第1話 〜間違えられた男〜 ラテ欄「泥棒来たー!」
6月13日に日付が変わった頃、雷鳴が鳴り響く中、コソ泥の沢木裕次郎(古田新太)とその舎弟、ヤスこと川村靖(中丸雄一)は 蔵前にある寿司屋・寿司政に忍び込む。島倉千代子の「愛のさざなみ」を鼻歌で口ずさみながらの沢木と対照的に ビビりながら店内を進むヤス。無益な盗みはしないというポリシーを持つ沢木はレジなどには目もくれず、お目当ての風鈴を探し回る。 台所から店内を抜けて個室へ向かったその時に沢木は藤原源太(大河内浩)に出くわし、後ろから殴られ卒倒する。 沢木の声を聞きつけ後を追うように個室に入ったヤスも源太に頭を殴られ気絶してしまう。
その日の午後、寿司政の次女、大友春子(佐藤めぐみ)はくす玉を作っていた。 そのくす玉を持ち長女、秋子(戸田菜穂)の部屋を訪れるが、秋子はあまり元気がない。
店内では従業員の待場順平(木村了)が掃除をしていた。 春子がくす玉の飾り付けに店内に現れるとそこに隣に銭湯・藤の湯の女将、源太の妻の藤原セツコ(石田えり)がビーフストロガノフを持ってやってくる。 春子、順平、セツコの3人はムームーとネグリジェに着替えさせられ、グーグー寝ている沢木とヤスが起きるのを待ちながら なぜだか宴会の準備を進めていた。
そこにハセガワフラワーのバイト碓井幸(三倉佳奈)が社長からの贈り物といって花を届けにやってくる。 テルが帰ってきたお祝いだという。 3人が準備している宴会はテルの歓迎会で、沢木はテルという人物に勘違いされているよう。 社長からテルの事をあれこれと聞いた幸は一目でいいから、テルに会いたいと3人に懇願するが、とうとう押し切られて店を後にする。
そこへアクビをしながら沢木とヤスが起きてくる。 昨夜の記憶はショックのせいか2人ともはっきりしない。 くす玉を割って「テルちゃん、お帰り!」と2人を大歓迎する春子と順平とセツコ。 ワケのわからない沢木とヤスだったが、やがて沢木が自分のことをテルという人物と勘違いしているらしい3人に話を合わせはじめて…。
第2話 2013年4月20日
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