ある病院の屋上で、元大リーガーの間瀬良一(佐藤祐基)が死亡しているのが見つかる。検死の結果、間瀬の死因は脳挫傷。転落死だったということがわかる。だが、その屋上には周囲に高い建物はなく、どこかから飛び降りたり、突き落とされたりすることは考えられない。
自殺なのか、他殺なのか、事故死なのかもわからず、豪太(大倉忠義)は『蜜の味』で三平(佐々木蔵之介)に相談を。間瀬の側頭部には骨折が見られ、頸椎にも損傷があるため、間違いなく3,4mの高さから転落したと思われる、と説明を受ける。
するとそこに晴子(武井咲)が現れ、「それはダストデビルによるものではないか」と告げる。ダストデビルとは、強い日射で地面が暖められ、地表付近の空気が渦巻き状に立ち上がる現象で、過去には重さ60kgもあるテントの重しを上空40mまで巻き上げた事例もある、と話す晴子。晴子が言うなら間違いない、これで事件解決だ、とはしゃぐ豪太だったが・・・。
一方、晴子の前で病院の入院患者・佐藤寛治(加部亜門)が突然倒れる! 寛治の手には間瀬のサインが入った野球ボールが。寛治と間瀬の関係を探った豪太と晴子は、ある驚きの事実を知る!
第1話 2013年4月12日「爆弾低気圧女が挑む100%犯罪予報!?気象トリックの壁」
第2話 2013年4月19日「魔のブロッケン現象男は2度殺される!?」
第3話 2013年4月26日「念力で人を燃やす女のトリック」
第5話 2013年5月10日「真夏に凍死する男」
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