小平丈太郎(生田斗真)が、松本弘樹(柄本佑)に呼び出されサンリバーにいると、二階堂かほり(真木よう子)が入ってきた。やがてやってきた弘樹は、自分は森下彩花(香椎由宇)の部屋を出たので彩花とはもう関係がない、と言った。そんな弘樹に丈太郎は、彩花にフラれたことを明かした。そんなとき、丈太郎に藤井順一(桐谷健太)から電話が入る。丈太郎の家にやってきた順一は、興奮気味に四万十にテーマパークを作る計画を披露。突拍子もない計画に丈太郎は言葉を継げないが、順一は上機嫌で話し続ける。
翌日、丈太郎は順一の件を日下哲也(松重豊)に相談。日下は、順一の実家の金物店が年内で店を畳むことになったので焦っているのだろうと話した。 そんな日の夜、丈太郎は偶然会った彩花とサンリバーにやってくる。そこには順一、島田さより(国仲涼子)、今井春菜(木村文乃)がいて、さらにかほりと弘樹も入ってきた。7人は3つのテーブルに分かれて座っていて、順一たちは、丈太郎やかほりに気づかない。順一のテーブルでは、春菜が見合い結婚をするかもしれないと言い出し、見合い結婚のさよりに、今は幸せか、などと聞く。弘樹は、かほりに自分には高校の教師になって野球部を甲子園に連れて行きたいという夢があると語った。一方、緊張から他愛もない話を続ける丈太郎に彩花は、丈太郎の気持ちは本当に嬉しかったのにきちんと話せない自分を許してくれと謝った。
その後も順一は、商店街の店主たちに新しい商品やサービスを提供したらどうかと熱心に話して回るが、不快感を示されてしまう。丈太郎も商店街を巡り、それぞれの店舗の売りや特徴をリサーチし始める。商店街のいいところを知りたい、という丈太郎は店主たちから歓迎される。そんな折、丈太郎が店主たちと話していると、順一が通りかかった。丈太郎は声をかけるが、順一はそのまま行ってしまう。
順一は、さよりと約束していた古民家に掃除にやってきた。掃除を終えようとしたとき、順一がさよりに一緒に写真を撮ってくれ、と頼む。照れながらも顔を寄せ合い写真を撮るふたり。見つめ合った瞬間、順一がさよりにキスをした。さらに、さよりもキスを返すが、さよりの結婚指輪が目に入った順一は思いとどまる。
夕方、丈太郎が沈下橋に来ると、順一が座っていた。いつもとは違い物静かな順一は、丈太郎に「頼むな」と言った。その様子に違和感を覚えながらも、丈太郎は立ち去った。
そんな日の夜、春菜は両親が結婚をすすめる相手と約束したレストランにやってくるが、店には入らず走り去ってしまう。同じ頃、自宅にいた彩花は、落下して壊れたマグカップの破片を拾ううち、床に座り込み嗚咽をもらす。
翌日、仕事を終えた丈太郎は、順一の実家の金物店にやってくる。応対した父親・利男(嶋田久作)は、順一は昨日から帰っていないと話す。突然、不安に襲われた丈太郎は、サンリバーに駆け込む。そこには、かほりとさよりがいたが、ふたりとも順一を見ていないと言った。自分が順一を追い詰めたのかもしれないと感じた丈太郎のもとに、大変なことになったと日下が電話をかけてきた。丈太郎は、順一に何があったのかと聞き…。
第1話 2012年10月23日「30歳目前。オレの人生やり直せますか?」
第2話 2012年10月30日「オレの人生、花開く瞬間はありますか?」
第3話 2012年11月6日「恋をはじめるのに、理由が必要ですか?」
第4話 2012年11月13日「大切な人の気持ち、判っていますか?」
第5話 2012年11月20日「必死に頑張るのってカッコ悪いですか?」
第6話 2012年11月27日「恋も人生も答えなんて見つかりますか?」
第8話 2012年12月11日「気持ちを伝えると、何かが変わると思いませんか?」
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