2012年09月24日

PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜 TOP

『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』は、2012年10月22日から同年12月24日まで、フジテレビ系列の月曜21時枠ドラマ(月9 21:00〜21:54)枠で放送された。全10話。初回と最終回は30分拡大。第7話・第8話は15分拡大。主演は木村拓哉。

最終話のラストシーン生放送。月9ドラマで生放送を行うのは『私が恋愛できない理由』最終話以来。


概要
会社内での陰謀により職を追われ、さらに住む家や所持金全てを失い貧乏となった男・金田一二三男を主人公に、ゼロからのスタートを切り、金では買えない物に気付いていった金田一の前向きな生き様と、それに感化されていく人達の姿を描いたヒューマンコメディ。ストーリーはわらしべ長者が全体のテーマとなっており、金田一が手にした物や仕事も周囲との関わりにより変化していくのも特徴。

木村は月9枠主演は『月の恋人〜Moon Lovers〜』以来2年ぶりとなり、木村と演出の鈴木雅之とは『ロングバケーション』『HERO』に続くタッグとなる。


ストーリー
大企業の企画開発営業部に勤める金田一二三男(木村拓哉)は、課長として部下からの信頼も厚く、気ままに毎日を過ごしていた。だがある日、突然、懲罰委員会に呼び出されたかと思うと、会社の機密情報を外部に持ち出した犯人として懲戒解雇されてしまう。驚いた金田一は無実を訴えるが誰も信じてくれず、上司の模合謙吾(中井貴一)からも見放されることに。さらに金田一が自宅に戻ろうとすると、今度は自宅が突然、炎上。失意のまま公園で夜を明かした金田一は、道で2人の子どもと遭遇。彼らは先日、金田一が無くした電車賃代わりにと金をあげた子どもたちだった。実は金を騙し取られていたと知った金田一は、2人に返せと詰め寄るが…。


キャスト
ハピネス魔法瓶
金田一が設立した会社。社名は立ち上げた3人が貧乏生活に転落し転がり込んだ「幸福荘」に由来し、魔法瓶事業から撤退したミラクルから下請け製造会社を引き継いだ。新興の会社ながら「究極の魔法瓶」のヒットにより一時は名声を得るが、ミラクルから魔法瓶の技術に置ける特許権侵害で訴訟を起こされた事により唯一の商品である魔法瓶が販売停止に陥り、やむを得ず廃業、下請けの従業員をミラクルに移すこととなった。

金田一 二三男(きんだいち ふみお) (38) - 木村拓哉(SMAP)(少年期:横山賢太郎)
当初はミラクル魔法瓶営業企画部課長で、社内では誰からも慕われるムードメーカー的な存在だった。突然、身に覚えのない情報流出の罪を被せられて会社を懲戒解雇される。住んでいたマンションの一室も爆破された上に携帯も水没したことで、貧乏人に転落。鞠丘兄弟と出会い、幸福荘に転がり込んだことで貧乏人の処世術を学んでいく。ホットドッグの屋台での営業を経て自身の会社であるハピネス魔法瓶を設立し、その社長に就任する。

ミラクル魔法瓶に勤務していた当時は同社の草野球チームに所属しており、貧乏生活に転落後は普段着でチームのユニフォームを着ている。広島東洋カープのファンで、相手と会話するときに北別府学や津田恒実、佐々岡真司らを引用している。会社にいた頃は欲しいものは後先考えず購入する浪費家だったが、貧乏になってからは100円単位の金の価値を実感するようになった。喧嘩っ早い所もあるが、明るく情に厚い性格。人との輪を何よりも重視し、会社経営に置いても不要人材の切り捨ては絶対に行わない方針を掲げている。

実は巌の隠し子であり、統一郎の異母弟。その巌によってミラクル魔法瓶の次期社長に選ばれていたが、統一郎がそれを握り潰したことから、本人は全く知らない。また父親には6歳の時に一度しか会った事がなく、それがカープの試合であった為、その出来事をきっかけにカープのファンになった。

模合 謙吾 (もあい けんご)(46) - 中井貴一
当初はミラクル魔法瓶営業企画部部長で、金田一の上司だった。部下が本人のいる場所で陰口を言ってしまうほど存在感が薄く、その場にいても気づかれないことが多い。小心者の事なかれ主義者で、せせこましい面が目立つが土壇場では会社の損害も構わずに部下や下請けを守り通す情の厚さを持ち合わせている。

金田一の解雇の撤回を求めて財前に交渉するが、逆に財前に脅されて何も言えず、さらなる口封じのために統一郎と財前の策略で営業統括本部長にまで昇進する。先代とは明らかに違う経営方針に当初は従っていたが、命じられた過酷なノルマを達成した会社すらも切り捨てようとするやり方に憤り、統一郎に進言して退職。妻にも一方的に別れを告げられ、行き場所をなくして幸福荘へ身を寄せる。当初は再就職して現状を脱しようと考え、内定まで貰ったが、金田一のホットドッグの屋台の手伝いや辻との会話を通じて、ミラクル魔法瓶設立当初に何よりも大事にしていた魔法瓶作りの原点を思い出し、金田一と共に過ごすことを決断する。

ハピネス魔法瓶設立の際に平社員となり、酒の席で不満を上手く聞き出し製造元の社長達の潤滑油的存在として精力的に働きかける。また、幸福荘の自室が関係者全員で会議するには手狭という理由から、キングスコートの隣の空き物件を賃貸契約し、ハピネス魔法瓶の事務所にする。

二階堂 彩矢(にかいどう さや) (27) - 香里奈
当初はミラクル魔法瓶経理部。休憩時間は株取引に興じている他、戦国武将のファンで食玩の武将フィギュア収集を趣味としている。不正な領収証発行や残業申請などを許さず、不正な事案を見つけたときは徹底的に調査する。また、経理計算がとても速い。自身も貧乏で苦労したことがあるため、貧乏の境遇には否定的。

機密情報漏洩の犯行当日とされる日の金田一のアリバイを知った事を発端に、金田一の解雇について追及しようとするが、閑職の社史編纂室への異動の内示が下る。それでも諦めず調査を続行し、専務の机を探っていたのを見つかり懲戒解雇処分となる。さらに贔屓にしていた株も暴落し、社員寮も追い出されたために幸福荘に身を寄せ、部屋が満室で住む場所も無かったので仕方なく金田一とルームシェアし、彼の行動に巻き込まれていくことになる。

ハピネス魔法瓶では役員となり、経営スケジュールの設定や作業工程の見直しを睡眠時間を削ってまで行い貢献する。一時は自身の考えとは違う金田一や模合の会社経営の方針から、会社に居場所はないと感じ、幸福荘を去り、統一郎の誘いに応じ彼の秘書となるが、統一郎の結果重視のやり方に反発して「ミラクル・エレクトロニクス」を退社、金田一に迎えられハピネス魔法瓶に戻ってくる。

ミラクル魔法瓶
中盤、「ミラクル魔法瓶」は売上の主流の家電事業中心へと舵を向け、魔法瓶事業から撤退し社名を「ミラクル・エレクトロニクス」へと変更した。

大屋敷 統一郎 (40) - 藤木直人(幼少期:秋元黎)
当初はミラクル魔法瓶副社長だったが、腹違いの弟である金田一に社長の座を譲るという父の遺言を握り潰し、次期社長に就任する。財前と結託して金田一の解雇を行い、その後も金田一の行動を監視し報告させ、金田一の不当解雇に勘づく者も容赦なく解雇する。非情かつドライな人物で、昔ながらの付き合いがある取引先も経営が良くないとみると取引を一方的に打ち切るなど、徹底的に父の方針や業績を否定し覆し続けている。

榎本 小太郎 (25) - 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)
ミラクル魔法瓶営業企画部社員。重大な仕事上のミスを犯した時も取引先に一緒に出向いて謝罪してくれる、上司の金田一の人柄を尊敬していた。金田一の解雇後の境遇を知ってからも彼の様子を心配し、交友を続ける。しかし、その事で財前に釘を刺され、金田一の妨害を命じられてしまったため、金田一と距離を置き、複雑な心境を抱えながらも会社に従ってきたが、統一郎の社員や関連会社の人間達を会社の歯車同然に見做す態度への不満を会社内のチャット内で吐露し、それが統一郎と財前を除くミラクル・エレクトロニクスの社員1507人の総辞職及び全員が金田一の元に集まる契機となった。

財前 修 (55) - イッセー尾形
専務。統一郎の太鼓持ちで巻き舌で喋る。隠蔽工作に余念がなく、金田一の解雇後の行動や彼に近づく者を逐一監視し社長である統一郎に報告している。統一郎の目につかない所で妨害も行っている。

大屋敷 巌 - 中村敦夫(第1・9話 / 特別出演)
ミラクル魔法瓶を一代で築き上げた創業者。物語開始早々に病に倒れ、死ぬ間際に息子の統一郎に金田一が彼の腹違いの弟であること、金田一に会社を継がせるとの遺言を託して他界する。今際の際には統一郎に「お前は社長の器ではない」と告げており、それが統一郎のコンプレックスとなり、遺恨を残す。

生前の経営方針は「経営危機の時こそ、新商品の開発が大切」と唱えていた。隠し子の金田一と同じく広島東洋カープのファンで、病室にはカープの関連グッズが並び、死ぬ間際にカープの応援歌が流されていた。

貧しい生活を送ってきた少年時代、通りかかった紳士から魔法瓶に入った温かい飲み物をもらったことで、暖かさを保つ魔法瓶をその名の通り「魔法の瓶」と考える。成人してからは調理器具メーカーに勤めていたが、魔法瓶作りの夢を叶えるために中途退職してミラクル魔法瓶を起業した。なお、調理器具メーカーでの後輩であった広瀬からは「決して頭の悪い人間ではないが、損得だけで動く人間でもなかった」と評されている。

6歳の時に金田一の存在を知らされ、彼と母親を援助しようとしたが母親に断られた過去があり、一度だけカープの試合に連れて行った。これが金田一がカープファンとなったきっかけであり、一度だけ父親に会った記憶である。

幸福荘
鞠丘 貫太 (11) - 前田旺志郎(まえだまえだ)

鞠丘 両太 (7) - 田中奏生
弟の願いを叶えるため「お金を無くして困っている演技」をして、大人たちからわずかなお金をもらっていた兄弟。
この手法で騙したことが切っ掛けで金田一と出会い、お金がない、家もなく困っている彼に無一文でも生きる術を教え、騙し取ったお金のお詫びに祖母と暮らすアパート「幸福荘」に連れて行き、一晩だけの約束で寝泊まりさせる。
鞠丘兄弟が持っていた山中幸盛の武将フィギュアが切っ掛けで金田一が佐倉の店で働くことになる。

富沢 萌 (19) - 小嶋陽菜(AKB48)
1993年2月14日生まれ。地下アイドル。武道館でのコンサート開催を目標としているが、アイドルとしての収入はほとんどなく、水商売で生計を立てている。

豪田 武雄 (52) - 酒井敏也
1号室住人。占い師。

大島 陽輝 (36) - 渋川清彦
2号室住人。無職。

鞠丘 一厘(まりおか いちりん) (64) - 夏木マリ
大家。鞠丘兄弟の祖母。蒸発して家を飛び出した息子の代わりに、孫の面倒を見ている。
金田一から下宿の申し入れがあった際、1日につき500円を支払うことを条件に出し、お金は1円でも稼ぐことは難しいと改めてお金の大切さを説いて聞かせる。

その他
広瀬 瑤子 (24) - 蓮佛美沙子
最近、金田一と付き合いだした彼女。父の方針により、社会勉強の一環として広瀬ファンドで働いている。

音信不通になった彼を心配し、勤め先の受付から金田一が解雇されたことを知り、後に偶然金田一と再会する。無職の男性と付き合うことには否定的で、金田一の貧乏の境遇に気を揉んでいる。金田一の境遇を知ってからも気にかけているが、彩矢との会話で彼女が同じ部屋で暮らしていると知るや金田一と付き合っていると誤解している。広瀬ファンドが仲介している「Sai Gon Electric Industry」の担当者としてハピネス魔法瓶の手伝いをするが、彩矢を気に掛ける金田一の姿を目にし自ら別れを告げる。

広瀬 遼一 - 草刈正雄(第4 - )
広瀬ファンドの社長で、瑤子の父。統一郎とはビジネスの場で付き合いがあり、巌は同じ調理器具メーカーに勤務していた頃の先輩であり、広島市民球場前において二人で撮った写真が残っている。ミラクル魔法瓶の社屋前で統一郎と堂々と言い合っている金田一を瑤子と共に目撃して好印象を抱き、金田一にホットドッグの屋台の権利を1000万円で買い取らせて欲しいと持ちかける。その資金の1000万円は金田一達の魔法瓶作りの資金に使用され、金田一に巌がミラクル魔法瓶を創業した理由を教える。それからも金田一と取引を続けており、後に金田一が巌の隠し子である事に気付くこととなる。巌とは逆の方向性に会社を経営する統一郎のやり方には含みのある思いを抱いており、やがて人同士の繋がりを軽視する統一郎に見切りをつけ、ミラクル・エレクトロニクスとの契約を解除した。

藤沢 健 (45) - 升毅
金田一行きつけのバー「キングスコート」のマスター。情にほだされ、お金に困っている金田一を800円の給料で1日だけ雇い入れる。

金田一の人柄を良く知っており、問題を起こして会社をクビになったとは到底思えないと彼を励ます。元々はランチメニューとして出していたが値段や味の割になぜか売り上げが良くなかったホットドッグを屋台のメニューとして売り出そうと計画する金田一の提案を受け入れ、協力する。

辻 義人 - 志賀廣太郎(第5 - )
ミラクル製作所社長。ミラクル魔法瓶の魔法瓶製造現場の要と言える人物だが、魔法瓶事業から撤退を決めた統一郎によって切り捨てられた。後に金田一と出会い、仕事で付き合いのあった模合と再会し、金田一が魔法瓶事業に乗り出した際に「究極の魔法瓶」作りに協力した。

模合 徳子 - 宮地雅子 / 模合 奈美 - 伊倉愛美(第3 - 4話)
模合の家族。模合をATM扱いしており、弁当すら作ったことはなかった。模合の昇進が決まった際は一時的に態度が良くなるが、失職した途端に自宅から追い出す。

ゲスト
沢渡 正雄 - おかやまはじめ(第1・6話)
エディ電機総務部長。釣りが趣味。榎本の商品搬入ミスで契約を切ることを考えていたが、金田一の人当たりのよい対応で思い止まり契約更新する。 後に金田一が売り込みに来た「究極の魔法瓶」を店頭に出す話を受け入れるが、財前の圧力を受けた榎本の圧力に負け、店頭に出す期間を大幅に縮めてしまう。

ゲンさん - 五頭岳夫(第1 - 4・8話)
ミラクル魔法瓶を解雇され、家も失ったばかりで途方に暮れていた金田一に、寒さしのぎのために新聞紙を分け与えたホームレス。その後、過去に工場勤めの経験があるホームレス仲間を金田一に紹介する。

倉内 勉 - 佐戸井けん太(第2話)
ミラクル魔法瓶社史編纂室室長。左遷されてきた彩矢に、社内で起こる不思議な出来事は全て財前が絡んでいること、決して財前に逆らわず耐えることを忠告するが、その言葉が届くことはなかった。

佐倉 辰彦 - 木村祐一(第2 - 4話)
中華料理青春軒店主。彩矢と同じく山中幸盛のファン。鞠丘兄弟の持っていた山中幸盛フィギュアと交換条件に金田一をアルバイトとして雇い入れる。

40代で脱サラして屋台からラーメン屋を起こし、店を構えるまでになったが体調不良で一時休業を余儀なくされたことや隣に出来たラーメン屋の影響もあって客足が遠のき、すっかりやる気を無くしていた。金田一に自身の境遇や店を畳む意志を伝えるが、金田一の言葉を受けやる気を取り戻し、最後の営業日を迎えると決意。結局客は戻らなかったが、金田一たちが最後の客として自分の作る料理を堪能し、満足な最後を得られた。そして金田一に、ラーメン屋になった時の自称「最初の相棒」である屋台を譲った。その屋台は後に金田一の提案によって、ホットドッグの屋台へと生まれ変わった。

トクイチ - 徳井優(第4話)
ホームレスに転落する前は工場で働く腕利きの職人だった。仲間であるゲンさんの頼みで金田一に力を貸す。

相模川 - 石井正則(第4話)
ミラクル魔法瓶の下請け会社で、模合や榎本も認める技術力を持つ相模川製作所の社長。彩矢が萌の代役で入った店に部下を連れて来店したのをきっかけに彼女と知り合う。その後、統一郎の命を受けた模合によって過酷なノルマを課され、自分たちだけでは達成不可能だと弱気になるが、金田一の助言と助力で無事にノルマを達成した。だが、当初の予定通り切り捨てようとする統一郎の意志が変わらなかったため、模合の自己犠牲によってミラクル魔法瓶のライバル会社と契約が成立し、経営危機から脱した。そして金田一にこれからも一緒に働かないかと誘ったが、すでにホットドッグの屋台のアイディアを抱いていた金田一から断られ、代わりに金田一から暖かいと絶賛された自社の作業着を譲った。

能見 実 - 香川照之(第6 - 7話)
経済誌「Business paper」記者。彼が「ネクストONE」というコラムで取り上げた商品はヒット確実と評判が高く、自身もその功績で賞を貰っている。次回の「ネクストONE」で取り上げる商品に悩んでいたところ、エディ電気で偶然店頭から外される直前の「究極の魔法瓶」が目に留まり、2日が経っても暖かいものが冷めない魔法瓶が気に入り、記事にする。この事が「究極の魔法瓶」のヒットに大々的に貢献する要因となり、後に金田一や模合と出会うが、終始模合を社長の金田一だと勘違いしていた。

相馬 - 平泉成(第7話)
ハピネス魔法瓶下請けの相馬工業社長。

クェン・アン・シン - 川平慈英(第8話)
ベトナム企業「Sai Gon Electric Industry」幹部社員で、日本法人の担当者。
貧しい家庭に生まれ育ち、アルバイトで同社に入社した後に幹部まで昇りつめた経歴を持つ。ミラクル製作所の機械故障によりストップした「究極の魔法瓶」の生産ラインを確保するため、修理費3000万円の融資を望む金田一たちの接待を受け、バッティングセンターに炊き出しと金田一の奇抜な接待を通じて彼の人柄に好感を持ち、ハピネス魔法瓶との業務提携を決める。結果的には政治家との人脈を使った統一郎の根回しにより反故せざるを得なくなるも、ハピネス魔法瓶との提携を望んでいたと金田一たちに述べており、帰り際に金田一から「究極の魔法瓶」を贈与される。

佃 基夫 - 近江谷太朗(第9話)
佃法律事務所所長でミラクル・エレクトロニクスの顧問弁護士。ハピネス魔法瓶を潰すために統一郎が仕掛けた「究極の魔法瓶」に対する特許権侵害訴訟を担当する。

スタッフ
脚本:古家和尚
プロット協力:宇山圭佑
音楽:佐藤直紀
演出:鈴木雅之、平野眞
演出補:金井紘
音響効果:上田真理香
視覚効果:江崎公光
タイトルバック・VFX:山本雅之
協力:北別府学(第1話)
プロデュース:牧野正、村瀬健
ラインプロデュース:竹田浩子
プロデュース補:國安馨
制作:フジテレビドラマ制作センター
制作著作:フジテレビ

主題歌
The Rolling Stones「Jumpin' Jack Flash(ジャンピン・ジャック・フラッシュ)」(ユニバーサルインターナショナル)


各話あらすじ(2012.10.22 - 2012.12.24)全10話 平均視聴率 17.65%
第1話 2012年210月22日 月9スマスマ最強SP「はじめての貧乏…五百円稼ぐって大変」 (21:00〜22:24)
 魔法瓶販売会社の企画開発営業部の課長・金田一(木村)は、後輩、同僚から愛され、新しい恋人・瑤子(蓮仏美沙子)もでき、楽しく暮らしていた。一方、会社では大屋敷社長(中村敦夫)が亡くなり、息子の統一郎(藤木直人)が跡を継ぐと社内放送で伝えられる。そんな中、金田一は情報漏えいという罪を着せられ、会社を追われてしまう。上司の模合(中井貴一)は、金田一がそんなことをするはずはないと専務の財前(イッセー尾形)に疑問を呈するが、黙っていた方が身のためと言われ、それ以上追及しなくなる。そんな折、会社の経理部の彩矢(香里奈)は、金田一にまつわるある資料の不明点を追及したために、事件に巻き込まれていく。住んでいた家も失い、途方に暮れていた金田一は、幼い兄弟の貫太(前田旺志郎)と両太(田中奏生)と出会う。さらに、彼らの祖母・一厘(夏木マリ)らと出会い、無一文で生きていくすべを学ぶ。

※放送終了後のSMAP×SMAPは生放送で出演者がビストロSMAPに登場。
月9スマスマ最強SPSMAP×SMAP生放送!!
「放送直後月9生ぶっちゃけ来店放送後も帰れない仕事かけて生マジバトル!!」
放送が終わったばかりの新ドラマ「PRICELESS」の出演者がビストロSMAPに来店。久々の生放送でのビストロSMAPとなり、シェフたちは制限時間内でオーダーに応える。

第2話 2012年10月29日「貧乏って弱いの?」
 金田一(木村拓哉)は、貫太(前田旺志郎)と両太(田中奏生)から、わずかなお金を得る方法を教わる。一方、金田一が解雇された魔法瓶販売会社経理部の彩矢(香里奈)は、彼が身を寄せるアパートを訪ねる。金田一が本当に大阪へ出張していたのなら、本社から機密情報を持ち出すことはできないため、彩矢は彼のカラ出張を疑っていた。そして、金田一は本当に大阪へ行っていて、ホテルの領収書も持っている。二人は、出張を命じた模合(中井貴一)の説明があれば、金田一の疑いは晴れると考える。翌日、金田一は彩矢と一緒に会社を訪れ、模合を捜す。すると、社長の大屋敷(藤木直人)と専務の財前(イッセー尾形)に見つかってしまう。

第3話 2012年11月5日「1万円のラーメン」
 金田一(木村拓哉)は、彩矢(香里奈)、貫太(前田旺志郎)、両太(田中奏生)と行った中華料理店の店主・佐倉(木村祐一)に頼み込み、店で働き始める。しかし、店は閑古鳥が鳴いていた。近くに人気店があり、店のラーメンはまずく、何よりも佐倉にやる気がなかった。そのころ、彩矢は模合(中井貴一)と会っていた。彩矢は、自分と金田一に何があったのかを聞き出そうとするが、会社側に協力することで出世した模合が教えることはなかった。金田一がアパートに戻ると、コスプレ衣装を着た彩矢が出てきて驚く。アパートに住む路上アイドル・萌(小嶋陽菜)の仕業だった。その姿を見た金田一は、彩矢にある事を頼む。

第4話 2012年11月12日「最後の一人も堕ちてきた」
 公園にいる金田一(木村拓哉)の元に、後輩の榎本(藤ケ谷太輔)がやって来る。榎本は、金田一が解雇される前に進んでいた新製品開発企画が形になりそうだと報告。下請け会社の人手が不足しているので、短期でいいなら働いてみないか、と金田一に勧める。アパートに帰った金田一は、彩矢(香里奈)と鉢合わせ。萌(小嶋陽菜)の代理でキャバクラのアルバイトをしている彩矢は、仕事が見つかった、と金田一にうそをつく。そんな中、金田一を訪ねて恋人の瑤子(蓮仏美沙子)が来る。一方、模合(中井貴一)は、企画営業部で進めている新製品開発企画を全て白紙に戻すよう、大屋敷(藤木直人)から命令される。

第5話 2012年11月19日「奇跡の始まり」
 金田一(木村拓哉)たちのアパートに転がり込んできた模合(中井貴一)は、空いている部屋はないかと一厘(夏木マリ)に聞く。だが、空き部屋がないため、彩矢(香里奈)が萌(小嶋陽菜)の部屋に泊まることに。翌朝、金田一はホットドッグの屋台を出す相談のため、彩矢、模合と一緒に藤沢(升毅)を訪ねる。屋台の経営に反対していたはずの彩矢は原価計算を始め、模合も、他に何か売るものはないかと考え始める。そんな二人に金田一は、屋台を出す場所を告げる。一方、模合ら3人が解雇された会社では、社長の大屋敷(藤木直人)と専務の財前(イッセー尾形)が、さらなるリストラを進めようとしていた。

第6話 2012年11月26日「貧乏社長、誕生!」
 金田一(木村拓哉)の元をファンド会社の社長・広瀬(草刈正雄)が訪ねて来る。広瀬が元恋人・瑤子(蓮仏美沙子)の父親だと気付いた金田一は、別れたことについて何か言いに来たと思い込む。しかし広瀬の目的は、金田一たちが売っているホットドッグを屋台の権利ごと売ってほしいというものだった。金田一はホットドッグを作った藤沢(升毅)にも相談し、広瀬に権利を売ることに。一方、大屋敷(藤木直人)は社名を変更すると会見し、魔法瓶の製造から手を引こうとしていた。無事に権利を譲渡して屋台を手放した金田一は、手に入れた金は自分がもらうと模合(中井貴一)たちに宣言。金田一は大屋敷に会いに行き、魔法瓶事業をやめたことで閉鎖されている工場を借りたいと申し出る。金田一は、自分たちで魔法瓶を作って販売しようと考えていた。

第7話 2012年12月3日「15分拡大スペシャル大逆転!」 (21:00〜22:09)
 金田一(木村拓哉)たちが作った魔法瓶は返品の山を築き、リサイクルショップへ売り払うことに。アパートに横付けされたトラックに魔法瓶を積み込んでいると、金田一に注文の電話がかかってくる。記事にした商品は売れると言われている能見(香川照之)が、経済誌に金田一たちが作った魔法瓶のことを書いていたのだ。注文が殺到し、その対応のために金田一は、以前勤めていた会社の下で魔法瓶製作に関わっていた工場の社長たちを集めて業務提携を頼み込む。大屋敷(藤木直人)は財前(イッセー尾形)から、金田一たちの動きを知らされるが、動じない。金田一の元を能見が訪れる。記事に感謝する金田一に能見は、ある忠告をする。

第8話 2012年12月10日 15分拡大スペシャル「さよなら…そして、ありがとう」 (21:00〜22:09)
 ハピネス魔法瓶を立ち上げ、オフィスも用意した金田一(木村拓哉)たち。金田一の喜びように、模合(中井貴一)はあきれ気味。だが、そこに彩矢(香里奈)の姿はなかった。オフィスに辻(志賀廣太郎)が訪ねてくる。辻は、古い機械が壊れ魔法瓶の生産が完全に止まったことを報告する。新しい機械導入にはかなりの資金が必要。金田一は資金援助を広瀬(草刈正雄)に頼む。すると広瀬は、ベトナムの大企業が日本の家電メーカーとの業務提携を模索していると知らせ、もし提携できたら協力を惜しまないと告げる。そしてレセプションパーティーに金田一を招待する。金田一たちが幸福荘に帰ると、一厘(夏木マリ)が彩矢が出て行ったと話す。金田一は、すぐに帰ってくると動じないが、そのころ彩矢は、統一郎(藤木直人)にミラクルエレクトロニクスで働かないかと誘われていた。

第9話 2012年12月17日「最後の闘い〜それぞれの思い」
 魔法瓶は順調に売り上げを伸ばし、金田一(木村拓哉)たちの会社は大きなオフィスに引っ越すことができるほどに成長する。金田一は、設備投資の礼を言うため広瀬(草刈正雄)を訪ねる。広瀬は事業のことよりも、金田一の幼いころのことを尋ねてきて、金田一は疑問に思う。そのころ、大屋敷(藤木直人)は、財前(イッセー尾形)を伴い、父・巌(中村敦夫)の墓参りをしていた。会社の改革が成功していることを喜ぶ財前に、大屋敷はリストラの続行を命令。さらに、金田一たちの会社をたたきつぶす方法をすぐに実行するよう指図する。金田一たちがアパートで朝食を取っていると、財前がスーツを着た男と共に現れる。

最終話 2012年12月24日「最終回30分拡大&一部生放送!聖なる夜に起こす最後の奇跡」 (30分拡大 21:00〜22:24)
 金田一(木村拓哉)、模合(中井貴一)、彩矢(香里奈)が暮らすアパートの前に、榎本(藤ケ谷太輔)ら、大屋敷(藤木直人)の会社を退職した元社員全員がやって来る。大屋敷の経営方針に嫌気が差したという彼らは、金田一と一緒に働きたいという。だが、金田一の魔法瓶会社は既になくなっていて、取りあえず金田一たちは、集まった彼らの名簿を作ることに。模合は、大屋敷に会いに行くという金田一を引き留め、自ら大屋敷の会社を訪ねるが、社長室には財前(イッセー尾形)しかいなかった。大屋敷を助けてほしいと財前に懇願され、模合は困惑する。模合がアパートに戻ると、金田一の部屋には大屋敷が訪ねて来ていた。

各話視聴率


番組公式サイト
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2014年夏( 7 - 9月期)
2014年春( 4 - 6月期)
2014年冬( 1 - 3月期)
2013年秋(10-12月期)
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