光生(瑛太)は、灯里(真木よう子)が妊娠していることを知る。友人のマンションに身を寄せている結夏(尾野真千子)に連絡を取った光生は、灯里の件を打ち明けた。すると結夏は、光生がその子どもの父親になれば丸く収まる、と言い出す。光生は、そんな結夏の言葉に反発した。子どもはいらないと言って結夏を悲しませてしまったことを後悔している光生は、そんなことをしたら結夏を傷つけるだけだし、自分自身も望んでいない、と声を荒げた。結夏は、光生の気持ちを理解しながらも何も言うことができず、迷惑だからもう電話してこないでほしい、と言って切ってしまう。
あくる日、秋葉原まで人材派遣会社の面接に出かけた結夏は、その帰り道、都並(佐藤祐基)というスカウトマンらしき男から声をかけられる。都並は、結夏に人妻もののDVDを見せ、出演1本なら300万円、3本契約になれば1千万円のギャラを出す、と持ちかける。
一方、光生は、諒(綾野剛)に連絡を取り、彼に会いに行く。諒は、若い女の子たちとカラオケを楽しんでいた。そこで光生は、灯里のことに触れようとしたものの、諒とケンカになってしまい、結局言い出せなかった。
その帰り、家の近くで灯里と出会った光生は、彼女を家に招く。灯里は、嘘をつかない人と一緒にいるとホッとする、と言って光生のことをほめた。もしかしたらまた光生と付き合っていたかもしれなかったが、そうならなかった分ほめたのだという。続けて灯里は、子どもを産んで育てることにした、と光生に告げる。母親になることが自分にとって嘘のない生き方だ――灯里は、そう言って微笑み…。
別の日、光生は、諒が勤務している美術大学を訪れる。そこで千尋(小野ゆり子)に出会った光生は、諒が酒に酔って3階の窓から落ち、入院していることを知る。病院を訪れた光生は、灯里が妊娠していることを諒に告げるが…。
第1話 2013年1月10日「つらい。結婚って、長い長い拷問ですよ」
第2話 2013年1月17日「あなたなんて死ねばいいのに」
第3話 2013年1月24日「もう一つの夫婦の秘密と真実」
第4話 2013年1月31日「あなたが好きなのは自分だけ」
第5話 2013年2月7日「出来るもんなら浮気したい!」
第6話 2013年2月14日「男が子供だから女は鬼嫁か泣く嫁になるしかない!」
第7話 2013年2月21日「お別れは自分で決めたこと」
第8話 2013年2月28日「いいじゃない、一回寝てみよ」
第9話 2013年3月7日「今度は最高の結婚をしてね!」
最終話 2013年3月21日「結婚って、拷問だと思ってましたが、違いました」
最高の離婚 TOPへ
各話視聴率へ
2013年冬ドラマ(1-3月)TOPへ
2013年冬ドラマ視聴率一覧へ
タグ:最高の離婚