2013年09月30日

独身貴族 TOP

『独身貴族』(どくしんきぞく)は、フジテレビの木曜劇場枠(毎週木曜日22:00 - 22:54、JST)で、2013年10月10日から同年12月19日まで放送された。全11話。主演は草g剛。(初回のみ 22:00〜23:09)


概要
現在の日本において、30〜34歳男性の未婚率は47%、20代後半女性の未婚率は60%におよび、独身率は年々高まっている。そんな世相を反映し、独身男性と独身女性の三角関係を描くラブコメディー。


ストーリー
映画の脚本家になるのを夢見ているヒロイン(北川景子)は、プロポーズはされるものの、男性の結婚観に絶望をしていた。なかなか現実は厳しく、夢をあきらめて実家に帰ろうとしたところ、自分のペースを守ることが第一で、独身であることに満足する映画制作会社社長兼映画プロデューサーである男性(草なぎ剛)と、その弟で、同じ映画制作会社で働き、離婚調停中の妻に家からも追い出されてしまった男(伊藤英明)と出会い…。


キャスト
キネマ・エトワール
星野 守(ほしの まもる)
演 - 草g剛
映画プロデューサー兼社長。人と付き合うことをあまり好まず、誰にも束縛されない自由勝手なシングルライフを楽しんでいたが、叔母に脅される形で見合いを強制させられ、楽しい独身生活を奪われる状況に追い込まれている。

春野 ゆき(はるの ゆき)
演 - 北川景子
契約社員。脚本家志望。結婚・仕事・夢に絶望した女性で28歳の誕生日を迎える。“結婚難民”。数々の脚本コンクールに応募するも落選続きの日々。最後の望みとして、無理を承知でハウスキーピングに行った先の星野の自宅に置いてきたシナリオ『8月のボレロ』が星野の目に留まる。現在沙織の家に居候している。

星野 進(ほしの すすむ)
演 - 伊藤英明
専務。守の実弟。妻と離婚する際に全財産を奪われ、その上に妻側の代理人に行動を監視され、女性をナンパするなど表立った行動が出来ないでいる。

川越 裕太(かわごえ ゆうた)
演 - 藤ヶ谷太輔
ラインプロデューサー。長い物には巻かれる性格で、部下には横柄な態度で接する。

細井 恵(ほそい めぐみ)
演 - 三浦真椰

緒方 須美花(おがた すみか)
演 - 蓮佛美沙子
守の秘書。

星野 亜希子(ほしの あきこ)
演 - デヴィ・スカルノ
オーナー。守・進の叔母。会社存続の権限を保持している。

その他
現王園 玲子 (げんおうぞの れいこ)
演 - 平岩紙
守の見合い相手。配給会社「日本映画」会長の令嬢。つまらない話題を延々と話し続け、守を困らせる。

小原 沙織(おばら さおり)
演 - 西原亜希
「リトルメイド」ハウスキーパー。夢を追いかけ生活に困っている親友のゆきにバイトを紹介する。

小林 征嗣
演 - 篠井英介
進の妻側の代理人弁護士。

水島 浩一
演 - 梶原善
配給会社「日本映画」部長。

スタッフ
脚本 - 佐藤嗣麻子
音楽 - 住友紀人
演出 - 武内英樹、平野眞、宮木正悟、洞功二
脚本協力 - 宇山圭佑、廣瀬雄、登米裕一
演出補 - 洞功二、楢木野礼
エンドロールバック - 田中雅文
イラストデザイン - 柳澤康介
VFX - 山本雅之、西尾健太郎
フードコーディネーター - 住川啓子
台詞引用
映画『めぐり逢えたら』(第5・10話) / 映画『あなたが寝てる間に…』(第5話)(日本語字幕:戸田奈津子)
プロデュース - 牧野正、草ヶ谷大輔
ラインプロデュース - 竹田浩子
協力プロデュース - 古都真也
プロデュース補 - 國安馨
制作著作 - フジテレビ

主題歌 - SMAP「シャレオツ」(ビクターエンタテインメント)


各話あらすじ(2013.10.10 - 2013.12.19)全11話 平均視聴率 11.36%
第1話 2013年10月10日「なぜ僕が結婚しないのか?その理由を教えましょう…」 ※22:00〜23:09
 映画製作会社社長で独身の守(草ナギ)は、配給会社の会長の娘・玲子(平岩紙)と見合いをするが、結婚する気は皆無だった。ある日、社内で、守と弟で専務の進(伊藤)は激しい口論をする。次回作のために依頼している大御所脚本家(津川雅彦)の脚本が来ないのだ。一方、脚本家を夢見ながら、一向に芽が出ないゆき(北川)は、貯金も底を突き、親友の沙織(西原亜希)の紹介で、彼女と共にハウスクリーニングのアルバイトを始める。

第2話 2013年10月17日「一夜限りのシンデレラ!!恋に落ちた独身貴族」
 玲子(平岩紙)との気乗りしないデートの最中、守(草ナギ剛)は進(伊藤英明)からの電話を受ける。ゆき(北川景子)の脚本を水島(梶原善)に渡した、と聞いた守は、これで会社が救われ、結婚もせずに済むと考え、ひそかに喜びを爆発させる。一方、弁護士の小林(篠井英介)と面会していた進は、妻から請求された慰謝料の多さに驚く。また、映画の撮影現場で働き始めたゆきは、慣れないながらも雑用をこなそうとするが、現場を仕切る川越(藤ケ谷太輔)から厳しく当たられる。そんな中、大量の食材を買い込んだ玲子が、守の自宅へやって来る。将来ここに住むかもしれないから部屋を案内するよう玲子から言われ、守はへきえきする。

第3話 2013年10月24日「独身貴族に終止符!?縮まっていく二人の距離」
 守(草ナギ剛)は映画会社から、ゆき(北川景子)の脚本を取り戻し、彼女に返す。ゆきは喜ぶが、進(伊藤英明)は今後、会社が立ち行かなくなると、不満をあらわにする。一連の報告を受けた守たちの叔母・亜希子(デヴィ夫人)は激怒し、責任を取って玲子(平岩紙)にプロポーズするよう守に迫る。同じ頃、進は水島(梶原善)に頭を下げ、守の無礼を謝罪。その夜、進は仕事中のゆきを外に連れ出し、高級レストランへ向かう。沙織(西原亜希)のアパートに戻ったゆきは、進との食事の件を報告。楽しそうに話すゆきを見た沙織は、進とゆきが互いに好意を持っているのではないかと指摘する。

第4話 2013年10月31日「心奪われた夜…ホテルで二人きり」
 亜希子(デヴィ夫人)が守(草ナギ剛)の自宅を訪れ、探し物を始める。亜希子が探していたのは、星野家に代々受け継がれているネックレスだった。次にその持ち主になるのは守の妻で、それを玲子(平岩紙)に渡すよう命じられた守は凍り付く。一方、守の会社では、映画の完成披露試写パーティーの打ち合わせが始まり、進(伊藤英明)、ゆき(北川景子)たちが準備に追われていた。ホテルで開催されるパーティーには、社員もフォーマルな装いで参加するよう通達がある。だが、着ていく服を持っていないゆきは、進に相談。翌日、パーティーのゲストに、有名脚本家の小野寺(斉木しげる)がやって来る。ゆきに興味を持った小野寺は、自分のファンだという彼女をホテルの自室に誘う。

第5話 2013年11月7日「もう恋なんてしないと決めた夜…」
守(草ナギ剛)は女性雑誌のインタビューを受ける中で、結婚について聞かれ「誰かと生活を共にするのは苦行でしかない」と言い放つ。だが、結婚は不要なものか、と聞かれると脳裏にゆき(北川景子)の顔が浮かび、守は動揺する。同じ頃、守たちの会社の映画に出演が決まっていた俳優が、出演を断ってくる。撮影開始直前の辞退に、進(伊藤英明)は困惑する。ゆきが別の大物俳優のスケジュールが空いていることを確認。出演交渉をするため所属事務所に行こうとする。一方、ゆきの誕生日が近いことを知った守は、彼女への贈り物を探すため街へ出る。

第6話 2013年11月14日「動き出した恋…僕は結婚します。」
 守(草ナギ剛)は亜希子(デヴィ夫人)の自宅を訪ね、玲子(平岩紙)と結婚することにしたと宣言。さらに結婚前に、生活を共にしてみると語る。一方、ゆき(北川景子)は休日で誰もいない会社で、脚本の手直しをしていた。そこへやって来た守に、ゆきは脚本を見てほしいと頼むが、彼は興味がなさそうな様子を見せる。ゆきは、守のよそよそしい態度に違和感を覚える。そんな折、進(伊藤英明)に呼び出され、ゆきはカフェへ向かう。ゆきは守の様子がおかしいことを話すが、進は気にすることはないと言い、ブーケを差し出す。後日、自宅に戻った進は、玲子が新妻のように守の世話を焼いていることに驚く。

第7話 2013年11月21日「涙のプロポーズ」
 守(草ナギ剛)は進(伊藤英明)から、ゆき(北川景子)と正式に付き合うことになったと報告を受ける。その後、進とゆきは水島(梶原善)を訪ね、脚本の直しが必要なため、作品の映画化を延期してほしいと頭を下げる。水島は、撮影は来年になるので、脚本を直す時間は十分にあると告げる。進から、その話を聞いた守は、今後、その作品に関して、ゆきとの打ち合わせも含め、進が仕切るように命じる。ゆきは会社の通常業務から外れ、脚本に専念することに。そんな折、水島から、脚本の直しを数日以内に提出してほしいと連絡が入る。進との打ち合わせが、守の時のようには進まず、ゆきは不安を抱えていた。追い込まれたゆきは、守にメールを送る。

第8話 2013年11月28日「僕が彼女にできる事…最後の選択」
 映画配給会社の社長が交代し、新社長の方針で、ゆき(北川景子)が脚本を書いた作品は制作中止の可能性が濃厚になる。それを聞いた守(草ナギ剛)は、制作を先に延ばした方がいいと語る。だが進(伊藤英明)は、出資してくれるスポンサーを自分で探すと意気込む。進の指示で、川越(藤ケ谷太輔)ら社員も総出でスポンサーを探すが、なかなか見つからない。深夜、マンションに戻ってきた進に、守は声を掛ける。強引に頼み込むと、スポンサーはさまざまな条件を付けてきて、映画制作に支障を来すという守のアドバイスを、進は聞き流す。そんな折、ある携帯ゲーム会社が、作品への出資を申し出る。

第9話 2013年12月5日「もう戻れない…痛む恋の傷あと」
 守(草ナギ剛)と玲子(平岩紙)の結婚式が、玲子の希望で1週間後に執り行われることになった。急な話なので身内だけで式を挙げるという守に、進(伊藤英明)はゆき(北川景子)を同伴してもいいかと尋ねる。そんな折、プロデューサーに昇格した川越(藤ケ谷太輔)が、ゆきが脚本を書いた映画を進と共に手掛けることが決まる。ゆきは進から、守の結婚式のことを聞かされる。自分のパートナーとして式に出席してほしいと進に言われ、動揺する。後日、守と玲子の一族の食事会が開かれ、ゆきも進にエスコートされて出席する。食事の後でゆきは、玲子の父で映画製作会社の会長(梅野泰靖)に、自分の作品の映画製作を引き受けてくれた礼を言う。すると会長は、守の熱意が自分を動かしたのだから、礼なら守に言うべきだ、とゆきに告げる。

第10話 2013年12月12日「さようなら…それぞれの選択」
 守(草ナギ剛)と玲子(平岩紙)の結婚式当日、教会には進(伊藤英明)、ゆき(北川景子)、亜希子(デヴィ夫人)らが集まる。守は、自分の気持ちを振り切るように明るく振る舞う。一方、一人でチャペルにやって来たゆきは、守から贈られたチャームを見詰める。そんな中、ウエディングドレスを着て支度をしていた玲子が、控室から姿を消す。後日、ゆきが沙織(西原亜希)のアパートにいると、玲子から電話がかかってくる。二人きりで話がしたいという玲子に呼び出され、ゆきはホテルへ向かう。ゆきと対面した玲子は、守のことを教えてほしいと告げる。同じ頃、進と川越(藤ケ谷太輔)の元に、ゆきの脚本を2日以内に完成させてほしい、と連絡が入る。ゆきは、必死で脚本を修正しているところだったが、執筆に行き詰まっていた。

最終話 2013年12月19日「恋の結末」
 姿を消したゆき(北川景子)から退職願が届き、川越(藤ケ谷太輔)や須美花(蓮佛美沙子)は驚く。だが、守(草ナギ剛)は平然と「ゆきの意思だから仕方がない」と言う。同じ頃、進(伊藤英明)は玲子(平岩紙)と対面する。玲子から、星野家の長男の嫁に受け継がれるネックレスの在りかを聞かれた進は、ゆきが持っていることを明かす。一方、ゆきは青森の実家へ帰っていた。明るく振る舞うゆきに、母・さち(市毛良枝)は心配が募る。そこへ、執事を伴い玲子がやって来る。そんな折、ゆきが脚本を書いた映画の主演俳優・山下智久(本人)が、せりふにクレームを付け、ゆきとの面会を求める。ゆきに連絡を取った守は事情を説明し、ゆきが書いた脚本なのだから山下と話すべきでは、と告げる。

各話視聴率


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