2013年02月26日

ビブリア古書堂の事件手帖 第8話

「真犯人はビブリアにいる」2013年3月4日

 篠川栞子(剛力彩芽)とは親の代から付き合いがあるという、古書店店主の滝野蓮杖(柏原収史)が「ビブリア古書堂」にやってくる。志田肇(高橋克実)は、滝野を栞子の幼なじみ兼相談役だと五浦大輔(AKIRA)に紹介。大輔は、本が読めて栞子の役に立っている滝野をうらやましく思う。

 そんな折、「ビブリア古書堂」にやってきた常連客の吉見(大倉孝二)が「いい本が少ない」と言った。それに同調した栞子は大輔に、明日開かれる古書店同士の売買会「古書交換会」に付き合ってほしいと頼む。

 翌日、「交換会」にやってきた大輔は、栞子に連れられて会場内を見て歩く。栞子は店の売り上げを伸ばすため、値段は張るが人気の高い絶版のSF文庫の束に入札するが、「ヒトリ文庫」店主の井上(佐野史郎)に競り負けてしまう。

 その日の夜、栞子は大輔にロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』を「絶版文庫」の棚に出してくれと指示。それは栞子が自宅から持ち込んだもので、タイムマシンに乗り240年後の未来からやってきた女性と彼女に恋をしてしまう既婚男性の物語だった。文庫なのに8000円の値段をつけた本に大輔が興味を示していると、店のドアが大きな音を立てて開き井上が入ってくる。驚く栞子らに井上は、「交換会」で自分が落札した『たんぽぽ娘』を返せと言う。井上は、SF文庫の束に入札したときにはあった『たんぽぽ娘』が落札後に無くなっていたと主張。栞子は、自分が同じ束に入札したときに『たんぽぽ娘』はなかったと答えるが、井上は、栞子が盗んだと疑い、容疑を晴らしたいなら3日以内に真犯人を見つけてみせろ、と言う。

 その後、大輔、志田、滝野が手分けをして、「交換会」が行われた古書会館の関係者やそこに来場した古書店店主たちに話を聞く。しかし、「交換会」で出品者不明の売れ残りが出た、ということ以外に情報は得られなかった。ところが、それを聞いた栞子は確かめたいことがあると言い、大輔と志田を古書会館へ遣る。出品登録用紙を調べるうち、あの売れ残りの本の出品者が「ビブリア古書堂」となっていることが判明。大輔と志田は驚くが、電話で報告を受けた栞子は、これで犯人がわかったという。

 翌日、「ビブリア古書堂」にやってきた井上や滝野を前に、栞子は犯人は古書関係者ではなく外部の人間だと言った。犯人は、比較的人の少ない「交換会」前日に古書会館に潜り込み『たんぽぽ娘』を盗んだのだろう、と。しかし井上は、関係者しか入ることができず、集まるのも顔見知りばかりの「交換会」に、部外者が侵入するのは不可能だと反論。すると、栞子は、犯人は受付に置かれた「ビブリア古書堂」のネームプレートを着用し、誰もが「ビブリア古書堂」の新人として存在は知っているが顔を見たことがない大輔のふりをして入場し、『たんぽぽ娘』を盗み、さらには自分の本を出品したのだろう、との推論を明かした。

 犯人は、大輔が「交換会」に行ったことがない新人だと知り、さらには「交換会」の前日に会場に来ないと把握していた人物だと、栞子は言う。滝野が疑惑の目で見られるなか、栞子が呼び出したのは吉見だった。吉見は犯行を認め謝罪すると、井上に本を返却。先日、離婚した吉見は別れた妻に愛読書の『たんぽぽ娘』を滝野の古書店に売られてしまった。すぐに店に連絡をしたが、「交換会」に出された後だと聞き、本を取り戻すために盗んだのだ、と明かした。本を取り戻せば、妻ともよりを戻せるのではないか、と期待をしていたが、それは叶わなかった。こんな結末になり、栞子にも栞子の母にも申し訳ない、と吉見は謝罪した。吉見は、『たんぽぽ娘』は、元妻に贈る本を探していた10年前、栞子の母・智恵子(安田成美)に勧められ購入したもので、智恵子は自分も結婚するときに、この本を夫に贈ったと話していたと明かした。

 数日前、栞子から亡くなった父親が生前『たんぽぽ娘』を読み直していたと聞いていた大輔は、父親は智恵子への恨みではなく、懐かしんで読み直していたのではないか、と言い、『たんぽぽ娘』を差し出す。栞子は微笑んでそれを受け取り…。

第1話 2013年1月14日「偽のサインと古書に秘められた謎」
第2話 2013年1月21日「なぜ犯人は一冊だけ本を盗んだのか」
第3話 2013年1月28日「本日のお客様は脱走犯!?」
第4話 2013年2月4日「鍵のかかった部屋から盗まれた本」
第5話 2013年2月11日「今回は、結末が2つです」
第6話 2013年2月18日「脅されているんです、異常な男から」
第7話 2013年2月25日「複数の真実」
第9話 2013年3月11日「タヌキとワニとイヌが出てくる絵本」

ビブリア古書堂の事件手帖 TOPへ
各話視聴率へ
2013年冬ドラマ(1-3月)TOPへ
2013年冬ドラマ視聴率一覧へ

『ビブリア古書堂の事件手帖 第8話』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(7) | 2013年冬ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

「ビブリア古書堂の事件手帖」第8話
Excerpt:   第八話栞子とは親の代から付き合いがあるという、古書店店主の滝野蓮杖が「ビブリア古書堂」にやってくる。志田は、滝野を栞子の幼なじみ兼相談役だと大輔に紹介。大輔は、本が...
Weblog: 日々“是”精進!
Tracked: 2013-03-05 07:41

ビブリア古書堂の事件手帖 第8話★「ごりおし娘」と「たんぽぽ娘」
Excerpt: 「ビブリア古書堂の事件手帖」第8話 真犯人はビブリアにいる ドラマの中身は病院食よりも薄味ですが、唯一『たんぽぽ娘』には心が反応。 (ロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』は、奇しくも5月に河..
Weblog: 世事熟視〜コソダチP
Tracked: 2013-03-05 12:09

ビブリア古書堂の事件手帖 第8話
Excerpt: 『真犯人はビブリアにいる 内容 栞子(剛力彩芽)の親の代からの知り合いの古書店主・滝野蓮杖(柏原収史)が ビブリア古書堂にやってくる。 志田(高橋克実)によると、栞子の幼なじみで、相談役だという ..
Weblog: レベル999のgoo部屋
Tracked: 2013-03-05 18:41

ビブリア古書堂の事件手帖 第8話〜篠川さんだから! 篠川さんは絶対にそんなことをしません!
Excerpt:  栞子(剛力彩芽)が大輔(AKIRA)を店員として使っている3つの理由。 ★本に関わった人の気持ちを大事にする人だから  大輔にとって大切なのは、<本>よりも<人>なんですね。  この作品は本をめぐ..
Weblog: 平成エンタメ研究所
Tracked: 2013-03-05 18:52

ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」 第8話 あらすじ感想「真犯人はビブリアにいる」
Excerpt: ロバート・F・ヤングの名作『たんぽぽ娘』 真犯人より、滝野役で柏原収史さんが出演されたことの方が気になられた方、多かったんじゃなかろうか? これは今後の複線なのかとか、色々邪推しちゃいそうで..
Weblog: ★☆TB黒衣の貴婦人の徒然日記☆★
Tracked: 2013-03-05 21:22

出会った頃と変わらずに妻を美しいと思う夫を疑うなかれ(剛力彩芽)
Excerpt: 短編小説「たんぽぽ娘/ロバート・F・ヤング(The Dandelion Girl/Robert=F=Young)」(1962年)はタイム・トラベルもののファンタジーである。人によってはSF小説のジャン..
Weblog: キッドのブログinココログ
Tracked: 2013-03-05 21:56

ビブリア古書堂の事件手帖 - 剛力彩芽
Excerpt: ビブリア古書堂の事件手帖 月曜 21:00 フジテレビ 2013年1月14日〜 [キャスト] 剛力彩芽 AKIRA(EXILE) 田中圭 鈴木浩介 北川弘美 水..
Weblog: 新ドラマQ
Tracked: 2013-03-05 22:33

年度別・放送局・ドラマ名で検索

2019年秋(10-12月期)
2019年夏( 7 - 9月期)
2019年春( 4 - 6月期)
2019年冬( 1 - 3月期)
2018年秋(10-12月期)
2018年夏( 7 - 9月期)
2018年春( 4 - 6月期)
2018年冬( 1 - 3月期)
2017年秋(10-12月期)
2017年夏( 7 - 9月期)
2017年春( 4 - 6月期)
2017年冬( 1 - 3月期)
2016年秋(10-12月期)
2016年夏( 7 - 9月期)
2016年春( 4 - 6月期)
2016年冬( 1 - 3月期)
50音検索