朝からノンビリとジャグジーバスに漬かる麗(うらら、武井咲)。
15年振りに再会した父・卓也(渡部篤郎)のマンションに転がり込み、勝手に同居を決めたのだ。
「いつ帰るんだ」と聞く卓也に、「え?帰りませんよ」としれっと言う麗。
麗は卓也と暮らし、たくさん話をして、失われた15年間を取り戻したい……と譲らない。
さらに別の目的もあった。
父に群がる女たちの本性を暴き、あわれな父の目を覚まさせてやろうというのだ。
ちょうどそこに華子(比嘉愛未)が訪ねてくる。
麗はとりあえずクローゼットに隠れ聞き耳を立てる。
タイミング悪く大輔(三浦翔平)からの着信がありヒヤリとするが、なんとか見つからずにやり過ごした。
華子は「今日は仕事で箱根に一泊」と話して帰っていく。
しかし麗にはどうしても華子の言動が怪しく感じられてならない。
仕事ではなく、オトコと一泊ではないか?
さらに他の女たち――ホステスのはるか(森カンナ)は卓也のお金が目当てだし、スポーツクラブのインストラクター・冬(市川由衣)は「涼太」という男と卓也を二股にかけているのだ。
「社会派弁護士のくせに、女を見る目がなさすぎ!」と騒ぐ麗に、
卓也は「とにかく琴平に帰れ!」の一点張りで、仕事に行ってしまう。
いっぽう麗が探していた父親・卓也に会えたことを知らない大輔は、東京中の「鈴木卓也」を調べあげたと自慢げに麗に報告する。
麗はあっさり「ああ、会えたから」。「……え?見つかったの?!」と消沈する大輔だが、麗に「ありがとう」とニッコリされ、その「ツンデレ」振りについニンマリ。
麗はそんな大輔に華子の店の店番をさせ、自らは華子を尾行し、モデル仕事の現場に忍び込む。
そして偶然かかってきた華子の携帯を盗み見すると、小島という男から「今夜、赤坂のホテルで待ってる」という留守電が。
「玉川」の居住者でモデルのヘンリー(渡辺邦斗)いわく、モデルのなかには仕事のために男と寝る女もいるらしい。
「バラしてやる!」と麗が父の仕事場に乗り込むも、父は不在。
そんななか弘一(塚本高史)の娘が熱を出したと保育園から連絡が入る。
「早く行きましょう!」麗は弘一と共に保育園へ向かった。
なんとそこで麗は冬が小さな男の子と保育園から出てくるところを目撃する。
麗が冬の二股の “オトコ”と思い込んでいた「涼太」とは、彼女の息子だったのだ。
麗は、裁判を終えた父・卓也の元へ向かい、
調べた事をぜんぶをぶちまけるが、「余計なことするなよ」といなされてしまう。
気持ちが収まらない麗はーーーー。
第1話 2012年10月10日「全身全霊で人生を空回る迷惑女のハートフルコメディ」
第3話 2012年10月24日「父の愛情を奪う最強のライバル出現!」
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