サキ(仲間由紀恵)から実の姉弟ではないと告げられ、「むしずが走る」とまで言い捨てられた隼人(三浦翔平)は、一時、茫然自失となるも、サキの素性を探ろうと決意する。
一方、須藤(高嶋政伸)の妻・恵(富田靖子)は、息子の和繁(庄野崎謙)が思いを寄せるサキが10歳も年上であることを気にかけ、サキの本心を確かめようと病院を訪れる。ところがサキは、ずいぶん年下の夫と結婚した友人の話を持ち出し、夫に若い愛人ができ、子供までできたので離婚したと語り出す。それは、須藤を前妻から奪った恵自身の過去と酷似しており、恵はサキが自分たち夫婦の過去を知っているのではと疑心暗鬼に陥る。
その頃、自殺したIT企業社長の中川(姜暢雄)の記事を読んだ中川の元婚約者・梨沙から接触があり、直美(内田有紀)と岩城(石黒英雄)は、直接会って事情を聞く。そして中川も本田(岡田義徳)同様、死亡する直前にある女性と知り合ってから変わっていったことを知り、2人はさらに調査を進めることに。
そんな中、再び須藤家に招待されたサキは、和繁の腕にある傷跡に気付く。傷を負った時期が5、6年前だと聞き、ピクリと反応するサキ…。頭を打って意識不明になり、須藤の病院に救急車で運び込まれたが、結局はただの脳しんとうだったと笑う和繁と両親の話を、サキはひとり静かに聞いていた。深夜、須藤が目覚めると、サキはリビングで一人、須藤家の家族写真を見つめていた。近づいた須藤に、唐突に、明日が母の命日だと明かし「6年前、母は5人の男に殺された」と告白するサキ。須藤は、その様子に、そこはかとない不気味さを感じて息をのむ。
翌朝、恵に駅まで送ってもらう車中、サキは「自分に正直に生きることは責められることではない」と、友人の夫を略奪した女性に肯定的な意見を述べる。サキの意見に救われた気持ちになった恵は、サキに親近感を覚え、自ら須藤との過去を告白。「また遊びに来てくださいね」とサキを笑顔で送り出す。
その頃、サキの地元を訪れた隼人は、サキが養母から愛されず、辛い幼少時代を過ごしていたことを知る。里親のことを「とってもいい人たち。大好き」と笑顔で語っていたサキの心情を思い、胸が痛む隼人。
一方、再び本田の元同僚・道子(伊藤麻実子)のもとを訪れた直美と岩城は、本田と中川の前に現れた女性が同一人物なのではと思い至って…。
第1話 2012年1月8日「美しい隣人のサキが甦る!“姉弟”の再会に潜む毒」
第2話 2013年1月15日「悪女の微笑みは復讐の始まり…最初の標的は」
第3話 2013年1月22日「禁断への階段をかけ上がる男、運命を操る女」
第4話 2013年1月29日「第一ターゲットの結末…秘めた恋が暴かれる時」
第5話 2013年2月5日「新ターゲットへの赤い罠…姉への疑惑完全犯罪がバレる時」
第6話 2013年2月12日「弱者の逆襲!追い詰められた悪女」
第7話 2013年2月19日「母へ…明かされる“悪女”の履歴書」
第9話 2013年3月5日「セレブ妻を狂わす疑惑の真珠…4人目の復讐」
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