「クライダー家の三姉妹」と呼ばれる由緒ある3つのダイヤが立て続けに盗まれ、そのうちの一件では殺人まで起こった。連続強盗殺人事件として捜査1課を中心に捜査本部が立ち上がり、3課からも萩尾(高橋克実)と秋穂(榮倉奈々)が参加する。最初に起きた渋谷の宝石店の強盗事件は2分足らずの犯行で、店長が殴打され金庫が開けられ、被害総額は2億円。その12時間後に、今度は六本木の宝石店で最新式の指紋認証装置の金庫を破る鮮やかな手口で窃盗事件が起きた。そして第3の事件では赤坂の宝石店が襲われ、金庫が開けられ宝飾品が盗まれただけでなく、店員まで殺されていた。
捜査会議で萩尾は「3つの事件には”クライダー家の三姉妹”を盗む、という流れがある。しかし最後の赤坂の事件だけは死体と金庫が浮いている」と発言し、捜査1課の菅井刑事(設楽統)と対立。そんな萩尾を、秋穂はハラハラと見守るばかりだ。しかし、田端捜査1課長(角野卓造)に一任され、萩尾と秋穂は「金庫破りのテツ」こと迫田鉄男(近藤正臣)の周辺を徹底的に洗うことにする。萩尾と秋穂は迫田が昔、町工場を経営していた時の従業員・本多(宮川一朗太)に話を聞きに行くと…。
第1話 2013年4月15日「警察ミステリー最高峰!死体が余計だ」
第3話 2013年4月29日「二重の密室殺人!鍵のかかった絆と涙!」
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