とある紳士服テーラーの主人・小竹勇太郎(堀内正美)が車の中で練炭自殺した。小竹には年の離れた妻・菜々(黒川芽以)が。菜々によると、小竹が自殺した朝、ふたりはパワースポットに行き、「永遠の愛に包まれる」と言い伝えのある光の輪を見てきたのだという。小竹の自殺は、ハイキングから帰宅し、菜々が友人とカラオケに出かけている間の出来事だった…。
豪太(大倉忠義)らが、テーラーの経理担当・氷川秋雄(二階堂智)に話を聞いた結果、小竹が会社の金を横領し、浮気相手に貢いでいたのではないかという疑惑が浮かび上がる。菜々が小竹の浮気に悩んでいた様子だった、という友人からの証言もふまえ、小竹は「不倫と横領に行き詰っての自殺」という見方が強まる…。
「不倫の末に自殺する人が、妻と光の輪を見に行くだろうか」
そんな疑問を抱いた豪太が『蜜の味』で三平(佐々木蔵之介)と蜜代(壇蜜)に光の輪の写真を見せていると、晴子(武井咲)が現れる。晴子はその輪を“ブロッケン現象”だと説明。「ブロッケン現象を見てみたい」という晴子とともに、豪太と三平は翌朝、そのパワースポットに行くことになる。
山の中で晴子とわかれ、ブロッケン現象を探す豪太。そのとき、豪太の身に異変が起こる…!
地元の老人たちによると、その地には“ウダル”と呼ばれる妖怪の呪いが言い伝えられており、“ウダル”に乗っかられると息が苦しくなり、体が重くなって動けなくなるのだという。間一髪、晴子に助けられたものの、“ウダル”に憑りつかれたと騒ぐ豪太。だが、晴子はいっこうに意に介さない。
この現象を不思議に思った晴子は、翌日再び山へ。そこで驚くべき事実を発見してくる!
さらに、それが小竹の死の原因にもつながるのではないかという晴子の言葉に、豪太は新たな捜査を開始する。
第1話 2013年4月12日「爆弾低気圧女が挑む100%犯罪予報!?気象トリックの壁」
第3話 2013年4月26日「念力で人を燃やす女のトリック」
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