光生(瑛太)の前から結夏(尾野真千子)が姿を消した。結夏は、光生への思いや感謝の気持ちをつづった別れの手紙を書いていたが、途中でそれを破り捨てていた。帰宅した光生は、結夏の荷物がなくなっていることに気づき、動揺する。そこに諒(綾野剛)が訪ねてきた。しばらく泊めてほしいのだという。光生は、困惑しながらも、諒を追い返すことはできなかった。
あくる日、仕事を終えた光生が帰宅すると、諒が夕食の準備をしていた。するとそこに、結夏の父・健彦(ガッツ石松)が突然訪ねてくる。健彦は、葬儀のために上京し、その帰りに立ち寄ったのだ。光生が結夏のことを言い出せないでいると、健彦は夫婦ゲンカで結夏が家出したものと勝手に思い込む。
翌日、光生は、健彦に頼まれて、一緒にスカイツリー観光に出かける。その帰り道、これ以上隠し続けることが辛くなった光生は、結夏と離婚したことを正直に打ち明ける。健彦は、そんな光生を殴りつけ…。
別の日、クリーニング店に灯里(真木よう子)がやってくる。光生は、家に諒がいることを伝え、この辺に近づかない方がいい、と言って彼女とともに祖母・亜以子(八千草薫)の店『金魚カフェ』を訪れる。そんな光生に声をかけたのは、男性と店に来ていた菜那(芹那)だった。菜那は、結婚することになり、光生が通っている歯科医院を辞めていた。光生に頼んで灯里を紹介してもらった菜那は、結夏ではなく灯里の方に嫉妬していた、というと、男と一緒に帰っていく。光生は、諒のことを灯里に切り出そうとした。それを察した灯里は、光生に励まされたおかげでもう吹っ切れた、と返す。
灯里が帰った後、光生が会計をしていると、亜以子が出かけて行く。が、亜以子は、光生の姉・智世(市川実和子)にも行き先を教えていないのだという。不審に思った光生は、亜以子の後を追った。すると亜以子は、プロレスの興行が行われる会場で結夏と待ち合わせをしており…。
第1話 2013年1月10日「つらい。結婚って、長い長い拷問ですよ」
第2話 2013年1月17日「あなたなんて死ねばいいのに」
第3話 2013年1月24日「もう一つの夫婦の秘密と真実」
第4話 2013年1月31日「あなたが好きなのは自分だけ」
第5話 2013年2月7日「出来るもんなら浮気したい!」
第6話 2013年2月14日「男が子供だから女は鬼嫁か泣く嫁になるしかない!」
第7話 2013年2月21日「お別れは自分で決めたこと」
第9話 2013年3月7日「今度は最高の結婚をしてね!」
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