鶴丸あやVS女弁護士
金券ショップに押し入った強盗を、店員の今村祐次(内田朝陽)が刺殺する事件が起きた。金庫の中の金を奪われるのを防ぐため、勇気を出して非常ボタンを押したところ、逆上した強盗に腹を刺され、その後、無我夢中で強盗の胸を刺してしまったという。
成増警部補(寺島進)と池内刑事(益岡徹)が防犯カメラを確認すると、今村が強盗と刺しあった肝心な部分がカウンターの陰になって映っておらず、映像から正当防衛だと判断できなかった。だが、ほどなくして強盗の身元が元詐欺犯の出月昌也(増田広司)と判明し、被疑者死亡のまま書類送検されてきた。
しかし、「被疑者死亡の事件だからこそ、小さな疑問もおざなりにすべきではない」という信念を持つ鶴丸あや(名取裕子)は、なぜ核心部分がカメラの死角になっているのか疑問に思い、成増らと未だ入院中の今村の事情聴取に向かう。
そんなあやたちの前に、弁護士の三津屋清美(かとうかず子)が立ちはだかった。三津屋は自ら弁護を申し出たらしく、戸惑う今村を前に「警察は好き勝手に罪をでっち上げる」と、あやたちをけん制。
世間もまた今村を擁護し、正義のヒーローだとまつりあげていた。だが、「なぜ今村は非常ボタンを押したのか」という疑問を抱え続けるあやは、現場や防犯ビデオの検証を重ね、意外な真実にたどり着くが…!?
第1話 2013年7月18日 初回2時間SP「たった一人の反乱!環境汚染に挑むシングルマザー!!大学教授の死の裏に3つの殺意!主婦の勘が暴く人権派弁護士の罠」
第2話 2013年7月25日「殺人夫に尽くす妻!!不可解な完全黙秘…外された結婚指輪の謎」
第3話 2013年8月1日「アベノミクスの光と影…金!男女!欲望!7キロ先の殺人を目撃した理由!!」
第4話 2013年8月15日 2時間SP「主婦の勘が夏の京都を斬る!犯罪者になってください!!京都嵐山涙の約束が呼ぶ殺意…22年前の琵琶湖から謎の脅迫!!」
最終話 2013年9月5日
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