2013年08月14日

警視庁捜査一課9係(第8シリーズ)第7話

2013年8月21日放送
第7話「死の紋様」

 世界的な金融グループの日本支社に勤務する桜田(井田國彦)の刺殺体が見つかった。仕事場として借りていたマンションの駐車場で背後から刺されたらしいが、部屋にはペアグラスや夫婦茶碗があるなど生活感にあふれており仕事場らしくない。倫太郎(渡瀬恒彦)は、遺体の手のひらに残っていた不思議な形の塗料の跡に不審を抱く。

 桜田のセカンドバッグから妻・由里子(七瀬なつみ)の署名、捺印がある離婚届が見つかった。由里子によると、桜田には5年ほど前から愛人がいたらしい。仕事場のマンションも愛人との密会場所だったとか。

 しかし、志保(羽田美智子)はそんな由里子に不審を抱く。遺体確認の際にわざわざ喪服を着ていたこと、夫の遺体を見たときにも他人事のように冷静だったこと…。まるで桜田が死んだことを知っていたかのようだった。

 桜田の手のひらに残っていた不思議な記号が、お祝いのカードなどに使われる文字、カリグラフィであることがわかった。倫太郎は、直樹(井ノ原快彦)が倫子(中越典子)から借りたカリグラフィの入門書の著者・路代(渡辺梓)から話を聞くが、そこへ青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)もやってきた。路代が桜田の愛人である可能性が浮上したらしい。路代は桜田とはニューヨークの大学に通っていたころからの友人であることは認めたが、愛人であることは否定。しかし、桜田の妻・由里子と同じ大学に通う友人であることがわかる。

 防犯カメラの映像から、犯行があったころ、由里子が桜田のマンションを訪れていたことがわかった。志保と村瀬(津田寛治)の追及に犯行を否認する由里子。ただ、マンションの駐車場で倒れた夫のそばから逃げ去っていく路代を目撃したという。

 思わぬ由里子の証言に動揺する志保と村瀬。路代が犯人ならば、その動機は?桜田をめぐる2人の女の駆け引きに翻弄される9係の刑事たち。犯人は由里子か、路代か、それとも…!?

第1話 2013年7月10日「捏造された殺人」
第2話 2013年7月17日「殺人美容室」
第3話 2013年7月24日「逃亡者の殺意」
第4話 2013年7月31日「昼下がりの銃殺」
第5話 2013年8月7日「殺人生原稿」
第6話 2013年8月14日「127の殺意」
第8話 2013年8月28日「殺人スタント」

警視庁捜査一課9係(第8シリーズ)TOPへ
各話視聴率へ
2013年夏ドラマ(7-9月)TOPへ
2013年夏ドラマ視聴率一覧へ

『警視庁捜査一課9係(第8シリーズ)第7話』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年夏ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
ドラマ/アイウエオ順検索