キャッチコピーは「お客様のトラベブルに。」
原作
『あぽやん』は、新野剛志による日本の連作短編小説。
概要
文藝春秋『別冊文藝春秋』2007年3月号から2008年1月号まで連載したのち、2008年に文藝春秋より単行本として刊行し、さらに第139回直木賞候補にノミネートされる。タイトルの「あぽやん」とは、「あぽ」(APO)=「空港」(Airport)という略語から派生した旅行業界用語で旅行代理店に勤め、空港に異動した人々を指す。本作では旅行会社に勤める主人公が本社から空港支店に飛ばされ、空港特有のトラブルに巻き込まれながら「あぽやん」として成長していく姿を描いている。
収録作品
いずれも『別冊文藝春秋』に掲載。
『あぽやん』
笑って、笑って(2007年3月号)
ファミリー・ビジネス(2007年5月号)
オンタイム(2007年7月号)
ねずみと探偵(2007年9月号)
金の豚(2007年11月号)
不完全旅行(2008年1月号)
『恋する空港 あぽやん2』(連載時は『あぽやん2』)
テロリストとアイランダー(2009年5月号)
空港ベイビー(2009年7月号)
ランチ戦争(2009年9月号)
台風ゲーム(2009年11月号)
恋する空港(あぽ)(2010年1月号)
マイ・スイート・ホームあぽ(2010年3月号)
書誌情報
『あぽやん』
単行本〈文藝春秋〉:2008年4月25日発行、ISBN 9784163269306
文庫本〈文春文庫〉:2010年10月10日発行、ISBN 9784167795016
『恋する空港 あぽやん2』
単行本〈文藝春秋〉:2010年6月10日発行、ISBN 9784163292601
テレビドラマ
概要
“あぽやん”とは旅行業界の用語で、海外旅行客のあらゆるトラブルに対処する空港カウンター勤務のエキスパートのこと。“あぽやん”へと成長していく主人公を伊藤淳史が、彼を敵視するツンデレ部下を桐谷美玲が演じる。
ストーリー
ツアーの企画がしたくて旅行代理店に入社した遠藤慶太(伊藤淳史)は、ツアー企画の本社勤務から、成田空港勤務へ突然異動を命じられ意気消沈する。空港勤務初日から女性だらけの職場に戸惑う。部下の森尾晴子(桐谷美玲)はなぜか敵意をむき出しにし、上司の今泉利夫(柳葉敏郎)はへらへらして頼りがいがない。遠藤は、本社に戻りたい一心で、ひと癖ある仲間とともに空港のカウンターでお客のトラブルを必死で解決していくが、次第に「お客を笑顔で出発させる」“あぽやん”としての使命感に目覚めていく…。
キャスト
ジャルパック成田国際空港支所
遠藤 慶太 (29) - 伊藤淳史
ジャルパック社員。前任の高木が辞めてしまい、その穴埋めで本社企画部から成田空港支所に飛ばされる。
今泉班センダー
→遠藤班センダー
森尾 晴子 (24) - 桐谷美玲(少女期:柳町夏花)
契約社員。新しく配属になった遠藤がセンダーの仕事を腰掛程度にしか思っていないことに腹を立て、敵対視する。亡くなったセンダーであった母親・聡美の影響で空港や航空機などが好きになる。
枝元 久雄 (27) - 山本裕典
ジャルパック社員。グアム支所から異動してきた遠藤の後輩。堀之内班 → 遠藤班。
馬場 英恵 (30) - 貫地谷しほり
契約社員。今泉班 → 遠藤班のリーダー。
岡浜 美波 (27) - 李千鶴
篠田 愛 (25) - 近野成美
柳沢 真理子 (25) - 野口聖古
スーパーバイザー
今泉 利夫 (47) - 柳葉敏郎
課長補佐。遠藤の指導担当。森尾聡美の後輩。遠藤が住む社宅の合鍵を勝手に作るなどどこか憎めない性格をしている。
田波 浩一 (35) - 眞島秀和
休日は酒を飲まないことにしており、スナックニューナリタに牛乳のボトルをキープしている。
堀之内 隆 (42) - 戸田昌宏
枝元の指導担当。
ジャルパック 本社
須永 俊和 (30) - 青柳翔(劇団EXILE)
営業部社員。遠藤の同期。成田空港のセンダーをしている女性社員に人気がある。
溝口 - 田中要次(第6話)
手配課課長。
村野 - 螢雪次朗(第7話)
今泉の同期。契約社員を大量リストラする噂が社内で広まっていると今泉に教える。
小暮 - 伊藤正之(第8話)
人事部部長。チケットレス化などで人員確保の必要性がなくなり、多数の事業所に対して、センダー業務に就いている契約社員の早期退職を勧告する。
日本航空
古賀 恵 (32) - 中村ゆり
グランドスタッフ。他の社員が遠藤に厳しく接している中、暖かく優しい言葉を掛ける。
藤崎 桜子 (40) - 陽月華
マネージャー。乗客を定刻に乗せることを最優先事項として、問題が生じたときにジャルパック社員に厳しく当たる。
森尾家
森尾 千秋 (17) - 宮武美桜
晴子の妹。
森尾 聡美 - 竹中友紀子
晴子・千秋の母親。元センダーで、すでに他界している。
森尾 幸造 (55) - 大河内浩
晴子・千秋の父親。甘味処森園店主。
成田山のお参りの帰りに甘味処に立ち寄った慶太が娘の同僚だと知らずに気に入り、新作のお菓子が出来ると試食を頼んでいる。
その他
桂 福太郎 (55) - 平賀雅臣
幸造の喧嘩仲間。幸造と同じく成田山参道で桂や煎餅店を営む。
伊佐山 健治 (70) - 二瓶鮫一
スナックニューナリタバーテンダー。ジャルパックセンダーたちが通う店。
スタッフ
原作 - 新野剛志『あぽやん』『恋する空港 あぽやん2』(文春文庫)
脚本 - 関えり香、泉澤陽子
音楽 - 平沢敦士
演出 - 堀江慶、鈴木浩介、神徳幸治、二宮崇
演出補 - 山口晃二
特別協力 - 成田国際空港、ジャルパック、日本航空、成田市
企画協力 - 文藝春秋
監修 - 宮原祐(ジャルパック)
編成 - 加藤新
プロデューサー - 神康幸(オフィスクレッシェンド)、井上潔(アグン・インク)
ラインプロデューサー - 竹内勝一
プロデューサー補 - 小田裕子
制作協力 - アグン・インク
製作 - オフィスクレッシェンド、TBS
主題歌 - Rake 「ランナーズ愛」(アリオラジャパン)
各話あらすじ(2013.1.17 - 2013.3.21)全10話 平均視聴率 8.74%
第1話 2013年1月17日「迫る出発時間!キャンセル発生!?お客様を“笑顔”で送り出す!!」
旅行代理店の本社で働く遠藤(伊藤)は突然、成田国際空港支所勤務を命じられる。空港で働く職員・通称「あぽやん」の仕事は、本社では単なる「空港の案内係」と認識されていたため、遠藤は納得がいかなかったが、半年で本社に戻すと言われ、説き伏せられてしまう。そして、空港勤務初日、遠藤を迎えたのは、頼りなさそうな上司の今泉(柳葉敏郎)と、遠藤の赴任を快く思っていない女性職員たちだった。その中には唯一、遠藤にも優しいベテランの英恵(貫地谷しほり)と遠藤の前任者を退職に追い込んだ張本人といううわさの部下・晴子(桐谷美玲)がいた。晴子から向けられる厳しい目に遠藤は、おじけづく。しかし、いざ業務が始まると、彼女たちの表情は一変し、手際よく手続きを行い、旅客を送り出していく。遠藤も早速、カウンターに入るが、専門用語や旅客からの急な要望に戸惑ってしまう。さらに、空港勤務2日目には、遠藤のカウンターに「並びの座席が取れていない」とカップルが怒鳴り込んでくる。
第2話 2013年1月24日「夜の空港で大捜索!消えたハワイ客」
遠藤(伊藤淳史)が成田国際空港で働き始めて1カ月。だんだんと仕事に慣れてきた遠藤に、研修期間の終了が近づいてきた。これが終われば、遠藤もついにスーパーバイザーだ。だが、先輩の堀之内(戸田昌宏)は、遠藤の独り立ちを「100年早い」と言って認めない。部下の晴子(桐谷美玲)も、遠藤に面と向かって「ふさわしい人は他にいます」と言い放つ。一方、1カ月の間に成田空港支所には新しいメンバーが加わっていた。グアム支所から異動してきた枝元(山本裕典)だ。南国生活の影響かハイテンションでポジティブ思考の枝元に、遠藤はなぜか懐かれてしまう。枝元の歓迎会の翌日、休憩中の遠藤の前に同期の須永(青柳翔)が現れ、遠藤に明日の夜、シドニーへたつ人気歌手らぶり〜ぱふぱふ(最上もが)が無事に出発できるようにしてほしいという。しかし、シドニー線は他社のツアーな上、自社ツアーのホノルル線の時間と重なっている。無理だと断る遠藤だが、須永に「これだから、あぽやんは」と言われ、つい請け負ってしまう。それは堀之内が一度断った案件だった。怒る堀之内に「どんなお客さまもちゃんと出発させてみせる」と言い張る遠藤。すると堀之内は、らぶり〜ぱふぱふと同じ時間帯に出発するリピーター、すず子(松原智恵子)と一緒に夕食を取れと謎の指示をする。
第3話 2013年1月31日「少年を驚かす!!輝く光の空港ショー」
遠藤(伊藤淳史)は無事スーパーバイザーになり、意を決して古賀(中村ゆり)をデートに誘う。よい返事をもらえたものの、それは「森尾(桐谷美玲)さんも一緒に」という条件付きだった。遠藤は何とか森尾を誘おうと四苦八苦するが、案の定、断られてしまう。だが一方で、森尾は古賀からも同様に誘われ、むげに断ることもできず困っていた。翌日、森尾はオフィスで遠藤を捕まえ、古賀とのデートに付き合うと伝える。その声は、その場に居るスタッフに丸聞こえで、オフィスは大騒ぎに。そんな中、田波(真島秀和)が勤務調整の都合上、1日だけ遠藤の班に入ることになった。遠藤は、気の知れない田波との仕事で何か問題が起きて、夜に控えたデートに支障が出たりしないかと気が気でない。そこへ、シンガポールへ向かう家族連れが現れる。よく見ると、長男・ムゲン(横山幸汰)のパスポートは損傷が激しく、出国が認められる状態ではなかった。すると両親は、自分たちだけで出発するので、親戚が迎えに来るまでムゲンを預かってくれという。無理だと断る遠藤だが、隣に居た田波が請け負ってしまう。
第4話 2013年2月7日「便が引き返す!!殺人犯がツアー参加」
古賀(中村ゆり)とのデートがかない、気分よく出勤した遠藤(伊藤淳史)は、堀之内(戸田昌宏)に呼び出された枝元(山本裕典)と会う。枝元は、ついにスーパーバイザーになるのではと不安げな様子。肩書には興味がなく、毎日、旅客と楽しく話せればそれでいいという彼に、遠藤は驚き、あきれていた。だが、堀之内が告げたのは、枝元の昇進ではなく、遠藤班への異動だった。突然の問題児加入に戸惑う遠藤は、慌てて今泉(柳葉敏郎)たちに泣き付くが、うまくかわされてしまう。枝元が入った遠藤班が始動して数日、遠藤が枝元のカウンターを見ると、そこには普段目にしないような旅客の列が。枝元が、案内中の旅客と話し込んでいるのだ。見かねた遠藤は、無駄話をしないよう注意するが、マイペースな枝元は「一期一会」だと言って、悪びれる様子もない。そんな折、遠藤と今泉は県警の国際捜査課に呼び出される。殺人事件の容疑者と同姓同名の男がツアーに申し込んでいるというのだ。遠藤は、男が容疑者本人かどうか確認が取れるまでチェックインを引き伸ばすように言われる。殺人犯かもしれない男を誰が案内するのか皆が怖がる中、一人手を挙げたのは枝元だった。自分なら警戒されない、しっかり足止めしてみせると意気込む枝元に、遠藤は不安が募る。
第5話 2013年2月14日「部下の心を掴め空港は“女”の職場」
古賀(中村ゆり)と外国人男性の親密な現場を目撃した遠藤(伊藤淳史)は、翌日の勤務中もつい、いらいらしてしまう。この日の旅客リストには「自宅への連絡NG」と付記されている中年男性と若い女性がいた。遠藤は案内スタッフの岡浜(李千鶴)、柳沢(野口聖古)、篠田(近野成美)らに慎重に対応するよう念を押すが、3人は慣れていると言って軽くあしらう。しかし、岡浜が案内した旅客の中に、例の中年男性の妻がいて、夫と妻と夫の不倫相手が一堂に会したことで空港は修羅場と化してしまう。遠藤は岡浜たちを案内係失格だと叱る。スーパーバイザーの指示にちゃんと従えという遠藤に、岡浜たちは猛反発。今泉(柳葉敏郎)には、一度だってそんな風に言われたことはないと言い捨てる。今泉と比べられてしまい、落ち込む遠藤。自分よりも経験豊富な案内スタッフたちと、どうすればうまくやっていけるのか悩む遠藤に、馬場(貫地谷しほり)が声を掛ける。そんな折、遠藤の元に、またも同期の須永(青柳翔)がやって来る。須永は、ミステリー作家・ミサエ(かとうかず子)の執筆部屋を用意してほしいという。
第6話 2013年2月21日「大好きでした…それでも僕は見送る」
憧れの古賀(中村ゆり)との旅行を満喫していた遠藤(伊藤淳史)だが、旅の終わりに古賀から告げられたのは、今の仕事を辞めて退職後はカナダで暮らすということだった。突然のことに混乱した遠藤は、思わず古賀にプロポーズしてしまう。その後、成田に戻った遠藤は今泉(柳葉敏郎)たちに励まされるが、気持ちを切り替えられない。気付けば古賀を避けるようになり、結局まともにあいさつさえできないまま、古賀は退職してしまう。一方、街で偶然、古賀に出会った森尾(桐谷美玲)は、古賀がカナダで働くことをずっと夢見ていたことを知る。古賀は自分の年齢を理由に夢への挑戦を諦めていたが、あるきっかけで夢を追う決心をしたと森尾に語る。そして古賀の出国日、今泉たちは、遠藤が見送りに行けるよう取り計らおうとするが、遠藤はそれをかたくなに拒否し、黙々と仕事をする。そこへ、焦った様子の枝元(山本裕典)がやって来る。米ボストンへ向かう旅客ソウタ(上遠野太洸)の航空券予約にトラブルが発生しているのだ。
第7話 2013年2月28日「空港は悲しい場所なんかじゃない」
※「2013ワールドベースボールクラシック・強化試合(18:30〜22:44)のため、放送時間変更(22:50〜)。
休日に空港で航空機の撮影を楽しんでいた森尾(桐谷美玲)は、カウンターで幼い子供がスタッフともめているのを目にする。ユイ(井上華月)と名乗るその子は、母親がインドへ出発する日を教えてほしいとせがんでいた。だが規則では、子供にでも旅客に関する情報は教えられなかった。森尾はユイに事情を聴こうとするが、逃げられてしまう。そんな中、今泉(柳葉敏郎)経由で、森尾に見合いの話が舞い込む。相手は大企業の御曹司で、その企業から毎年請け負っている社員旅行の時期も近いため、むげに断ることもできず、森尾は相手に会うことを決める。見合い当日、相手の渋川(岡田義徳)から趣味を聞かれた森尾は「航空機全般」と答え、航空機に関する知識を披露する。見合いの様子をうかがっていた遠藤(伊藤淳史)は、あぜんとする渋川を見て、この縁談の消滅を確信する。しかし後日、渋川は空港に現れ、社員旅行を盾にして森尾に迫る。渋川にうんざりする一方で、森尾は再び空港に現れたユイが気に掛かっていた。ユイの父親(日比大介)によると、数年前に離婚した妻がユイに会うことを拒否しており、その妻は近日中にインドへ渡航するという。
第8話 2013年3月7日「搭乗拒否…1%の可能性にかける!!」
所用で本社に出向いた遠藤(伊藤淳史)は、今泉(柳葉敏郎)が人事部長を相手に抗議している姿を目にする。成田空港所に人員削減命令が出たのだ。内心穏やかでないままカウンター業務に就いた遠藤は、押し寄せた団体客に対応できずにいたところを、藤崎(陽月華)に助けられる。藤崎は、失敗ばかりの自分と今泉を比較する遠藤に、今泉の過去を語り始める。翌日、遠藤は車椅子に乗っている旅客ミユキ(釈由美子)を気遣おうとするが、夫トモノリ(野間口徹)に強く拒否されてしまう。夫婦は必要な手続きを済ませると、逃げるようにその場を離れようとする。だが突然、ミユキが胸を押さえて苦しみ始める。
第9話 2013年3月14日「サヨナラ空港…女が仕事を辞める時」
人事部から早期退職者の募集が通知され、成田空港所での募集人数は5人だった。募集とはいうものの、希望者が集まらなければスタッフの誰かが契約解除を言い渡される。突然のことに、スタッフたちはショックを隠せない。一方、遠藤(伊藤淳史)をはじめとする班長たちも、この状況に心を痛めていた。数日後、遠藤は、田波(真島秀和)と堀之内(戸田昌宏)の班から2人ずつ合計4人の退職希望者が出たと報告を受ける。残る1人は自分の班から出すしかないと、うろたえていた遠藤は、それも自分の役割なのだと知る。腹をくくった遠藤はスタッフ一人一人と面談を始める。しかし、誰も退職を考えていない上、査定表を付けても長所しか書くことがなかった。そんな折、空港にまた須永(青柳翔)が現れる。最終の便に添乗するのだというが、やけに到着が早かった。一方、オフィスでは、遠藤が馬場(貫地谷しほり)から大きなミスの報告を受ける。
最終話 2013年3月21日「空港が僕を見送る日」
馬場(貫地谷しほり)が退職したショックで、スタッフたちは沈み込んでいた。だが、その様子を見た遠藤(伊藤淳史)はみんなを叱咤(しった)し、遠藤班はまた笑顔でカウンターに立つ。そんな折、遠藤は今泉(柳葉敏郎)から、遠藤に本社への異動辞令が出ると報告を受ける。遠藤がかつて待ち望んでいた辞令だったが、遠藤は「馬場に続いて自分まで離れるわけにはいかない」と突っぱねる。しかし、穏やかに背中を押す今泉の言葉に、遠藤は受け入れるしかないと理解する。翌日、遠藤から報告を受けたスタッフたちは驚くが、森尾(桐谷美玲)だけは遠藤の異動に賛成し、応援するという。そして、遠藤の成田勤務最終日、海外ドラマファン向けのツアーに100人もの旅客が集まっていた。旅客たちの楽しげな空気を感じ、遠藤はうれしさをかみしめる。ところが、現地にサイクロンが接近しているとの報告があり、出発のめどが立たなくなってしまう。
各話視聴率
木曜ドラマ9『あぽやん〜走る国際空港』 | TBSテレビ
(あぽやん - Wikipedia)
タグ:あぽやん〜走る国際空港