初めての夜勤を終えた篠田香織(深田恭子)の元に氷室一生(別所哲也)がやって来た。氷室は、羽田空港の近くにある病院から問い合わせがあったという、全日空の航空機前でパイロットとCAと子供たちが写っている古い写真を見せ、何か知らないかと尋ねる。
写真を調べるため「敷島珈琲」にやってきた香織と酒井真奈(佐々木希)。そこへ山下佑司(瀬戸康史)が知り合いの全日空で客室乗務員教育係をやっている田口七美(肘井美佳)を連れて来た。すぐに写真を見せるが、田口もわからないという。しかし「敷島珈琲」のオーナーで元管制技術官の横山博(小野武彦)が、パイロットはすでに亡くなっている小島健吾だと教えてくれた。
後日、香織と田口が小島の家を訪ねると、妻の鈴子が写真はホスピスの子供たちを飛行機に乗せてあげるという、小島が5年がかりで実現させたボランティアイベントだと説明してくれた。翌日、2人は写真の返却も兼ねて病院を訪ねた。窓から飛行機が見える病院内では子供たちが飛行機の模型やぬいぐるみで遊んでいた。スタッフから子供たちの様子を聞いた2人は、再び"小島メモリアルフライト"を実現させるべく動くことを決意する。
香織と田口がそれぞれの場所で準備を進めていたが、順調に進んでいた香織とは反対に田口の航空会社から許可は出せないとの連絡が氷室を通して入った。再度、交渉しようとする香織に竹内裕美(瀬戸朝香)はアドバイスを送る。
第1話 2012年10月14日「空を操る航空管制官、空中衝突を回避せよ!」
第2話 2012年10月21日「空港緊急閉鎖!迫りくる不審者の影…」
第3話 2012年10月28日「管制官VSパイロット空を守る責任とは…」
第4話 2012年11月4日「100年の夢を運ぶ航空管制官!」
第6話 2012年11月18日「究極の選択−1人の命vs200人の命」
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