2013年06月28日

町医者ジャンボ!! TOP

読売テレビ制作・日本テレビ系列の木曜ドラマ枠(23:58〜24:53)にて、2013年7月4日から同年9月26日まで放送された。全13話。
眞木大輔と忽那汐里のダブル主演で、眞木は連続ドラマ初主演、忽那は地上波の連続ドラマ初主演となる。

キャッチコピーは「患者は必ず嘘をつく。」「患者を信じないでどうすんの!?」


原作
『町医者ジャンボ!!』(まちいしゃジャンボ!!)は、こしのりょうによる日本の漫画。副題は「年中無休の地域医療漫画」。『週刊現代』(講談社)で連載中。


概要
亡き院長に金を貸したと言う前院長同僚に乗っ取られた医院で、院長の娘がナースとして働くストーリー。


あらすじ
ある小さな港町。地域住民が集まる馬場医院の院長・馬場公平(久保酎吉)が急死し、一人娘で看護師1年目の馬場飛鳥(忽那汐里)は後任の医師を探し回っていた。そこに、かつて同医院で働いていた医師、“ジャンボ”こと鶴田正義(眞木大輔)が現れ、公平への貸付金1億円を盾に院長として居座り始める。好青年だった鶴田は強欲で乱暴な男に変わり果てていたが、医師としての腕は抜群で、他の医師たちが気付かない患者たちの真の病を見極めていく。飛鳥は反目しながらも、ジャンボとコンビを組むことで地域医療の現実を知り、人間としても成長していく。


キャスト
馬場医院
鶴田 正義
演 - 眞木大輔
通称「ジャンボ」。馬場公平への1億円の貸付金や医院の登記済権利証を盾に、馬場医院の新院長となる。

馬場 飛鳥
演 - 忽那汐里(少女期:畠山紬)
公平の娘。2年目の新米看護師。

長尾 千種
演 - 吉田羊
鶴田が連れてきた看護師。同じ病気で苦しむ糖尿病患者の鮫村正を気にかけていたが、病気で追い詰められた鮫村にインスリンを盗まれてしまう。先天性の1型糖尿病の合併症から糖尿病網膜症による硝子体出血を発症し、右目が失明する段階まで症状が悪化する。    
馬場 公平
演 - 久保酎吉
飛鳥の父親。馬場医院前院長。2か月前に亡くなる。

敬秀会 白根総合病院
三沢 光成
演 - 山口大地
研修医。飛鳥の幼馴染。

天龍 一郎
演 - 尾美としのり
副院長兼外科院長。汐浜市風見町の診療所を統括する「地域医療統合ネットワークシステム」を推進する。

白根 英雄
演 - 大出俊(第7 - )
理事長。大阪の系列病院の立ち上げが落ち着き、白根総合病院に戻ってくる。

その他
里中 麗子
演 - 笛木優子
医療ジャーナリスト。取材を通して天龍と愛人関係になる。自分の記事が及ぼす悪影響を一切顧みないで事実と違った鶴田の過去の暴露記事を掲載する。

倉橋 次郎
演 - 郭智博(第5 - )(少年期:板垣瑞生)
城北水産大学非常勤講師。天龍の弟でそれぞれ産みの母が違う。

白根 美佐子
演 - 只野あっ子(第7 - )
英雄の妻。12年前、胃がんの再発で死亡する。

スタッフ
原作 - こしのりょう『町医者ジャンボ!!』(講談社KCデラックス / 「週刊現代」連載)
脚本 - 深沢正樹、田中眞一、高橋美幸、横田理恵
音楽 - 末廣健一郎
演出 - 大塚徹、新村良二、二宮浩行
助監督 - 吉田尅隻
医療監修 - 原田知幸
魚類監修 - 中江雅典
法律監修 - 本山信二郎
アクションコーディネーター - 大道寺俊典
撮影協力 - 城ヶ島漁業協同組合、城ヶ島観光協会、神奈川県東部漁港事務所、武重医院、千葉市立海浜病院、津田沼中央総合病院
技術協力 - テイクシステムズ
美術協力 - テレビ朝日クリエイト
音響効果 - スポット
編集・MA - ブル
チーフプロデューサー - 木谷俊樹
プロデューサー - 堀口良則、田中雅博、清水真由美
協力プロデューサー - 山本和夫
ラインプロデューサー - 伊藤正昭
プロデューサー補 - 田部井幸太郎
企画協力 - ドラマデザイン社
制作協力 - MMJ

主題歌 - THE SECOND from EXILE「SURVIVORS feat. DJ MAKIDAI from EXILE」(rhythm zone)


各話あらすじ(2013.7.4 - 2013.9.26)全13話 平均視聴率 4.62%
第1話 2013年7月4日「肩痛から命の危険が…病の謎を解き明かす!」
 海辺の町にある馬場医院では、院長の公平(久保酎吉)が急逝し、一人娘で看護師の飛鳥(忽那)が後任の医師を必死に探していた。だが、古い医院を引き継ごうとする医師は見つからず、飛鳥は途方に暮れていた。そこへ、12年前に姿を消した医師のジャンボ(真木)が現れる。しかしジャンボは、1億円の借用書と馬場医院の土地と建物の権利証を突き付け、診療代をきちんと請求しない公平を「駄目医者」とののしる。そして、あっけにとられる飛鳥に追い打ちをかけるようにジャンボは「この医院は俺のものだ」と冷たく言い放つ。

第2話 2013年7月11日「アレルギーで命の危機&女児襲うナゾの腹痛」 
 12年ぶりに姿を現した腕利きの医師、ジャンボ(真木大輔)は、父を亡くし、馬場医院を守ろうとする新米看護師の飛鳥(忽那汐里)に、客を見つけてくるよう命じる。「あいつがいい」とジャンボが注目したのは、酒店の星児(川渕良和)だった。飛鳥は、星児が病人とは思えなかったが、彼の尾行を続けていた。だが、彼女が目を離した隙に突然、星児が呼吸困難で倒れてしまう。駆け付けたジャンボは、「設備の整った所で検査をしてから」と言う飛鳥を怒鳴り付ける。そして、ジャンボの的確な対応で、星児の症状は落ち着き、意識は回復。しかし、星児の妻・雅美(大島蓉子)は、この状況が理解できず、星児を攻め立てる。ジャンボは雅美に、星児は「ラテックスアレルギー」であることを説明する。

第3話 2013年7月18日「超危険!エリート襲う生活習慣病の落とし穴」
 ジャンボ(真木大輔)は、偶然出会った会社員の正(合田雅吏)の顔色の悪さが気になっていた。そんな中、正が勤める冷凍食品会社で健康診断が行われた。正はそこで、健診に引っ掛かると役員になれないことを知る。馬場医院では、ジャンボが飛鳥(忽那汐里)に、正が勤める冷凍食品会社の産業医になるため、営業に行くよう指示していた。嫌々ながら営業に行く飛鳥だったが、その会社の産業医は既に他の総合病院に決まっていた。そんな折、ジャンボは再び正に会う。ジャンボは、正が病気である疑いを強めるが、正は、総合病院での健診で異常はなかったと断言し、決して認めない。必ず何かあると感じたジャンボは飛鳥に、正の生活ぶりを調べるように命じる。

第4話 2013年7月25日「アラフォー女の人生を狂わせた謎の病を暴く」
 馬場医院の看護師・千種(吉田羊)が、糖尿病網膜症で総合病院に入院した。馬場医院で、たった一人の看護師になった飛鳥(忽那汐里)は失敗ばかりで、ジャンボ(真木大輔)は、相変わらず厳しい態度で接していた。ジャンボと飛鳥は、患者の綾乃(久松夕子)を往診する。綾乃は、夫に先立たれてから元気がなく、持病の薬も飲もうとしない。近所の食堂で働く朱美(芳本美代子)も、心配してやって来た。ジャンボは、朱美が異様な汗をかく様子から、隠された病を見抜き、飛鳥に行動を監視するよう命じる。そんな中、総合病院では、天龍(尾美としのり)が、入院している千種に、引き抜き話を持ち掛けていた。

第5話 2013年8月1日「自殺未遂・家庭崩壊…医師も見落とす心の病」
 ジャンボ(真木大輔)と飛鳥(忽那汐里)は、予備校生の俊也(泉沢祐希)が海に飛び込むのを目撃。自殺しようとした俊也は、大事には至らなかったが、ずっと体調が優れず、受験に失敗し、人生に絶望していた。両親は心の病だと決め付け、療養のため北海道に連れていこうとしていた。ジャンボは、ただの自殺ではなく、何かの病気に原因があるのではないかと感じる。俊也にとって飛鳥は初恋の相手だったが、飛鳥は俊也の告白を断っていた。そこで、ジャンボは「精神疾患ではないという前提で調べてやる」と、飛鳥に俊也とのデートを命じる。

第6話 2013年8月8日「肺ガンに隠された真実末期患者が決死の行動」
 天龍(尾美としのり)の総合病院から、末期のがん患者・原口(田中隆三)が逃げ出し、捜索が始まる。馬場医院では、飛鳥(忽那汐里)の親友で、数日後に結婚を控えた春菜(入来茉里)のお祝いをしていた。その様子を窓からのぞき込む原口を、釣り帰りのジャンボ(真木大輔)が無理やり連れ込む。すると、原口は激しくせき込み、倒れてしまう。ジャンボは原口の病状を把握するが、身元を明かさないことから入院を拒む。だが、飛鳥が入院させてしまう。翌朝、飛鳥は、原口が姿を消し、春菜のカルテがなくなっていることに気付く。飛鳥は、春菜の父・永原(佐戸井けん太)に原口の手掛かりを求めるが、心当たりはないという。しかしジャンボは、永原が春菜にエックス線検査を毎年、受けさせていることに疑問を感じ、その背景を調べ始める。

第7話 2013年8月15日「患者死なせた衝撃過去スキルス胃がんの若者」
 総合病院の理事長・白根(大出俊)が帰ってきた。白根は旧友の百田(深水三章)から、ジャンボ(真木大輔)が馬場医院の院長をしていると聞かされ、ジャンボが研修医だった12年前の出来事を思い出す。白根の妻・美佐子(只野あつ子)は、ジャンボが起こした、ある行動がきっかけで亡くなっていた。その真相について、飛鳥(忽那汐里)はジャンボに問い掛けるが、ジャンボは今までにない表情を見せる。そんな折、ジャンボと飛鳥は、海岸で泥酔したミュージシャン・哲夫(金井勇太)を見つける。哲夫はスキルス性胃がんを患い、一刻も早く手術する必要があった。

第8話 2013年8月22日「スキルス胃がんの若者この俺に手術させろ!」 
 ミュージシャン・哲夫(金井勇太)のスキルス性胃がんの手術が、白根(大出俊)の総合病院で行われることに。手術の立ち会いを天龍(尾美としのり)に拒否され、何もできないジャンボ(真木大輔)。しかも、白根の妻・美佐子(只野あつ子)が亡くなった、かつての出来事をあらためて掘り起こされる。12年前、美佐子は末期のがんだった。そんな美佐子をジャンボは、主治医の天龍をはじめ、家族の許可も得ないまま、本人が希望する郊外のコテージに連れ出し、3日後に死亡させてしまったのだった。その時、美佐子は風景画を残していたが、白根は、その絵に込められた意味を分からないままでいた。

第9話 2013年8月29日「危険な手術…新婚夫婦の幸せ奪う突然の病魔」
 ジャンボ(真木大輔)の支えもあり、バセドー病を患っていた朱美(芳本美代子)は病気を乗り越え、祥太(川野直輝)と結婚。さらに妊娠も分かり、幸せいっぱいの二人だったが、ジャンボは祥太が帰り際によろけたことを見逃さなかった。一方、白根(大出俊)の総合病院では、ジャンボを迎えるため、総合診療科の新設を考えていた。そのことを知った天龍(尾美としのり)は麗子(笛木優子)に、12年前、ジャンボが患者を死亡させたスキャンダル記事を公にするよう命じる。ジャンボの診察で祥太は褐色細胞腫という病に侵されていることが分かるが、馬場医院の設備では手術ができない。朱美に心配をかけたくない祥太の気持ちを察し、ジャンボは天龍がいる総合病院で手術をすることに。しかし手術当日、天龍がジャンボの手術立ち会いを拒否する。

第10話 2013年9月5日「医師生命かけた決断…あの薬が脳卒中を救う」
 飛鳥(忽那汐里)が出て行った。千種(吉田羊)は飛鳥の父親・公平との間に何があったのかと尋ねるが、ジャンボ(眞木大輔)は答えない。一方、飛鳥と沼津で新たな生活を始めることにした倉橋(郭智博)は、中学時代の恩師・松井(小倉一郎)から連絡を受け会いに行く。ところが倉橋の部屋で話していた松井が突然倒れた。倉橋が連絡するも天龍(尾美としのり)は電話に出ず、救急隊員によると白根総合病院は受け入れを拒否しているという。

第11話 2013年9月12日「悪魔からの警告…絶体絶命!医師生命の危機」
 倉橋(郭智博)は、天龍(尾美としのり)の異母弟だった。倉橋は飛鳥(忽那汐里)に、馬場医院に近づいたことを含め、全てはジャンボ(真木大輔)をつぶすための天龍の策略だったと告白。飛鳥は耐え切れず、その場から走り去ってしまう。さらに天龍は、馬場医院をつぶすため、ジャンボへの圧力を強めていく。そして天龍は、倉橋の恩師・松井(小倉一郎)を救おうとしていたジャンボに薬を渡した製薬会社を脅迫。総合病院と製薬会社との取引を中止すると言われ、製薬会社は、ジャンボの指示で薬が盗まれたと被害届を出す。一方、飛鳥は、熱中症で倒れた女子高校生・奈々(城戸愛莉)を助け、馬場医院へ戻ってくる。

第12話 2013年9月19日「命の危機…絶対死なせない!劇薬で肝炎発症」
 天龍(尾美としのり)は、ジャンボ(真木大輔)の医師免許停止を求めて、厚生労働省の医道審議会に告発した。ジャンボは、医道審議会委員を前に、天龍から激しく責め立てられる。そのとき突然、天龍の異母弟・倉橋(郭智博)が口を開き、集積回路(IC)レコーダーを再生する。それは、天龍が製薬会社にうその被害届を出させるために、脅迫した時の会話だった。天龍は、最愛の弟までも自分を裏切ったと受け止める。そして、総合病院の理事長・白根(大出俊)が、心臓病を患っていたことが判明。白根がかかりつけの医師として、ジャンボを選んだことを知った天龍は、ますます孤独感を強めていく。

最終話 2013年9月26日「2つの命は俺が救う!常識破りの肝移植手術」
 劇症肝炎で3回目の血漿(けっしょう)交換を受けた倉橋(郭智博)だが、容体は改善しない。ジャンボ(眞木大輔)は天龍(尾美としのり)に血縁者の生体肝移植をほのめかすが、天龍は命の価値が違うと取り合わない。倉橋はもうろうとする意識の中、ICレコーダーの行方を心配し、天龍にわび続けていた。それを見た飛鳥(忽那汐里)は一人で石倉(西村清孝)の元に向かう。ジャンボも駆けつけ、飛鳥は無事、ICレコーダーを取り返すが、倉橋の容体が急変。ジャンボは天龍に対し、命を預けてくれと説得するが、拒絶される。

各話視聴率


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