サキ(仲間由紀恵)から「あなたのことをもっと知りたい」と好意をほのめかされた弁護士の野村(萩原聖人)は、サキのことが気になり始める。同性愛者の噂がある野村には、「祐樹」という人物から、「離婚したので連絡がほしい」という旨のメールが何度も届いていた。苦悩を振り払うかのように、野村はついにサキの携帯に電話をかけるが、サキはあえて電話を無視する。
第2話 場面写真02 病院では理事長の須藤(高嶋政伸)が、自分が親睦会に出席しないのを知ってサキが残念がる様子を見て、他の看護師とは違う好感を抱き始めていた。 一方、サキから夕食を作ってあげたいと連絡を受けた隼人(三浦翔平)は、恋人の百合香(黒川芽衣)との先約を反故にし、サキと夕食の約束をする。ワインショップに立ち寄ったサキは、和繁(庄野崎謙)に「次は73年ものをお願いすると思う」と話す。
第2話 場面写真03 夕方、サキは隼人の自宅を初めて訪れる。夕食の準備中、サキは「姉弟であることを秘密にしておこう」と提案。違和感を感じるものの、生い立ちを皆に知られることを避けたいのかと了解する隼人。「共犯ね」と微笑むサキ。母の味と同じサキの手料理の肉じゃがを食べながら、2人きりの楽しい時間を過ごすサキと隼人。そこへ百合香がやって来た。隼人とサキの関係に言いしれぬ不安を感じ、やってきたのだ。隼人は驚くがサキは歓迎し、うちとける2人。しかし、姉弟の団らんをうらやましがる百合香に、「両親の愛情を独り占めしてきたんだから、いいじゃない」と答えるサキの様子に、百合香はどこか違和感を感じる。
翌日、サキと連絡がつかない野村は、意を決してサキに会いに行き、食事に誘う。食事中、サキは野村が1973年生まれであることを聞き出し、「断ち切れない恋を忘れる方法は、新しい恋をすること」と思わせぶりに語る。いつになく酔っ払った野村に「今日、家に泊まってもいいですか?」と問いかけると、野村は頷いた。
野村の自宅に着いたサキは、泥酔した野村をベッドに寝かせ、部屋を物色。「祐樹」という人物の結婚式の写真が大事にしまわれているのを見つける。ちょうどそこへ、野村の携帯電話に「祐樹」からの着信が入る。
翌朝、「祐樹」から着信があったことを話すと、サキが電話に出たと勘違いし、急に声を荒げサキを責める野村。電話には出ていないと告げると野村は慌てて謝罪した。 野村を見送った後、ひとりサキが部屋に残っているところへ、玄関のチャイムが鳴る。来訪者は結婚式の新婦だった。「私、野村康介の妹です」と身分を明かすと、女は続けた。 「祐樹といいます」
第1話 2012年1月8日「美しい隣人のサキが甦る!“姉弟”の再会に潜む毒」
第3話 2013年1月22日「禁断への階段をかけ上がる男、運命を操る女」
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