波多野卓巳(相葉雅紀)たちの高度先端医療センターに、新たな患者が訪ねて来る。その患者は、天才写真家の篠田登志雄(石黒賢)。篠田は重篤な脳腫瘍を患っていて、すでに複数の病院で治療を断念されている。脳外科を専門とする橘歩美(多部未華子)は、篠田と同じ症状の患者を担当したことがあるのだが、助かった患者はいなかった。
卓巳と歩美で、篠田を診察室に迎え入れた。診察を始めた途端、卓巳は篠田の目の異常に気づく。篠田は、右目はすでに失明し、左目もほぼ見えなくなっていると言う。また、目の治療の最中に脳腫瘍が見つかり、余命2か月を宣告されたと卓巳たちに伝えた。余命宣告からすでにひと月が経過。脳腫瘍を治せるのかと問う篠田に、歩美は完治が厳しいと正直に応える。それでも余命を伸ばす事は出来ると補足する卓巳。すると篠田も素直に納得した。だが、篠田は命よりも、目の治療を優先して欲しいと2人に依頼する。助からないのなら、もう一度写真家に戻って目の前の風景を切り取り、写真家として最期を迎えたいと…。
篠田の治療についてのカンファレンスが始まる。脳の治療を優先して延命すべきか、篠田の希望通り目の治療をするべきか。歩美は脳の手術優先を訴えるが卓巳は疑問を持つ。いつも通り喧々囂々の議論の中、副島雅臣(北村有起哉)が篠田の視力を回復させる手段を提案した。
第1話 2013年1月13日「死なせない、ただ一人として…見放された患者たちの最後の砦」
第2話 2013年1月22日「誰もやらないなら私が救う…最先端医療か最高難易度の手術か」
第3話 2013年1月29日「失われた神の手を再生せよ!!患者は母を見殺しにした天才医師」
第4話 2013年2月5日「最先端“再生医療”で瀕死の心臓に挑む!!〜決して見捨てない医者たちが患者の未来を救う!!」
第5話 2013年2月12日「お腹の赤ちゃんを助けて〜瀕死の母の願いを先端医療で救え!!」
第7話 2013年2月26日「普通の女の子として生きたい…白血病患者の心を溶かす希望のノート」
ラストホープ TOPへ
各話視聴率へ
2013年冬ドラマ(1-3月)TOPへ
2013年冬ドラマ視聴率一覧へ
タグ:ラストホープ