2013年04月02日

35歳の高校生 TOP

『35歳の高校生』は、2013年4月13日から同年6月22日まで、日本テレビの『土曜ドラマ』枠(毎週土曜 21:00〜21:54 )で放送された。全11話。主演は米倉涼子。

キャッチコピーは、「何か問題ありますか?」


概要
米倉涼子が秘密のベールに包まれた孤高の女子高生を演じる異色の学園ドラマ。米倉ふんする35歳の高校生が、今時の高校の常識や価値観を次々と打ち破っていく。主人公は、年齢以外の全てが謎。教育現場にはびこる闇に毅然と対峙するクールで頼もしいヒロイン像と共に、徐々に明らかになっていく彼女の正体や目的も見どころ。

第1話は21:20 - 22:14で放送されたが、直前番組の『世界一受けたい授業 春の人気先生総選挙SP』(19:00 - 21:20 / この番組にも米倉は出演)からの接続はステブレレスとなり、本来の直前番組であるミニ番組(関東では『ワーズハウスへようこそ』)は22:14へ繰り下げとなった。また、近年の土曜ドラマ枠では珍しく初回の拡大放送がなく、第3話で15分拡大放送と同枠では初めて初回、最終回以外で拡大放送する。最終話は、21:00 - 22:54の2時間SP。


ストーリー
現代の中学校や高校の多くには、“スクールカースト”と呼ばれるヒエラルキーが発生しているという。生徒同士が人気やルックスなどを元に互いにランク付けし、1軍、2軍、3軍などに分類するそれは、いじめや不登校の原因になるなど、多くの危険をはらんでいる。そんなスクールカーストが存在する全日制の公立高校に、35歳の女子高生(米倉涼子)が編入してくる。高級外車で登校したり、休み時間に喫煙所で一服したりと破天荒だが、いじめや傍観が大嫌いな彼女が、若者たちの歪んだ序列が引き起こすさまざまな問題に立ち向かっていく。


キャスト
馬場 亜矢子(ばば あやこ)〈35〉
演 - 米倉涼子(少女期:松岡茉優)
1978年3月18日生まれ。いじめを含む難儀な事情から高校を中退しており、高校生活をやり直すために教育長で自身の恩師でもある阿佐田の特命により35歳にして国木田高校に編入学し、3年A組の生徒となる。過去には母親の依子が自身の前で飛び降り自殺を図っており、自殺の場面に遭遇すると恐怖で震える。また、警備員をしていたこともあるほか、格闘技の経験があり、調理に関する知識も豊富。他の女子生徒と同様にブレザーとミニスカートの制服を着てはいるが、高級外車であるシボレー・コルベットを運転して登校し、休み時間には学校内の喫煙所で喫煙、放課後にはバーで飲酒するなど日本の法で認められた成年としての振る舞いをする。

入学後、担任の小泉から目標はあるかと問われたときに「友達を100人作ること」だと明言する。クラスの学級委員を決める際に誰も立候補しなかったことから、自ら立候補して3年A組の学級委員に就任する。学校裏サイトによるクラス内のスクールカーストでは対象外にされていたが、ある日を境に3軍にランク付けされ、後に2軍へと移動。3年A組の生徒からは「おばさん」、「馬場さん」、「ババア」、「馬場ちゃん」と呼ばれており、友人となった生徒たちからは問題を解決してくれるスーパーマンのように頼りにされている。数学や社会科は得意だが、国語は苦手。また、バッタを見ると悲鳴を上げるほど苦手。少女期の学生時代は陸上部所属で、これを生かして怪我をした萌の代わりに、駅伝の県予選の代理候補にもなったが、年齢制限に引っかかり、顧問の北島による指導でマネージャーに降格された。

川浜市立 国木田高等学校
亜矢子が再入学することになった高等学校。学業レベルは進学校と比べて特に高いわけではなく、劇中にて小泉や蜷川は大したことはないと話している。スクールカースト制度を黙認しており、一軍のご機嫌取りをしないとクラスは円滑にまとまらない傾向にあると考えている。

教職員
小泉 純一(こいずみ じゅんいち)〈23〉
演 - 溝端淳平
国語科。3年A組担任。以前は有名進学校である開泉高校に勤務していたが、教え子の女子生徒(演:曽田茉莉江)から告白され、自身がそれを断ったことが原因で女子生徒が飛び降り自殺を図る。自身の行いを謝罪し、女子生徒を引き止めて抱きとめるも、それは教え子たちが自身を罠にはめるために作り上げた自作自演であり、後にこの一件が職員の間にも知れ渡って国木田高校への異動処分が下された。この異動に関して不満を持っており、開泉高校を見返すために同校に戻りたいと思っている。亜矢子より一回りも年下のため、話し方など扱いに困る。喫煙者であるが亜矢子以外、人前では一切喫煙しない。暗所恐怖症であり、かなづちで泳げない。

前述した生徒たちの自作自演がトラウマとなり、不本意ながら阿久津の企みにのった衛藤が起こした狂言自殺も自作自演だと疑い、自暴自棄になったことで教師を辞めようとするが、ストーカーに遭ったことが真実だと分かると衛藤を助けに向かい、3年A組の生徒から解雇処分撤回の嘆願書が提出され、翌日に辞職は撤回された。

長峰 あかり(ながみね あかり)〈30〉
演 - 片瀬那奈
スクールカウンセラー。くだけた性格で、カウンセラーとしての知識は豊富だが、周囲からの信頼は薄い。学校裏サイト内の教師ランクでは上位に位置している。小泉にとっては学校の悩みを気軽に相談できる心のオアシスとしての存在。亜矢子の行動を解析するなど、彼女に高い関心を寄せている。

蜷川 真樹夫(にながわ まきお)〈51〉
演 - 升毅
生活指導担当。感情が高ぶるとオネェ系な話し方になる。小泉の心境を見抜きからかう。

北島 龍一郎(きたじま りゅういちろう)〈25〉
演 - 相葉裕樹
数学科。女子駅伝部顧問。父親が倒れ、実家の旅館を継がなければならず近々教師を辞めるつもりだった。女子駅伝部を守るため、美月が起こした部活動内での暴力事件は自分がやったと偽り、体罰教師として問題になった結果、懲戒免職処分になる。しかし、後に美月が自白したことで容疑が晴れ、再び教師と女子駅伝部の顧問を務めている。

猿渡 崇(さるわたり たかし)〈38〉
演 - 東根作寿英
地理歴史、公民科。以前は生徒からも慕われる熱意のある教師で、特に三枝には恩師として慕われていた。しかし、同僚の教師たちから毎日のように大量の雑務を押し付けられ、授業の準備や生徒と向き合う時間が確保できなくなる。結果として彼の授業は学級崩壊状態となり、授業中に生徒が話も聞かず騒いでも、注意することもなくそのまま授業を続けるようになる。

ある日、帰りのバスの中で阿久津の企みにのった他校の女子高生(演:梶原ひかり / 伊藤梨沙子 / 村上四季)に痴漢の冤罪を着せられ、翌日に生徒にばれたことがきっかけで周りの教師や生徒に責められ、教師を続ける自信を失くし、3年A組の教室のベランダから飛び降り自殺を図る。その後の記者会見で、猿渡が女子高生の証言どおりに痴漢行為を行うことが不可能だったことと、自殺未遂事件は学校および教師側に問題がある事実を亜矢子が告発し、彼は教師からいじめを受けていても、生徒から迫害を受けても、生徒を愛する教師としての心は忘れていなかったことが明かされた。それ以降、教師としての自信を取り戻し、再び教壇に立つことを決めた。ただし、入院中だったためか、第5話から第10話までは登場していなかったが、最終話の劇中で職場復帰した。

樋口 浩一(ひぐち こういち)〈28〉
演 - 生島翔
英語科。

伊瀬谷 亘(いせや わたる)〈38〉
演 - 隈部洋平
理科。

黛 有紀(まゆずみ ゆき)〈42〉
演 - 横山めぐみ
副校長。ヒステリックな性格。猿渡をいじめていた主犯格でもあり、記者会見でも自分らの保身を最優先し、猿渡の自殺騒ぎは痴漢冤罪や、生徒の学級崩壊が原因だと強調する。女子駅伝部の暴力事件では、北島を一方的に懲戒免職処分とし、彼が守ろうとした駅伝部をも一時は廃部にした。

野田 芳男(のだ よしお)〈55〉
演 - 榎木孝明
校長。教育長の阿佐田には頭が上がらない。小泉には度々、前任校への復帰を示唆している。

3年A組生徒
クラスにはスクールカーストが存在し、学校裏サイト内で生徒が「1軍」から「3軍」までに分けて位置付けられている。表向きは1軍生徒の作る「空気」によって移動しているとされているが、実際は裏サイトを運営している阿久津の采配により移動が発生している。9話終了時点でスクールカーストの制度はなくなり、1軍・2軍・3軍といった生徒たちの位置づけもされていない。


1軍
権力を保持している男女の強者グループ。女子はいじめの対象を作り、立場が弱い女子グループに対象の生徒と関わらないよう無言の圧力をかけ、男子生徒は弱い男子生徒に偽のアイドルの握手会チケットを購入するよう恐喝するなどの悪行を行うが、それらの大半はそれぞれのリーダー格である美月と正光の言いなりによるものだった。

工藤 美月(くどう みつき)
演 - 新川優愛
1軍女子グループのリーダー格。女子駅伝部のエースでもあるが、部活動への思い入れは一切なく、スポーツ推薦のために部活動をしていたに過ぎなかった。全国大会出場がかかった予選会で、怪我をした萌の代わりに出場した衛藤がリタイアしたことで、大学へのスポーツ推薦の夢が断たれたことに激高し、衛藤に暴力を振るったうえ、ロッカーの下敷きに遭わせて入院させるほどの怪我を負わせる。予選会後に駅伝部を退部し、萌や北島の計らいでしばらく衛藤への暴力行為はばれずにいたが、事態が大きくなったことで事の真相を自白する。その後も反省の色は見せず、同じグループの萌や梨花子、優奈からは距離を置かれるようになる。

他の1軍女子グループには父親がIT企業の社長職に就いていることから高級マンションに住んでいると教えていたが、実際は古びた民家に住んでおり、下校途中に尾行していた優奈に目撃され、仲間たちにも知られて怒りを買うことになり、1軍から追放される。3軍に落とされて転校を考え、半年間交際し肉体関係を持ったことのある理が優奈と浮気したことを根に持ち、自作自演で優奈に盗撮されていると訴えた。盗撮事件に関して、ティーンコートの裁判で話し合うことになったが、審議途中で自作自演であることが判明し、浮気を追求した際に理から暴力を振るわれたことに対して新たに訴訟を起こす。ティーンコートで亜矢子の昔話に共感し、我慢せず自分の弱みを出してもいいと言われた言葉を素直に受け入れる。

サバイバルキャンプの敗者復活戦では里奈と愛、大竹、三枝と共に亜矢子の味方につき、敗者復活戦終盤で1軍女子に協力してもらったのをきっかけに再び優奈たちと打ち解けている。

泉 優奈(いずみ ゆうな)
演 - 北山詩織
駅伝部の廃部騒動以降、傲慢な態度をとり続ける美月と距離を置くようになり、理とキスをしているところを美月に見られていた。ティーンコート後、理に愛想を尽かしている。自宅ではネコ(チンチラ)を飼っている。
サバイバルキャンプの敗者復活戦では、当初は長い付き合いである正光の味方についていたが、彼に対して特別な思い入れもなく、敗者復活戦終盤で萌、梨花子と共に亜矢子に寝返った。

国分 萌(こくぶ もえ)
演 - 小島藤子
女子駅伝部部長。美月と共に駅伝部のエースとして期待されていたが、全国大会出場をかけた予選を前に、美月とお揃いで作ったチャームを拾うタイミングで亜矢子と交錯した際に全治2週間の怪我を負い大会を欠場。結果として全国大会出場はならず、同じ駅伝部の衛藤に怪我を負わせた美月の事実を隠蔽するために自分がやったと主張。しかし、それは美月のためではなく駅伝部を守るために行ったことだった。予選後に駅伝部を退部するが、怪我が完治してからは駅伝部に復帰して部活動を続けている。優奈と同じ理由で美月と距離を置くようになる。

サバイバルキャンプの敗者復活戦では優奈たちと同じ理由で正光の味方についていたが、敗者復活戦終盤で見せた亜矢子の涙で彼女に助けられた状況を思い出し、亜矢子に寝返った。

羽鳥 梨花子(はとり りかこ)
演 - 宮崎香蓮
1軍ではあるが、スクールカーストには疑問を抱いており、クラスメイトとも上辺だけの付き合いをしている。前年度の合唱コンクールではピアノを伴奏し、クラスメイトが称賛する腕前を発揮した。

国木田祭のクラスリーダーに立候補し、クラスを上手くまとめ、すんなりとクラスの出し物がお化け屋敷に決まる。しかし、準備中に麻衣たちの陰口や亜矢子に正論を言われたことに激高して、ブレザーをカッターナイフで破き、学校を飛び出してしまう。その後、国木田祭のクラスの準備予算である5万円を以前から欲しかった洋服代に使い、街で声を掛けられたホストのケンジにはまり、彼に貢ぐために年齢を偽り、学校をサボってキャバクラでアルバイトを始める。ホストクラブで遊んだ飲食代のつけを支払うため、学校に来ることを条件に亜矢子からお金を借りるが、約束を反故にし結果的には信じていたケンジにも裏切られ拉致される。亜矢子と小泉に助けられた後、自身が記したクラスメイトのお化け屋敷での配役のメモを見た亜矢子に「クラスのことを誰よりも分かってる羽鳥さんが必要」だと言われ、学校に戻ることを決意。文化祭のリーダーとしてクラスを牽引し、お化け屋敷を成功させた。それ以来、亜矢子のことを「馬場ちゃん」と呼ぶようになる。優奈、萌と同様に美月と距離を置くようになる。

サバイバルキャンプの敗者復活戦では優奈、萌と同様に当初は正光の味方についていたが、亜矢子に助けられたことを思い出し、彼女に寝返った。

土屋 正光(つちや まさみつ)
演 - 菅田将暉
1軍男子グループのリーダー格。3年A組の支配者でクラスきっての問題児でもあり、理には「極悪人」と評されている。攻撃的かつ暴力的な性格をしており、怒るとクラスメイトや机に蹴りを入れるなどの日常的な暴力を振るうが、阿久津にナイフを突きつけられた際に言葉を発さなくなるなど根は臆病な一面も併せ持つ。ヒーローのように難題を解決する亜矢子のことが気に入らず、彼女に対して敵愾心をむき出しにしている。
衛藤が小泉を辞職に追いやった件で1軍以外の生徒が勝手にクラスを動かしていることに気づき、東と理と共に体育倉庫で小泉を探しに行った亜矢子とストーカーに拉致された衛藤を除く3年A組全員に問い詰めるが、亜矢子に送信された里奈からのメールで駆けつけた小泉に制止され、真犯人を見つけるには至らなかった。

サバイバルキャンプでは、2軍や3軍の生徒を脅して亜矢子を追放させるように仕向け、彼女を1人目の脱落者に追いやったものの、2人目の脱落者を決める際には2軍と3軍の結託により自分が追放された。敗者復活戦で亜矢子と対峙し、最初は有利に立っていたが、自身の傲慢な態度から味方についた2軍男子生徒の離脱、1軍生徒の裏切りと反逆を招き敗れた。この事件以降はクラスから孤立するようになる。

サバイバルキャンプ後、阿久津から送られてきた謎の封書に従い、蓮を引き戻し、キャンプでの復讐も兼ねて亜矢子の過去を暴くべく「クニキダ魔女裁判」を行う。
独特の笑い声「はあああああ」が特徴。

東 蓮(あずま れん)
演 - 高杉真宙
正光の取り巻きの1人。ティーンコートでは理の弁護人を受け持った。
サバイバルキャンプの敗者復活戦で2軍男子をこき使い暴力を振るった結果、それに怒った2軍男子から暴行を受ける。その後、正光への反逆を起こし、距離を置くようになる。しかし、阿久津による告発により亜矢子を疑ったことで正光側に戻った。

湯川 理(ゆかわ おさむ)
演 - 野村周平
正光の取り巻きの1人。軽い性格でクラスの空気を盛り上げるムードメーカーとしての役割をこなしているが、他者からの報復を恐れない正光とは対照的に、人に裏切られることを気にしていつも正光の影に隠れている。兄はモデルをやっている。過去に美月と付き合っていたが、後に優奈に乗り換え、ティーンコートで美月に告訴されて有罪となった。

サバイバルキャンプで誤って亜矢子のいる地下牢に落ちた時、正光への不満を語るが、亜矢子には自身の立場を「土屋君よりたちが悪い卑怯者」と言われ葛藤する。敗者復活戦では蓮に暴行を加える2軍男子生徒を目の当たりにして、敢えて彼らを挑発し、自身も暴行を受けることで卑怯で姑息な自分自身と決別する。サバイバルキャンプ以降、正光と距離を置くようになる。蓮が正光側に戻ったことに対し、彼は前述の誓いから、正光側に戻らなかった。

2軍
弱者グループ。権力を持っている生徒に決して逆らわず、その行為によって同級生が苦しんでいても手を差し伸べることはせず、周りの空気に同調し流されていく。

結城 麻衣(ゆうき まい)
演 - 藤原令子
衛藤とは親友。梨花子が国木田祭のクラスリーダーを降りた後、クラスリーダーに立候補し、お化け屋敷の代わりに合唱を提案。しかし、ピアノの伴奏も上手くいかず、プライドの高い性格から他の生徒の意見を聞かなかったために練習が思うように進まなかった。美月が3軍に落とされた時、恨みを晴らすかのように美月を2軍の友人と一緒に虐げた。

衛藤 瞳(えとう ひとみ)
演 - 森川葵
結城とは親友。女子駅伝部の部員だが、マネージャーのような仕事を務めることが多い。怪我で欠場した萌の代わりに、全国大会出場をかけた予選に出場するが、途中で脱水症状を引き起こしてリタイアをする。そのせいで大学のスポーツ推薦をとれなくなった美月から暴力を受け、倒れてきたロッカーの下敷きになる。駅伝部を守るため、萌と共に美月が起こした暴力行為を隠蔽する。騒動後は、再び駅伝部に復帰して活動を続けている。

ある日、ストーカー(演:坂本真)に付きまとわれ、小泉に相談しようとしたが断られ、怒りも重なり阿久津が自身の下駄箱に入れたカードの指示に従い、彼を辞職へ追い込んだ。しかし、事件後は小泉の辞職を撤回するよう奮闘した。

佐藤 凛(さとう りん)
演 - 今井聖弓

上田 ももこ(うえだ ももこ)
演 - 大西春菜

橘 さゆり(たちばな さゆり)
演 - 山地まり
上記3名は結城と衛藤の友人。

清水 裕太(しみず ゆうた)
演 - 佐藤匠

松本 勇次(まつもと ゆうじ)
演 - 中山龍也

村田 剛毅(むらた ごうき)
演 - 堀越光貴

篠原 陽介(しのはら ようすけ)
演 - 三原大樹
上記4名はサバイバルキャンプで生き残り、敗者復活戦において1軍にこき使われたことに怒り、東と湯川に暴行を加える。

阿久津 涼(あくつ りょう)
演 - 山崎賢人
休み時間は他の生徒と関わることもなく、携帯ゲームで遊んでいたり、ヘッドフォンで音楽を聴いている。故にクラスでは目立たないが、学校裏サイトを運営しスクールカーストの順位を決めている影の支配者(順位を操作していたのはスクールカーストをクラスに意識させるためであった)。

中学時代は弱虫でスクールカーストの支配でクラスメートからいじめを受けていたが、姉の助太刀により助けられていた。しかしこの一件で姉が3軍へと下落し、同時にいじめの対象となり飛び降り自殺。その後、スクールカースト崩壊を目指すべく、クラスで問題が起こる度に様々な裏工作を行い、時には当事者の人生に関わるレベルまで問題を悪化させる行為を繰り返している。

ティーンコートでは、小泉に頼まれ書記を担当。理の美月への暴力による裁判の投票時に書記が投票する前に開票された結果、有罪と無罪が同数となる。自身の投票次第で判決が決まる状況の中、1軍男子たちから無罪に入れるよう言われていたが、有罪に票を入れた。その裏では教室内を盗撮していた。

サバイバルキャンプでは、キャンプのマニュアルをすり替え、敗者復活戦では生き残っていた生徒で唯一、亜矢子と正光のどちら側にもつかず、小泉らの部屋の扉を封鎖し閉じこめた。サバイバルキャンプ後、スクールカーストを崩壊すべく、クラス内で起こった様々な事件を裏で仕掛けていたのは自分だと亜矢子だけに告白した。

3軍
1軍や2軍の生徒に話しかけることすら許されず、いじめの対象になってもおかしくない、クラスからは孤立した存在。里奈、愛、大竹、三枝は第3話放送終了の段階では3軍だったが、後に2軍に移動。

長谷川 里奈(はせがわ りな)
演 - 広瀬アリス
愛とは同じ中学校の出身。運動神経は良くない。父と母の家庭不和の始まりは全て自分の高校受験失敗によるものだと思い込み、心のバランスを保つためにリストカットに走る。学校生活に馴染めず、昼食は一人でトイレに籠って弁当を食べていたが、自身が秘密にしていたことを亜矢子が口に出して言ったためにクラス中に知れ渡り、一時期は不登校に陥る。それがきっかけとなっていじめの対象にされ、里奈自身が必ず籠るトイレに阿久津が貼り付けた中傷の張り紙を見て深く傷つき追い詰められるが、亜矢子と和解して家庭問題が解決した後は学校に通えるまで気持ちが安定し、亜矢子の最初の友人となる。

山下 愛(やました あい)
演 - 水野絵梨奈
里奈とは同じ中学校の出身。高校入学時に地味な子から派手な子へと自分を変えるために美月たちのグループに入るが、同じ1軍ではあったものの美月たちからは使い走りにされ、飲食代を支払わされるなどのいじめを受けていた。クラスのグループ内では楽しくなくても無理矢理に笑顔を作らないといけない立場にあり、場の空気を読んで本当の気持ちを隠し、ピエロの様に間抜けた明るいキャラクターを演じていた。また、家庭内では父親である雄二に自分の考えを抑圧的に否定される苦痛を与えられており、亜矢子の設置した目安箱に匿名で「たすけて」と書いた紙を入れる。紙を入れた主を探していた亜矢子の問いかけに「(美月たちに)いじめられているのではなく、いじられてあげている」と話し自身が紙を入れたことを否定したが、後に阿久津に後ろから押されたことによる階段の転落事故や万引き事件を通じて自身の本心を吐露し、派手な格好をやめ、美月たちのグループからも離れて亜矢子の2人目の友人となる。

大竹 亮太(おおたけ りょうた)
演 - 上遠野太洸
三枝とギターデュオ・17 Bros(セブンティーン ブロス)を組み、ストリートで活動をしている。ある日、三枝からモデルを目指すからバンドを解散しようと言われ、その翌日にその事がクラス中に知れ渡ったことがきっかけで1軍の男子たちに命令される形で三枝をいじめる。しかし、場の空気も読まずに勝手に度を越したやり方で三枝をいじめたのが原因で返って1軍に目を付けられてしまい、今度は自分が彼らのいじめの対象になる。その後、亜矢子の計らいでお互いの本当の気持ちを確認し合い、三枝と和解。事件以降は三枝とのバンド活動を再開させ、亜矢子と友人関係を築く。

三枝 鉄平(さえぐさ てっぺい)
演 - 西井幸人
大竹とは同じミュージシャン志望で仲が良かったが、突然バンドを辞めてモデルを目指し始める。そのことをきっかけに大竹と不仲になり、1軍の主導するいじめの対象になる。しかし、モデルを始めるというのは全くの嘘で、「ギターが下手な自分が抜けた方が大竹にとっても良いだろう」と考え解散を決めた。和解後は再び大竹とバンド活動をしており、クラス内の空気やスクールカーストにも動じないようになり、亜矢子と友人関係を築く。入学当初は日本史が苦手であったが、担当の猿渡の指導により克服しており、彼を慕っている。猿渡が自殺未遂を起こした際は亜矢子と共に彼を助けるべく奮闘した。

大倉 仁(おおくら ひとし)
演 - 椎葉友哉

神保 てつや(じんぼ てつや)
演 - 道順与郎

柏木 進一(かしわぎ しんいち)
演 - 中嶋和也
上記3名は同じ趣味で繋がっている、いわゆるオタク友達。正光たちには「DKO(デブ・キモ・オタの略)」と呼称される。

松下 唯(まつした ゆい)
演 - 矢部衣純
いつもぬいぐるみを手離さずにいる。

平川 圭子(ひらかわ けいこ)
演 - 藤白すみれ


阿佐田 幸信(あさだ ゆきのぶ)〈65〉
演 - 渡哲也
川浜市教育委員会教育長。亜矢子の恩師で、彼女が高校に再び通えるよう取り計らった張本人。無能な校長の首を次々に飛ばすことから、教師たちからは「カイザー」と呼ばれ恐れられている。野田も彼には頭が上がらない。

ゲスト
第1話
長谷川 由美子
演 - 山下容莉枝

長谷川 敦
演 - 山崎一
上記2名は里奈の両親。夫婦で小料理屋を営んでいる。夫婦の離婚問題が生じ、それにより里奈がリストカットに走ったことも知っていたが、それを自分たちに対する当てつけとして受け止め、離婚すれば解決できると考えていた。

第2話
山下 雄二
演 - 宇梶剛士
愛の父親。山下個別塾を経営している。独善的な人物で、事あるごとに愛のことを怒鳴りつけており、亜矢子に自身が愛への虐待を行っていることを指摘された。その後は娘への謝罪したことを愛が語っている。

音無
演 - おかやまはじめ(第4・8・最終話)
川浜北警察署生活安全課の警察官。

第5話
ケンジ
演 - 金児憲史
金銭目的で梨花子に声をかけたホスト。ボス(演:奥田達士)の指示で利用価値がなくなった彼女に薬物入りの注射を刺し、意識が喪失したところで暴行を加えようとしていた。

第6話
国分 志津絵
演 - 真行寺君枝
萌の母親。市議会議員。

第10 - 最終話
馬場 依子
演 - 手塚理美(特別出演)
亜矢子の母親。亜矢子から友達がいじめに遭っていることを聞き、「友達を守ってやらないでどうする」とアドバイスしたが、いじめのターゲットが亜矢子に変わり、自身の働いていたスーパーで万引きを強要されたことが原因でクビになる。不登校から引きこもりとなってしまった亜矢子と長い間、会話がなくなっていた。「私の前から消えて」と暴言をぶつけられたことや心労も重なって、亜矢子が阿佐田に退学届を提出した日に学校の屋上から飛び降り、自殺を図る。その後、一命を取り留めるも、頭を強く打ったせいで記憶喪失に陥ってしまい、入院中、自分の娘だと分からなくなっていたが亜矢子の理想の高校生活をノートに綴っていた。半年前の2012年11月14日に亡くなる。

スタッフ
脚本 - 山浦雅大、高橋悠也
音楽 - 横山克
演出 - 佐久間紀佳、南雲聖一、西野真貴
ナレーション - 小山力也
演出補 - 西岡健太郎
サウンドデザイン - 石井和之
音響効果 - 佐藤秀国
タイトルバック - 熊本直樹
美術デザイン - 高野雅裕、柳谷雅美
特殊メイク - 梅沢壮一
アクションコーディネート - 佐々木修平
ギター&ボーカル指導 - 安島正樹
合唱指導 - 草野めぐみ
ピアノ指導 - 金子泉
企画協力 - 古賀誠一
統括 - 神蔵克
チーフプロデューサー - 大平太
プロデューサー - 池田健司、秋元孝之、高明希
アシスタントプロデューサー - 鈴木香織、大護彰子、松本明子
制作協力 - オフィスクレッシェンド
製作著作 - 日本テレビ

主題歌 - EXILE「Flower Song」(rhythm zone)


各話あらすじ(2013.4.13 - 2013.6.22)全11話 平均視聴率 13.10%
第1話 2013年4月13日「便所メシ?トイレで食べて美味しいの?」
 新学期、高校3年生のクラスに、35歳の亜矢子(米倉)が編入生としてやって来た。教師も生徒も好奇の目で見詰める中、亜矢子は昼休みにクラスメートの里奈(広瀬アリス)がトイレの個室で弁当を食べているのを見つける。友達のいない里奈は一人でいるのを見られないように、トイレで食事をする「ベンジョメシ」をしていたのだ。そのことがクラス中に知られてしまい、翌日から、里奈は学校に来なくなる。里奈が不登校になるかもしれないと知った亜矢子は、里奈の家へ向かう。

第2話 2013年4月20日「イジメ?いじられ?ピエロの流す涙の訳」
 学校の目標として「いじめゼロ」を掲げる校長・野田(榎木孝明)のアイデアで、生徒たちから悩みや不安を訴えてもらうための目安箱が、各教室に設置される。放課後、学級委員になった亜矢子(米倉涼子)が、担任の小泉(溝端淳平)と一緒に目安箱の中を確認すると「たすけて」と書かれたメモが出てくる。厄介事を引き受けたくない小泉は、亜矢子に「生徒のことは生徒が調べろ」と無理やり調査を押し付ける。亜矢子は一人で調査を開始。しかし、生徒に直接、いじめのことを聞いて回ったり、保護者全員に手紙を送ったり、亜矢子の強引な行動で、学校は大騒ぎになってしまう。

第3話 2013年4月27日「いじめって楽しい?スクールカーストが引き裂く友情の行方」 ※21:00〜22:09
 亜矢子(米倉涼子)は、インターネット上で何者かによって運営されている高校の裏サイトの存在を知る。そこでは、生徒と教師が格付けされていた。生徒たちは、学校で好き勝手に振る舞うことを許されている1軍、おとなしくしていれば普通の学校生活を送れる2軍、存在も認められないほど虐げられる3軍に、それぞれが格付けされていた。これにより学校生活の過ごし方が変わるため、常に互いの順位と階層を気にしていた。そんな中、2軍か3軍かの瀬戸際に位置する三枝(西井幸人)が3軍に認定され、いじめられ始める。三枝と親友だった大竹(上遠野太洸)までもが、いじめる側に。だが、生徒の間の空気が変わり、大竹がいじめの標的になると、今度は三枝が大竹を攻撃する。亜矢子は愛(水野絵梨奈)から、三枝と大竹を助けてほしいと頼まれる。

第4話 2013年5月4日「教師イジメの犯人は誰?涙の記者会見」
 亜矢子(米倉涼子)は社会科教師・猿渡(東根作寿英)からカンニングを指摘される。が、猿渡が‘一軍’の正光(菅田将暉)らの言いなりになってぬれぎぬを着せたことが判明。生徒の三枝(西井幸人)によると、猿渡はかつては生徒思いの教師だったという。そんな中、‘一軍’の生徒を敵に回して副校長・黛(横山めぐみ)らに責め立てられた猿渡が、早退する事態に。後を追った亜矢子と三枝は、猿渡が痴漢容疑で捕まる場面に遭遇する。

第5話 2013年5月11日「いじめっ子の闇…同級生キャバ嬢対決!!」
 亜矢子(米倉涼子)が通う高校の文化祭が間近に迫り、クラスごとに催し物をすることになる。3年A組では、リーダーを決める話し合いが行われ、梨花子(宮崎香蓮)が立候補し、リーダーを任される。催し物は、お化け屋敷に決定。1軍の梨花子が準備を仕切ることで、2軍3軍の生徒も従い、クラスは文化祭に向けて順調に作業が進んでいるようだった。しかし、作業を全くしない梨花子や1軍に対して、2軍3軍の不満は高まる。亜矢子が梨花子に作業の不満をぶつけると、梨花子は激怒する。さらに、1軍の正光(菅田将暉)たちも教室を出ていってしまう。結局、文化祭の準備は残された2軍3軍で進めることになり、結城(藤原令子)が、お化け屋敷の代わりに合唱を提案、自分がリーダーになると名乗りを上げる。

第6話 2013年5月18日「部活内で暴力嘘が嘘を呼ぶ悲劇の連鎖」
 亜矢子(米倉涼子)が通う高校の女子駅伝部は全国大会出場が有力視され、部員の美月(新川優愛)と萌(小島藤子)はエースとして期待されていた。しかも、美月は全国大会出場を果たせば、大学へのスポーツ推薦も決まることになっていた。そんな中、萌は亜矢子と廊下でぶつかりそうになったことが原因でけがをしてしまう。萌は県予選を欠場。代わりに2軍生徒の衛藤(森川葵)が出場することに。そして、県予選当日。第一走者の美月がトップを取り独走で、アンカーの衛藤にたすきが渡った。誰もが勝利を確信していたが、ゴール地点に現れたのは別の高校の生徒だった。実は、衛藤は途中で脱水症状を起こしてリタイアしていたのだ。衛藤のせいでスポーツ推薦が白紙になってしまった美月は怒りが収まらず、部室で、必死に謝る衛藤を何度も殴り続ける。美月に突き飛ばされた衛藤はバランスを失い、ロッカーの下敷きになってしまう。

第7話 2013年5月25日「盗撮犯とオバサンの過去を学級裁判で暴け!!」
 ある朝、登校した亜矢子(米倉涼子)は、美月(新川優愛)の様子がいつもと違うことに気付く。なぜか他の1軍生徒の女子は、リーダーだった美月に対して、手のひらを返したように冷たい態度を取る。そんな中、3年A組が、10代の少年少女の犯罪を同世代が陪審員となって裁く「ティーンコート」のモデルに選ばれる。小泉(溝端淳平)が生徒たちにティーンコートについて説明しようとした時、突然、美月が「私、盗撮されてるんです」と発言。それは、1カ月ほど前に、いきなり美月宛てに写真が送り付けられて、それ以降、ずっと狙われているという。美月は小泉に、学校にいたくないと訴える。亜矢子は、ティーンコートで美月の盗撮問題を議題にするべきだと提案する。

第8話 2013年6月1日「生徒との禁断の恋!?教師をダマす悪魔の罠!!」
 小泉(溝端淳平)は校長の野田(榎木孝明)から、生徒たちの私生活に乱れがないかを把握するために、高校のインターネットの裏サイトを監視するよう命じられる。そんな中、小泉は2軍生徒の衛藤(森川葵)から、ストーカー被害を受けているので恋人のふりをしてほしいと頼まれる。さらに衛藤は、小泉に「好きです」と告白し、積極的にアプローチを開始する。翌日、3年A組では、恋人同士のような小泉と衛藤が写った写真を見て正光(菅田将暉)らが騒いでいた。小泉は逆上し、これまで見せたことのないような怒りを爆発させる。亜矢子(米倉涼子)は、そんな小泉の態度を不審に思う。小泉が衛藤と距離を置こうとすると、ショックを受けた衛藤は自殺騒ぎを起こし、小泉と衛藤の恋愛騒動は学校中に広まってしまう。

第9話 2013年6月8日「遂に最終章!!オバサン涙…サバイバル修学旅行」
 亜矢子(米倉涼子)たち3年A組は、特別カリキュラムで2泊3日のキャンプに行くことに。キャンプ初日、小泉(溝端淳平)は「このキャンプはサバイバルキャンプだ」と発表。食事は全て自給自足で、食事が終わるごとに生徒同士の投票で不要な生徒を追放する。追放された生徒は、ろう屋のような場所にキャンプ終了まで閉じ込められることになるという。初めは嫌々だった生徒たちも、亜矢子が食料の調達から食事の支度を率先して進め、リーダーとしての手腕を発揮すると、次第に亜矢子を中心にまとまっていく。しかし、1回目の投票で追放となったのは亜矢子。亜矢子のことが気に入らない正光(菅田将暉)が、2軍・3軍の生徒を脅して彼女を追放させたのだった。亜矢子がいなくなったキャンプは、すっかり元の空気に戻り、正光たち1軍の生徒が支配していた。そんな中、2回目の投票が行われ、追放されるのが正光に決まる。

第10話 2013年6月15日「魔女裁判…彼女が高校生になった目的を糾弾」
 亜矢子(米倉涼子)が通う高校の裏サイトで行われていた3年A組の生徒の格付けが、全員同じ点数になり、スクールカーストはなくなったかのように思われた。生徒たちは、スクールカーストがなくなったのは亜矢子のおかげだと感謝する。そんな中、亜矢子が阿佐田(渡哲也)の指令を受けてスパイとして編入し、高校生を使った人体実験を行っていると告発する文書が生徒たちの間に広まる。亜矢子を信頼するようになっていた生徒たちは動揺。正光(菅田将暉)は、3年A組の全員がだまされていたのだと亜矢子への疑いをあおり、本当のことをはっきりさせるために「魔女裁判」をやろうと挑発。亜矢子は、生徒たちの前で自分の壮絶な過去を初めて語る。

最終話 2013年6月22日「衝撃の2時間SP!!今夜全ての謎が明かされる!ノートの真実と亜矢子の失踪…卒業目前で生徒たちが職員室に立てこもり!?彼らはスクールカーストを乗り越えられるのか?」  ※最終回2時間スペシャル(21:00〜22:54)
 亜矢子(米倉涼子)に対する3年A組での「魔女裁判」は続いていた。正光(菅田将暉)は、これまで3年A組に起こった事件と同じ内容が記された亜矢子の古いノートを突き付け、事件は全て亜矢子の自作自演だと追及。だが、亜矢子はそれに対して無実を訴える。そして、そのノートは亜矢子の母・依子(手塚理美)の日記だと明かし、ノートに秘められた真実について語り始める。それは、亜矢子が35歳で高校生になった理由でもあった。亜矢子の悲しい過去を聞かされて、生徒たちは言葉を失う。しかし、正光の追及はさらに続き、阿佐田(渡哲也)のスパイとして、3年A組を使った実験に加担していたのではないかと亜矢子を責める。

各話視聴率


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