警視庁捜査3課に配属された武田秋穂(榮倉奈々)の出勤初日、渋谷の宝飾店で強盗事件が発生。もともと捜査1課志望の武田は気がはやるが、強盗事件は捜査1課の仕事と猪野係長(山本龍二)から釘を刺される。しかし、こっそり職場を抜け出し事件現場へと向かうと、野次馬の中に眼光鋭い一人の男がいることに気づく。その男こそ武田の上司となる萩尾秀一(高橋克実)だった。萩尾は捜査3課一筋のベテラン刑事。武田は萩尾の相棒となり、盗犯刑事としてのイロハを教え込まれることになる。
その後日、六本木の宝飾店で金庫破りが発生。金庫破りは捜査3課の事案だ。萩尾と武田が現場に急行すると、暗証番号と最新式の指紋認証により護られていたはずの金庫が破られていた。現場を見た萩尾は、その手口を見て何か感じた様子。被害にあった宝石は“クライダー家の三姉妹”と呼ばれる3粒のダイヤ“アニー”“ベス”“キャサリン”のうちのひとつ“ベス”だった。そして、前日に起こった渋谷の強盗事件で盗まれたのが“アニー”だったことが判明。同一犯による犯行ではないかという見方が出るが、萩尾は「手口が違う」と渋い顔だが、この二つの事件が起こったのは「偶然ではなく必然だ」と呟く。武田たちはその真意をただすが、「確証がない」とはぐらかされてしまう。そのとき鑑識の小渕(柳下大)から、六本木の事件現場の指紋認証センサーに特殊な物質が付着していたと聞いた萩尾は、ある男に会いに行く……。
第2話 2013年4月22日「3課の流儀…“死体が余計だ”解決編!」
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