。それきり音信不通だった美咲に泰彦は、子供を手放した時の本当の気持ちを教えてほしいと話す。一方、唐丸(清水伸)から落語の指導を受ける雅彦(鈴木勝大)は、落語の演目から「親の気持ちを知りなさい」と言われる。そんな中、商店街の立て直しを図っていた縁の兄・太一(佐藤二朗)は、商店街の公認キャラクターだけでは頼りないと、有名なあるキャラクターを特別講師として招く。

最終話 2013年12月13日「笑顔と涙の最終章!夫婦が繋ぐ家族の絆」
 美咲(松下由樹)が実の母親だと聞かされた晴彦(松下洸平)は、美咲をにらむように、無言で立ち去る。美咲も「失礼します」とその場を去り、縁(財前直見)は泰彦(沢村一樹)に「晴彦だけは傷つけたくなかった」と告げる。その夜、縁は母・華江(真野響子)がいるホテルを訪ね、浴びるように酒を飲む。その頃、晴彦は実母との対面に混乱していた。正式に晴彦の恋人になった累(谷村美月)は、自分の境遇を語り、晴彦を励ます。一方、尚彦(小野寺昭)は雅彦(鈴木勝大)、千代美(水谷果穂)と話をする。「父さん、母さんは家族を守るため、うそをつき通すことを決めたんだ」という尚彦の言葉に、雅彦と千代美は思いを巡らせる。

各話視聴率


番組公式サイト

『家族の裏事情 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(1) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

夫のカノジョ(川口春奈)VS家族の裏事情(谷村美月)
Excerpt: 谷間である。 タイトル的には・・・川口春奈(主演)に対応するのは財前直見・沢村一樹(ダブル主演)になるわけだが・・・キッドの関心はどうしてもこうなります。 さて・・・テレビ東京を除く民放プライムタイム..
Weblog: キッドのブログinココログ
Tracked: 2013-11-30 06:19
ドラマ/アイウエオ順検索