07.09 On-Air(15分拡大 よる9時〜10時9分)
小島楓(松嶋菜々子)が国立湊大学附属病院救命救急センターの医局長に着任して、1か月が経った。楓は淡々と正確に仕事をこなすが、どこか他人を寄せつけない雰囲気があるため医局員たちとの関係はぎこちない。院長の最上透(段田安則)が、楓を医局長に据えた理由も不明だった。
楓が最上に呼ばれた。その日行われた脳死判定後、患者の家族が臓器提供中止を訴え、取りやめとなっていた。最上とともに楓を待っていたセンター長の杉吉康弘(手塚とおる)は、家族の説得に問題があったのではないかと責める。楓はスタッフの発言に特別な問題はなかったと答えた。すると最上は、臓器提供のスペシャリストとして知られるドクターを救命センターに招聘したと楓に伝える。最上が招いたのは、夏目衛(時任三郎)という医師だった。
都内で多数の人が刺される事件と爆発事故が同時に発生。すぐさま、救命救急センターは搬入された負傷者であふれかえる。しかし、医師たちの行動はバラバラで意思疎通がない。連携を主張する楓だが、本庄雅晴(佐々木蔵之介)は臨機応変な対応が現実的だと取り合わない。安藤直利(児嶋一哉)に至っては体調不良を理由に早退を申し出る始末。楓もこれにはキレ、帰宅を認め、翌日以降も具合が悪ければ来なくても良いと言い放つ。
そこに、事件に巻き込まれた刺創患者が湊大を希望して運ばれてきた。
第2話 2013年7月16日「生まれる命、奪われる命」
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タグ:救命病棟24時