同居中の元夫・濱崎光生(瑛太)とケンカをした結夏(尾野真千子)は、家を飛び出す。その際、結夏は、橋の上で思い詰めた表情をしている上原灯里(真木よう子)の姿に気づき、彼女を誘って一緒にラーメンを食べに行った。だがその店で、結夏と灯里は思わぬものを目にする。結夏が家を出るときに間違えて持ってきてしまった光生のジャケットの中から、区役所に提出されていない諒(綾野剛)と灯里の婚姻届が出てきたのだ。
結夏の後を追った光生は、コンビニに行くと言ったまま戻らない灯里を探していた諒と合流する。カラオケ店の前で結夏たちがナンパされているのを目撃した光生は、それを止めようとした。が、そのとき凍った地面のせいで転倒してしまった光生は、肋骨を折って病院に運ばれてしまう。
退院後、祖母・亜以子(八千草薫)が経営する『金魚カフェ』を訪れた光生は、店に現れた諒に、婚姻届の件はどうなったのか、と尋ねた。が、灯里は諒に何も言ってこないという。ほどなく店にやってきた亜以子は、骨折に効くという熱海の温泉旅館を光生に勧める。その話を聞いた諒は、灯里と温泉に行こうと話していた、と言い出し、何故か一緒に行くことになってしまう。諒は、光生と一緒にいると楽しいらしい。
光生から旅行の話を聞いた結夏は、新婚旅行にも行っていないのだから、最後に離婚旅行として熱海に行くのもいいかもしれない、と言って同意した。一方、旅行に行きたくないと言っていた灯里も、心変わりしたようで諒を安心させる。
旅行当日、一行は、光生の姉・智世(市川実和子)から借りた車で熱海へと向かった。灯里と一緒に温泉に入った結夏は、ちゃんと婚姻届を出した方がいい、と助言する。しかし灯里は、好きだからこのままでも幸せだという。
その夜、諒は、灯里に謝り、旅行から戻ったらもう一度婚姻届を書いてほしい、今度は一緒に区役所に行ってほしい、と灯里に頼む。諒の申し出に涙を堪える灯里。諒たちは、光生と結夏にその話を伝え、ふたりに保証人になってほしい、と頼み…。
第1話 2013年1月10日「つらい。結婚って、長い長い拷問ですよ」
第2話 2013年1月17日「あなたなんて死ねばいいのに」
第3話 2013年1月24日「もう一つの夫婦の秘密と真実」
第4話 2013年1月31日「あなたが好きなのは自分だけ」
第6話 2013年2月14日「男が子供だから女は鬼嫁か泣く嫁になるしかない!」
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