2013年04月01日

ダブルス〜二人の刑事 TOP

『ダブルス〜二人の刑事』は、2013年4月18日から同年6月13日まで、テレビ朝日系列の木曜21時枠[21:00〜21:54(JST)]で放送された。全9話。初回のみ 21:00〜22:09。

キャッチコピーは「容疑:俺達を怒らせた。」


概要
伊藤英明と坂口憲二がダブル主演を果たす刑事ドラマ。正義感あふれる刑事役でタッグを組み、固い絆と強靭な肉体を武器に、東京・新宿で巻き起こる難事件の数々に立ち向かう。


ストーリー
多発する凶悪犯罪に対処するため、新宿中央署に刑事課特殊班が新設された。警視庁管内から選りすぐりのメンバーが集められた同班は、ゼロからのスタートの意味で「0係」と呼ばれるが、実は期待値がゼロだから0係という噂もあった。そんな0係に、能天気タイプの山下俊介(伊藤英明)と真面目な熱血漢・田代啓一(坂口憲二)が着任してくる。コンビを組んだ彼らはぶつかり合いながらも正義と平和のために奮闘する。


キャスト
警視庁新宿中央警察署
刑事課特殊係
通称:0係。事件が頻繁に多発している管内で現在の刑事課の体制では円滑に事件を処理することは不可能だと判断され、より選りのメンバーを招集し新しい係を新設した。

また、署長が表向きの体裁だけで作った部署だと言われ、期待値ゼロという意味も含まれている。

山下 俊介 - 伊藤英明
巡査部長。警察学校:1106期。蒲田東署刑事課から異動。川島英作とは同期で交番勤務時代にコンビを組んでいた。

田代 啓一 - 坂口憲二
巡査部長。警察学校:1115期。足立署刑事課から異動。相棒・山下とは中学校の同級生で、その当時、彼との因縁深い忌まわしい出来事があったが当人の山下は覚えていなかった。

宮田 亜紀 - 夏菜
刑事を拝命したからには出世を考え、日々の刑事業務、規律を重んじるよう心掛けている。

日下 涼子 - 内田有紀
仕事に関することは経験豊富で優秀。山下と田代とは同年代で彼らの捜査方針について意見することもある。ただし、出世には見切りをつけている。須藤刑事課長とは旧知の仲らしく、バーに誘って捜査情報を入手することもある。クラブマドレホステス殺害事件を捜査しているとき、坂田係長の助言で副署長を尾行し、大崎浩三に接触した現場を目撃した後、何者かに狙撃され意識不明に陥る。

矢島 謙吾 - 近藤芳正
愛妻家で家庭を大事に考える。

牧野 聡 - 長谷川朝晴
大事な場面になると緊張からお腹を下す。

村井 翔太 - 山口大地
パソコンを使用したハイテク捜査が得意。和美と一緒に歩いているところを日下ら3人に見られてしまう。

笠井 昇 - 平泉成
係長。かつて署長の前川とコンビを組んでいた。

刑事課捜査第一係
田崎 学 - 堀部圭亮
大事な局面で空気を読めていない発言が多い。

西村 直樹 - 井坂俊哉

橋本 亮 - 永江祐貴

坂田 三枝子 - 室井滋
係長。0係が設置された当初はただの寄せ集めのメンバーで大した成果も上げられないと思っていたが、犯人検挙で出し抜かれてからは0係を敵視するようになった。しかし、次々に難事件を解決する0係を信用するようになり、堂本信一郎が誘拐された事件捜査で、あらゆる可能性を潰すためにも0係に捜査させるべきだと進言し、須藤課長と意見が対立する。山下と田代に指示を出し、堂本信一郎誘拐事件を解決した。その後、日下、宮田を誘って屋台で女子会を開き、0係と交流を持つ。
クラブマドレホステス殺害事件を捜査していた山下、田代が謹慎処分を受けたとき、日下、宮田に事件の裏に副署長が絡んでいるのではないかと助言する。

管理職
須藤 洋介 - 杉本哲太
刑事課課長。

大田 浩二 - 風見しんご
副署長。スパイとして益本を0係に送り込み、クラブマドレホステス殺害事件の捜査情報を入手していた。殺害事件を内々に処理し、その後大崎浩三から現金が入った封筒を受け取っていた。

前川 誠一 - 橋爪功
署長。飄々としており掴みどころのない一面がある。現場時代にコンビを組んでいた笠井には信頼を置いている。

その他署員
丸山 和美 - 林丹丹
刑事課デスク。取り調べでは中国人被疑者の通訳も担当する。村井とのデート現場を日下ら3人に見られてしまう。

岡部 敦史 - 森岡豊
鑑識係。

和田 典子 - 三浦葵
受付。

足立 遙香 - 椎名美澄
受付。

スタッフ
脚本 - 尾崎将也
音楽 - 仲西匡
演出 - 塚本連平、常廣丈太、小松隆志
助監督 - 小野浩司
タイトルバック演出 - 常廣丈太
CG - 奥田圭一
アクションコーディネーター - 大道寺俊典
ガンエフェクト - パイロテック
カーアクション - アクティブ21
科学捜査監修 - 山崎昭(法科学捜査研究所)
山岳指導 - 遠藤晴行
ゼネラルプロデューサー - 黒田徹也
プロデューサー - 中込卓也、遠田孝一、伊藤達哉
プロデューサー補 - 峰島あゆみ、椋尾由希子、神通勉
制作 - テレビ朝日、MMJ

オープニングテーマ - シシド・カフカ「キケンなふたり」(インペリアルレコード)
エンディングテーマ - ケツメイシ「月と太陽」(avex trax)


各話あらすじ(2013.4.18 - 2013.6)全9話 平均視聴率 11.76%
第1話 2013年4月18日「俺たちに任せろ!!最強コンビ伝説始動」
※初回のみ 21:00〜22:09。
 刑事の山下(伊藤)と田代(坂口)は、新宿中央署に同時に赴任する。配属先は刑事課特殊係、通称「ゼロ係」。「何事もゼロベースから見直す」が口癖の前川署長(橋爪功)の肝いりでできた新たな部署との理由からだが、笠井係長(平泉成)は「期待値ゼロだから」と笑う。山下と田代が最初に扱うことになる事件は、同じゼロ係の亜紀(夏菜)と涼子(内田有紀)も被害に遭っていた連続爆弾事件だった。他の係との捜査会議に出席した山下と田代は、刑事課課長の須藤(杉本哲太)、刑事課1係の係長・坂田(室井滋)らから、既に管内で空き家や倉庫など3カ所が爆破されていること、事件は3日置きに発生していることなどを知らされる。

第2話 2013年4月25日「オレオレ詐欺」
 山下(伊藤英明)と田代(坂口憲二)は、捜査中に妙子(草笛光子)という女性と知り合う。彼女は大掛かりな「オレオレ詐欺」の被害に遭い、全財産を奪われていた。さらに、財産を失ったショックから、妙子は自殺を図ってしまう。妙子の自宅を訪ねた山下と田代は、妙子の元に息子と名乗る男と、弁護士と名乗る男から電話があったことを告げられる。妙子の自宅から出た田代は偶然、詐欺グループの一員と接触。山下の指示でアジトに潜入し、おとり捜査を開始する。

第3話 2013年5月2日「1000億の殺人!!目撃者はシングルマザー」
 雑誌記者殺害事件の捜査を担当することになった山下(伊藤英明)と田代(坂口憲二)は、現場近くの防犯ビデオの映像から近くのホテルに勤務する若葉(中山忍)に話を聞くことにする。その後、凶器が発見され、そこから若葉の指紋が検出される。山下と田代は若葉を署で取り調べようとするが、どうしても若葉が殺人を犯すとは想像できない。離婚した夫との間で息子の親権争いをしている若葉にとって、殺人容疑を掛けられたことが明るみに出てしまうと、親権も元夫に奪われてしまうことになる。山下と田代は命令を無視し、若葉親子と行動しながら真犯人を逮捕しようとする。

第4話 2013年5月9日「悲しき銃声」
 山下(伊藤英明)は、署長の前川(橋爪功)を式典に送る途中、前川の娘・恭子(原田佳奈)と待ち合わせのため、喫茶店に立ち寄る。そこに、猟銃を手にした男(東幹久)が乱入し、山下ら客や従業員を人質に籠城する。通報を受けた田代(坂口憲二)ら「ゼロ係」のメンバーは現場へ急行。指揮を執る笠井(平泉成)が、男と交渉を開始する。警察のIDから山下が刑事であることが知られてしまうが、立てこもり犯は、山下にしか聞こえない小さな声で「助けてくれ」と話し始める。

第5話 2013年5月16日「化ける女」
 不当な料金を請求するバーへの潜入捜査をしていた山下(伊藤英明)と田代(坂口憲二)は、現場で店員らと言い争う客・中谷(北見敏之)と知り合う。中谷は山下の名をかたり、3年前に家出した娘ゆり(村川絵梨)を捜していた。中谷に同情した山下と田代は、ゆりの行方を追うことにする。間もなく、ゆりがキャバクラに勤めていること、彼女が客の一人、大野(宅間孝行)と付き合っていることが分かる。大野は麻薬売買組織のリーダーとして、捜査1係がマークしている男で、殺人の容疑まであるという。山下と田代は、ゆりを大野から引き離そうとするが、1係の内偵を妨害することもできない。笠井(平泉成)の許可を得た山下は、田代をお目付け役に行動を開始する。

第6話 2013年5月23日「涙の捜査…銃口は相棒に向いた」
 拳銃による連続殺人事件が発生する。被害者はいずれも違法行為すれすれのビジネスで大金を稼ぎ、大勢の人間から恨みを買っていた。そのため、世間は犯人を、法で裁けない悪人を標的にした「現代の仕置き人」としてヒーロー扱いする。一方、警察に対しては不信を募らせる人が多く、山下(伊藤英明)と田代(坂口憲二)は逆風の中での捜査を強いられる。捜査現場で山下は、四谷東署の地域課から応援要請を受け、出向いてきた同期の川島(葛山信吾)と再会する。事件解決の手掛かりがつかめない中、新たな犠牲者が出る。山下は、次に狙われそうな人物として、投資詐欺ぎりぎりの行為で私腹を肥やす真鍋(神保悟志)に的を絞る。そんな中、犯行に使用されている拳銃が四谷東署から押収後に紛失したものである可能性が浮上し、警察内部の人間が疑われる。

第7話 2013年5月30日「身代金誘拐容疑者は20000人!!」
 年金強盗犯の取り調べに当たっていた山下(伊藤英明)と田代(坂口憲二)。そこに現れた弁護士・久美(荻野目慶子)は、山下を被疑者への暴行容疑で、田代を自白誘導の罪で裁判に持ち込むと宣言する。その夜、誘拐事件が発生。犯人は、14歳の少年を連れ去り、父親の堂本(小須田康人)に身代金1500万円を要求する。そんな折、山下と田代に久美から突然の呼び出しがかかる。オフィスを訪ねた二人は、誘拐された少年は久美が産んだ子だという事実を知る。さらに、久美宛てに「担当している全ての裁判から手を引け」という脅迫状が届いていた。自分のキャリアに傷が付かないことを第一に優先して捜査をしてほしいという久美に、山下は反発するが、田代はその申し出を受ける。

第8話 2013年6月6日「最後の事件凶弾…女刑事殉職!?」
 ホステス殺害の容疑を掛けられ逃走していたクラブオーナーの安田(梨本謙次郎)が、山下(伊藤英明)と田代(坂口憲二)の目の前で転落死する。安田は死の直前まで犯行を否定しており、一度は山下たちの「きちんと調べる」という言葉に従い、投降するそぶりを見せていただけに、二人はショックを受ける。須藤(杉本哲太)は、安田の死を山下と田代の失態によるものと判断し、マスコミが騒ぎだす前に、痴情のもつれでホステスを殺害した男が逃げ切れずに自殺を図った案件として、被疑者死亡での処理を進める。安田の「俺はハメられた」という言葉が耳から離れず、捜査を続けていた山下と田代は、安田の遺留品と再開発を計画していた大手ゼネコンとのつながりを突き止める。

最終話 2013年6月13日「俺たちの最強伝説、今夜完結」
 大田副署長(風見しんご)の情報漏えい疑惑を捜査していた涼子(内田有紀)が凶弾に倒れる。その直後、山下(伊藤英明)と田代(坂口憲二)が内偵していた、大田の情報提供者・大崎(団時朗)の息子・勝也(金子賢)も銃を手に死亡する。安田(梨本謙次郎)に続き、事件の手掛かりとなる人物がまた一人姿を消す。鑑識の結果、勝也が持っていた銃が、涼子襲撃に使用されたことが判明する。山下は、勝也が請け負っていた大規模な再開発事業に絡み、何かしらの不正を働いている黒幕が、口封じのために殺人を重ねていると考える。だが、新宿中央署は勝也の死を自殺と発表。前川署長(橋爪功)でさえ屈せざるを得ない強力な外圧により、山下と田代は捜査継続の道を絶たれる。しかし涼子は、撃たれる直前に第三の男の存在を目撃したと証言する。

各話視聴率


番組公式サイト
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