2012年09月26日

TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜 TOP

『TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜』(トウキョウ・エアポート・とうきょうくうこうかんせいほあんぶ)は、2012年10月14日から同年12月23日まで、フジテレビ「ドラマチック・サンデー」枠(毎週日曜 21:00〜21:54)で放送された。全10話。初回は15分拡大(21:00 - 22:09)。


概要
地上波の連続ドラマとしては史上初の航空管制官がテーマ。東京国際空港(羽田空港)の乗客の命を預かる航空管制官と、航空業界で働く様々な人々の人間模様をリアルに描く。

「ドラマチック・サンデー」枠ではフジテレビの自主制作第2弾となるが、自主制作第1弾『僕とスターの99日』(2011年10月 - 12月)はケイファクトリーが制作協力として携わっており、完全な自主制作となるのは事実上初となる。

フジテレビNEXTで放送された東京航空交通管制部(東京ACC)が舞台の「TOKYO コントロール」の2年後を描いた続編(ただし本作は3D制作はされていない)。この為、前作の出演者の一部が東京ACCからの転籍など、何らかの形で引き続き出演している。また前作が「航空路管制業務」を取り上げているのに対し、今作は「飛行場管制業務」がテーマである。

キャッチコピーは「命を運ぶ責任、空を守る使命。」

また、当番組は日曜日21時からの地上波での放送にさきがけて、前週分の再放送(キャッチアップ放送)を地上波の1時間前にあたる20時から21時に「フジテレビTWOドラマ・アニメ」にて放送(ノンスポンサー)を行っている(同趣旨は同時期放送の『土ドラ 高校入試』でも行われている)。


ストーリー
空港のグランドスタッフとして働いていた篠田香織(深田恭子)は、航空管制官になる夢を叶えるために厳しい研修を終え、羽田空港管制部に配属される。勤務初日。緊張と興奮、不安が入り混じる中、管制塔へと向かった篠田が目にしたものは、緊急事態が起きても冷静に対応して人命を守る管制官たちの姿だった。早速、ベテラン管制官の竹内裕美(瀬戸朝香)と共に航空管制を行うことになった篠田は、ケアレスミスで事故の一歩手前となる事態を引き起こしてしまう。追い込まれた篠田は深く落ち込んでしまうが、上司の結城昇(時任三郎)や近藤幸宏(要潤)の管制官としての思いを聞き、次第に立ち直っていく。


キャスト
羽田空港
東京国際空港管制保安部
篠田 香織 (30) - 深田恭子
日本航空グランドスタッフから転職した新人管制官。趣味はジョギング。
シミュレーター室訓練で前職を活かした「航空機が移動する時間とコスト」を考えた管制を提案するが航空管制業務で最も大切なのは「航空機の安全と秩序」だと訓練官の竹内に考え方を一蹴されてしまう。
しかし、様々なところで空港関係者を観察しており、パイロットとの信頼関係を一番大事にする管制業務を行うことを目標に掲げている。

酒井 真奈 (24) - 佐々木希
管制官。幼少期は海外で暮らしていた帰国子女。父親が娘に日本語を教えるために「駄洒落」を引用して教えていたので、今でもその言葉の癖が残っている。
ワインエキスパートを含む資格11個を取得し、現在はロシア語検定を目指し勉強している。

近藤 幸宏 (32) - 要潤
主任管制官。プライベートでは妻と別居している。妻は成田空港の管制官。部下を見下すような発言が多い。

山下 佑司 (24) - 瀬戸康史
管制官。オロネ24を敬愛する電車オタク。近藤から標的にされることが多くよくいじられている。「管制官に従っていれば間違いが起こらない」という考え方を誇示し、管制官の指示にパイロットが合わせるべきだと主張する。
だが、同僚・航空関係者の志向・性格などが細かく分析されているノートを取り、相手の立場を考える管制をする香織の姿を見て、その頑な主張は軟化していく。

竹内 裕美 (35) - 瀬戸朝香(特別出演)
主任管制官。香織を担当する訓練教官。愛称は、竹ちゃんマン。空港内にある「アンジュ保育園」に子供を預け、激務な管制業務に耐えて邁進している。

結城 昇 (48) - 時任三郎
主幹管制官。元東京ACC主幹。東京ACC時代に起きた管制システムハッキング事件や国内飛行禁止騒動などの功績が認められ国土交通省航空局に異動したが、上司から好意的に思われず、羽田に現場復帰する。
航空保安大学校で講義しているときに熱心に授業を聞いていた香織と知り合う。TOKYO TOWERを統括する立場にあり、乗客・乗員の安全確保を最優先に考え、上司の判断に納得いかない場合は命令違反も厭わない。

岡本 哲治 (40) - 長谷川朝晴
主任管制官。東京ACCのある所沢を愛する。埼玉西武ライオンズのファン。夢は東京ACCへの異動。

矢野 元治 (49) - 梶原善
主幹管制官。元東京ACC主幹。結城とは札幌ACC時代からのブレーンでもある。すでに知り合っている結城を除いて管制官の中で最初に優しく香織に話しかける。

久保 悟 - 大高洋夫(第2話)
次席管制官。

川上 栄一 - 大塚ヒロタ
管制官。

氷室 一生 (48) - 別所哲也
先任管制官。妻は東京ACC勤務の管制官。国土交通省航空局から東京ACCを経て異動。結城とは一度、東京ACCで一緒に働いていたがある事件を境に対立関係にあった。
その後、東京ACCシステムハッキング事件を機に和解し、航空局に異動した結城の後任として東京ACCに再赴任する。羽田で再び結城と再会し、お互いの考えを共有し協力関係になる。

田辺 明 (57) - 螢雪次朗
管制部長。東京ACCから異動。20年前、氷室の訓練教官だった経験を持つ。

日本航空
桐島 悠 (30) - 佐藤江梨子
グランドスタッフ。香織の友達。管制訓練で上手くいかず悩んでいる香織の相談に乗る。化粧が濃いことを同僚から指摘されている。

城之内 玲子 (35) - 山口紗弥加
グランドスタッフ。

飯田 博之 (24) - 浅香航大
パイロット候補生。現在は研修のためグランドスタッフとして勤務。

流川 ユキ - 野村麻純
航空整備士。

槙野 仁 (43) - 神尾佑
航空整備士。

工藤 美希 (29) - 上原美佐
日本航空運航管理室ディスパッチャー。

西川 俊一 - 忍成修吾
副操縦士。香織・圭介とは元同僚で友人。ボーイング777の機種ライセンスを取得するために飛行テストに望むが、プライベートジェット機の影響や管制官・山下との無線交信上での意思疎通が出来ていないことが原因で、航空機が風に煽られて上手く着陸出来ずに残されたチャンスは1回を残すのみとなってしまい、この機会を逃すと資格が剥奪されるという危機に陥る。後に山下と懇親会で偶然再会し、口喧嘩に発展したことからライバル関係になる。

本上 圭介 (30) - 平岡祐太
元パイロット研修生。治療のため休職中。車両事故の後遺症で下半身に麻痺が残り、旅客機のパイロットになる夢が絶たれてしまい、心を閉ざし自宅にひきこもっている。香織からの着信も応答せず拒否する。周りの支えによりリハビリを行う決意をして病院に通院し、その際に出会った小児ホスピスの患者を対象にした全日空のイベントを見て、再び空の仕事に関わろうと決意、ディスパッチャーとして職場復帰。当面は運航管理者補助業務をこなしながら、運航管理者試験合格を目指す。

国土交通省空港事務所
田中 和也 - 笠原秀幸
空港消防隊員。

杉内 泰三 (45) - 飯尾和樹(ずん)
航空保安協会所属。バードパトロール。

村田 智弘 - 河原健二
バードパトロール。

東京航空交通管制部
中島 ハル (29) - 野波麻帆
所沢の東京ACCに来て5年目の管制官。年内でカナダのICAOに出向する竹内の後任で羽田空港の東京国際空港管制保安部に異動。

敷島珈琲
敷島 貴志 (33) - 野間口徹
元東京ACC管制官。岡本の同期。京急・青物横丁駅近くにある敷島珈琲系列店の店長。

横山 博 (61) - 小野武彦
元東京ACC航空管制技術官。珈琲に対して豊富な知識がある同僚の敷島をヘッドハンティングし、定年退職後、吉祥寺で敷島珈琲を設立する。

その他
大野 弥生 - きたろう
売店の店員。社員割引で買った売店の商品をサービスで渡すなど、香織のことを心配し気遣っている。また、空港内の事件や職員の内部情報に詳しい。

竹内 空 - 泰斗ホールダウェイ
裕美の息子。父親はアメリカ人。

ゲスト
第1話
渡辺 健太 - 土師野隆之介
飛行機を利用するために空港へ向かっていた東京モノレール羽田空港線の車内で香織と出会い、搭乗時間が差し迫っている中で香織の咄嗟の機転で出発時刻に間に合った。

第2話
クリメント - アルノ・ルギャル
病気を患う息子に会うために来日するが過去に日本からの退去強制処分を受けており入国することは難しかった。

第4話
矢吹 典子 - 木南晴夏
Jaluxワイン・フーズ部主任。ピエール・ルヴォーが作るヴィラージュ・ヌーボーを買い付け、羽田空港内での解禁イベントを計画するが、ピエール・ルヴォーからワインの風味が足らないので予定していた便に載せられないと言われてしまう。
中途半端なワインで良いから間に合わせてくれと催促することは、完璧なワインを消費者に提供したいという彼の思いを裏切ることになる。どうにかワインをイベント日まで届けることは出来ないかと香織たちに相談する。

第5話
田口 七美 - 肘井美佳(最終話)
全日空客室乗務員教育係。羽田空港近くの病院から操縦士と子供たちが写った古い写真が見つかり、知り合いの山下から依頼を受け、香織と共に記念写真が撮られた背景を調べることになる。
調べを進める中でその写真は「小島フライト」と呼ばれている出来事だと判明し、小島フライトの背景を知るために小児科のホスピス病棟を見学した後、「子供たちのためにメモリアルフライト」を実現させようという香織の提案に賛同する。

米山 貴子 - 仲村瑠璃亜
全日空客室乗務員研修生。客室乗務員はプロフェッショナルな接客が要求されるが、プロとしての自覚や気構えが足らず教官の田口を悩ませている。

真野 光 - 新田祐里子
全日空客室乗務員研修生。米山の同期。

小島 鈴子 - 池田道枝
5年の歳月を費やし、会社側との交渉を重ねて「小島フライト」を実現させた小島健吾の妻。当時、客室乗務員として小島フライトに乗務していた。

第6話
栗山 - 橋爪淳(第7話)
国土交通大臣。東京空港管制部の視察に訪れたときに羽田空港を日本のハブ空港へと位置づけ、航空機の便数を増やしていくのならば、管制官の労働環境を改善することが最優先事項だと主張する結城の話に耳を傾ける。視察後、政府専用機でオーストラリア出張に向かっていたが、離陸の際に脳梗塞を発症してしまう。

第7話
斉藤 誠 - 菅原大吉
東京空港管制部の他チームの管制官。香織が受けるレーティング試験の試験監督者。

第8話
神田 綾香 - 橋本麗香(最終話)
東京航空交通管制部管制官。JAL302便航空計器不具合や羽田空港停電トラブルに対応する。

見次 - 神保悟志
JAL302便操縦士。香織がコクピットに搭乗し研修を受ける中、エンジンの動作状況を表示する計器やフライトディスプレイが故障し、安全な運航が出来ない状況に陥る。

第9話
横山 誠 - 小村裕次郎
JNCニュース報道記者。米政府機関に対して衛星を操作するプログラムがハッキングされ、航空関係のGPS衛星が使用出来なくなった影響でアメリカの主要空港がシステムダウンを起こしたとホワイトハウス前から伝える。

遠藤 - 若杉宏二
ATMC管制官。

三宅 - 飯田基祐(最終話)
JAL53便操縦士。ニューヨークに向かって飛んでいたが、アメリカの空港側でトラブルが生じ、日本に引き返すよう命令が下る。

上本 仁史 - 小倉智昭(最終話)
東京国際空港空港長。

最終話
鈴木 真紀 - 川原亜矢子
アメリカ連邦航空局勤務。元東京ACC主任管制官。

スタッフ
脚本:宇田学、徳永友一、早船歌江子
脚本協力:宇田学
音楽:ティム・ウィン
演出:西坂瑞城、長瀬国博、野舞、成田岳
セカンドユニット演出:野舞
演出補:岩城隆一、國武俊文、吉川忠雄、金城綾香
助監督:野舞
音響効果:朝倉三紀子
視覚効果:大里健太
VFXスーパーバイザー:鴫原譲
CGIプロデューサー:赤羽智史
VFXディレクター:山本雅之
CGデザイナー:野田伸太郎
コンポジター:田中勉
プロダクションマネージャー:阪田俊彦
タイトルバック:尾形竜太
タイトルバックCG:小林一博
タイトルバック制作:千葉美沙都
レーダー画面:木村功一、三村理
モニター画面:岡本喜典
協力:国土交通省航空局、日本航空、全日本空輸、日本空港ビルデング
協力:麻田正、ANAメモリアルフライト(第5話)
撮影協力:AIRDO、アメリカン航空、デルタ航空、ソラシド エア、スターフライヤー、Jalux(第4話)
ハンドベル指導:齋藤祥子(最終話)
プロデュース:長部聡介、関口大輔
協力プロデュース:羽鳥健一、古都真也
プロデュース補:大坪加奈、松浦朋子、宮内貴子、國枝菜穂子、木村理恵子
制作・著作:フジテレビ

劇中使用曲
THE 5TH DIMENSION「UP,UP AND AWAY」(Sony Music Japan International Inc.)
ドラマチック・サンデーでは初めて主題歌は設定されなかった。


各話あらすじ(2012.10.14 - 2012.12.23)全10話 平均視聴率 10.05%
第1話 2012年10月14日「空を操る航空管制官、空中衝突を回避せよ!」
 新任管制官の香織(深田)は、初出勤を翌日に控え、あいさつと下見を兼ねて羽田空港へ向かう。香織が管制塔で、主幹管制官の結城(時任三郎)と話していると、にわかに室内が騒がしくなる。離陸したばかりの飛行機のエンジン内に鳥が巻き込まれた可能性があるという。いち早くそれに気付いた主任管制官の竹内(瀬戸朝香)は、素早く関係各所に連絡を入れ、万が一引き返しても大丈夫なように準備を整え始める。同時に、羽田空港の上空で旋回中の数機の飛行機に指示を出して次々に着陸させ、やがて引き返してきた飛行機も無事に空港に着陸する。初出勤の日、竹内が香織の指導係となる。数日間にわたる厳しいシミュレーションが続く中、いら立ちを募らせていた香織に竹内から、当日の天気資料が渡される。

第2話 2012年10月21日「空港緊急閉鎖!迫りくる不審者の影…」
 急な欠員で竹内(瀬戸朝香)がターミナルレーダー室のサポートに回ることになり、香織(深田恭子)も一緒に行くことに。そんな中、滑走路付近で人影を見掛けたという情報が入り、空港の全滑走路が一時閉鎖となる。竹内は、離着陸準備中の飛行機の管制で一気に忙しくなるのを見越して、香織に管制塔へ行くよう指示を出す。滑走路付近で再び人影が目撃される。近くの桟橋に不審船進入の報告も入り、テロの可能性を疑って警備中隊も動きだす。侵入者が捕まらないまま時間が過ぎるが、そこへ羽田上空を旋回している飛行機から、心筋梗塞で乗客が倒れたとの連絡が入る。

第3話 2012年10月28日「管制官VSパイロット空を守る責任とは…」
 海外のスターがプライベートジェットでやって来ることになり、その管制を山下(瀬戸康史)が任される。風が強くなり、パイロットに細かく指示を出す山下だが、後方についていたボーイング機には、パイロットから再三のリクエストがあったにもかかわらず、細かな風の情報を知らせるのが遅れる。何とか着陸したボーイング機だが、副操縦士として乗っていた移行訓練中のパイロット・西川(忍成修吾)は、運航が不安定だったとして不合格を言い渡され、管制の指示に不満を募らせる。そんな中、管制官、パイロットらが集まって意見交換をする交流会が行われることになり、香織(深田恭子)、山下らが参加することに。そこで、山下と西川が顔を合わせ、けんかが始まってしまう。

第4話 2012年11月4日「100年の夢を運ぶ航空管制官!」
 竹内(瀬戸朝香)は、放任主義の矢野(梶原善)の指導方法に不安を抱いていた。そんな中、仕事を終えた香織(深田恭子)たちは、新酒ワインの解禁イベント準備のためレストランへ行く。イベントの実行委員になった香織と悠(佐藤江梨子)は、飲み比べ企画に使うワインを選ばなければならないが、味の違いが分からないと悠はぼやく。そこへ、同じ店で飲んでいた真奈(佐々木希)がやって来て、一口飲んだワインを詳しく解説する。取得が難しいワインの資格を持っていると話す真奈に、企画の立案者の矢吹(木南晴夏)は感激。系列会社でワインの買い付けをしている矢吹は、イベント用に取り寄せているワインの素晴らしさを力説する。

第5話 2012年11月11日「1枚の写真に隠された40年前のフライト」
 病院から問い合わせがあったという古い写真を持って、氷室(別所哲也)が香織(深田恭子)の元へやって来る。航空機の前でパイロット、キャビンアテンダント、そして子供たちが写っているその写真を香織に見せた氷室は、何か知らないかと尋ねる。香織と真奈(佐々木希)は、写真を調べるためにコーヒー店へ行く。そこへ、知り合いで客室乗務員教育係の七美(肘井美佳)を連れた山下(瀬戸康史)が来る。写真を見せられた七美は、分からないと返答。だが、コーヒー店のオーナーで元管制技術官の横山(小野武彦)が、パイロットは既に亡くなっている小島だと言う。後日、香織と七美は小島の家を訪ね、小島の妻・鈴子(池田道枝)から事情を聴く。

第6話 2012年11月18日「究極の選択−1人の命vs200人の命」
 国土交通相の栗山(橋爪淳)が、管制塔の視察に来る。案内役を頼まれた香織(深田恭子)は矢野(梶原善)と共に施設や仕事を説明する。その後、栗山は管制官の労働環境の改善を訴える結城(時任三郎)の意見に耳を傾け、あらためて話を聞く約束をする。午後になり、国際会議に出席するため首相と栗山が政府専用機でオーストラリアへ出発した。政府専用機は無事に離陸したものの、空港付近は強風のためと、着陸機からオイル漏れがあったことで1本を除く他の滑走路が一時閉鎖になっていた。数十分後、政府専用機内で病人が出たため、羽田に引き返してくることになる。だが、同じタイミングで1機の旅客機からエンジントラブルにより緊急着陸の要請が入る。

第7話 2012年11月25日「交錯する思い…窮地に立たされた管制官」
 竹内(瀬戸朝香)の推薦でレーティング試験を受けることに決まった香織(深田恭子)は、チームのメンバーからの激励の言葉にプレッシャーを感じる。そんな中、近藤(要潤)の管制記録を検証した結城(時任三郎)と氷室(別所哲也)は、その検証を基に田辺(蛍雪次朗)に掛け合う。その結果、近藤は管制業務に戻ることに決まる。管制塔に復帰してきた近藤は早速、管制卓に着く。だが、判断に迷った山下(瀬戸康史)から質問された近藤は、返答に詰まる。一方、レーティング試験が始まった香織は、試験官の斉藤(菅原大吉)が見詰める中、筆記試験と口答試験をこなしていく。

第8話 2012年12月2日「飛行機トラブルで試される管制官の絆」
 香織(深田恭子)は、パイロットと同行してフライトを経験する搭乗訓練を行うことに。羽田〜福岡間の航空機に乗ることになり、香織はコックピットへあいさつに行く。出迎えた副操縦士は、元同僚の西川(忍成修吾)だった。香織は飛行中のパイロット同士の会話から、パイロットがどのようなことを意識してフライトをしているのかを知る。一方、社内を歩いていたパイロット候補生の飯田(浅香航大)は、廊下で本上(平岡祐太)を見掛け、声を掛けようとするが、パイロットたちを黙って見詰めている本上に掛ける言葉を失う。翌日、飛行前の打ち合わせで、訓練生としてハル(野波麻帆)が紹介される。そんな中、香織を乗せた航空機が福岡を飛び立つ。しばらくすると突然、コックピットにアラーム音が鳴り響く。

第9話 2012年12月9日「届かぬ声…エアポート史上最悪の2日間」
 本上(平岡祐太)から再びパイロットを目指すと聞いた香織(深田恭子)は喜ぶ。翌日、竹内(瀬戸朝香)は、息子を送る車でカーナビゲーションの衛星利用測位システム(GPS)が微妙にずれていることに気付くが、特に気に留めなかった。その日は西日本で大雪が降っていて、遅延などの問題が増える可能性があるのに加え、メンバー内に病欠者がいて、少人数でのシフトになってしまう。香織はターミナルレーダー室で管制を行っていたが、1機が指示したポイントからずれ始めた。続いて後方機もコースからずれていき、真奈(佐々木希)らが担当する飛行機にも同じ現象が起こりだす。何とか管制を続けていた香織たちだが、GPSに不具合が生じていることが原因だと判明する。

※2012年12月16日は「FNN総選挙2012ニッポンの決意 」放送のため、休止。

最終話 2012年12月23日「感動の最終回!命を守る航空管制官」
※『全日本フィギュアスケート選手権2012「女子フリー」 』放送のため、開始時間変更(21:45〜22:39)
 衛星利用測位システム(GPS)の誤作動に加えて停電が発生し、羽田空港内は混乱する。香織(深田恭子)は、停電とGPSの誤作動が関係しているのではないかと考え、ニューヨーク便に乗っている本上(平岡祐太)を心配する。羽田空港は、米国からの引き返し便や、地方空港の悪天候の影響で羽田に来る多くの飛行機の着陸が予定されていた。だが、日没が迫り、このままでは滑走路の灯火にも影響が出て、着陸ができなくなってしまう。香織、竹内(瀬戸朝香)、結城(時任三郎)らは窮地に立たされる。

各話視聴率


スピンオフ『TOKUNOSHIMAエアポート』
『TOKUNOSHIMAエアポート』(トクノシマエアポート)は、2012年10月14日から『TOKYOエアポート』スピンオフ企画としてフジテレビTWO、フジテレビNEXT、フジテレビONEで配信中。

【時間】15分
【配信期間】2012年10月17日16時00分〜2013年10月16日23時59分
【購入方法】
 全話パック:300ポイント
 1話ずつ購入:100ポイント
フジテレビオンデマンドガイド

全4話。主演は小池栄子。徳之島空港管制保安部が舞台。

なお実際の徳之島空港は交通量が少ないため、航空管制官並びに航空管制運航情報官は配置されておらず、鹿児島飛行援助センター(鹿児島FSC)に勤務する航空管制運航情報官が無線で航空交通管制を行うリモート空港であり、徳之島空港管制保安部という部署は存在しない。


あらすじ
大人の事情で東京ACCから異動となった原光治と下柳哲司、そして徳之島生まれ・徳之島育ちの小林淳子が徳之島空港を舞台に日常の管制業務を描くストーリー。

管制官は転勤になると、一定期間配属先の教育係からの指導を受け、試験を受け、免許を取得することで、その場所の管制官としてひとり立ちをすることが出来る。そんなわけで下柳の教育係は10歳以上年下の淳子ということになっている。1日4便、計8回だけの離発着作業であるにも関わらず、淳子の厳しい教育的指導に下柳は音を上げそうになる。そんなある日、エマージェンシーが入る。「スカイエア航空332便です!エンジントラブルで、そちらに緊急着陸したいのですが!」めったにないエマージェンシーに立ち向かう3人の管制官たち!


出演
徳之島空港管制保安部
小林 淳子 (30) - 小池栄子
管制官。下柳の教育係。

原 光司 (41) - 音尾琢真
主任管制官。東京ACCから異動。

下柳 哲司 (40) - 阪田マサノブ
主任管制官。東京ACCから異動。

下柳 成美 (37) - 奥田恵梨華
哲司の妻。夫と同じく管制官だが現在、妊娠しており産休を取っている。

その他
鳥羽 大治郎 (68) - 村木仁
元管制官。バードパトロール。
スカイエアパイロット / 南国スカイパイロット (声) - 飯野智司(第3 - 4話)
南国スカイパイロット / エアフォースワンパイロット (声) - 平床政治(第3 - 4話)
Special Thanks - 時任三郎、梶原善、深田恭子、佐々木希、瀬戸朝香、川原亜矢子(第4話)

スタッフ
脚本:福田雄一、宇田学
音楽:平床政治
演出・編集:尾形竜太(FILM)
演出補:渕上正人、高橋由妃
アバンナレーション:梶原善
CG:小林一博
OPイラスト:柳澤康介
ビジュアルデザイン:古里崇司
企画プロデュース:羽鳥健一
協力プロデュース:関口大輔、長部聡介
ラインプロデューサー:高比良抗介、玉田祐美子
プロデュース補:千葉美沙都
制作協力:FILM
制作・著作:フジテレビ


各話あらすじ(2012年10月17日16時00分〜2013年10月16日23時59分)全4話
第1話 スタンバイな話
 TOKYOコントロールから転勤してきたばかりの下柳哲司(阪田マサノブ)は1日4便しかないTOKUNOSHIMAエアポートの空港管制作業の空き時間を利用して、充実した島民ライフを過ごすことが出来るのではないかと期待していた。しかし、生まれも育ちも徳之島の航空管制官である小林淳子(小池栄子)から出鼻をくじかれる。「わたしがそのうがった気持ちもコントロールします!」
先にTOKYOコントロールから転勤していた原光司(音尾琢真)と淳子の壮絶なスタンバイ作業を目の当たりにした下柳は、そのうがった気持ちを切り替えることが出来るのか?

第2話 ワンダフルな話
 空港管制作業の空き時間に留守番担当でひとりで管制塔にいる下柳のもとに身重の妻・成美(奥田恵梨華)からお弁当が届けられる。
わざわざ持ってきてくれたことに対して下柳からお礼の言葉はなく、それどころか成美のあらゆることに文句をつけ始める。
怒り心頭の成美と下柳が夫婦喧嘩を始めたところに、休憩を終えた淳子が帰ってくる。
成美から事の次第を聞いた淳子は、下柳と成美に直言する。「わたしはあなた方の夫婦関係をもコントロールします!」
下柳夫妻の夫婦関係はどうなってしまうのか?

第3話 夫婦関係な話
 管制官は転勤になると、一定期間配属先の教育係からの指導を受け、試験を受け、免許を取得することで、その場所の管制官としてひとり立ちをすることが出来る。そんなわけで下柳の教育係は10歳以上年下の淳子ということになっている。
1日4便、計8回だけの離発着作業であるにも関わらず、淳子の厳しい教育的指導に下柳は音を上げそうになる。
そんなある日、エマージェンシーが入る。「スカイエア航空332便です!エンジントラブルで、そちらに緊急着陸したいのですが!」めったにないエマージェンシーに立ち向かう3人の管制官たち!

第4話 もしもな話
 最終便の離陸を見届けた原と下柳。何気ない会話から、いつしか話はTOKYOエアポートの女性管制官たちのことに。
彼女たちの話をしているうちに高ぶってしまった原は、興奮しながら夢である映画監督の話を熱く語りだす。
そして、原の調子にあいのりしてしまった下柳とともに、管制塔を舞台にした映画の妄想を2人で繰り広げることに。
B級映画にもならないその映画の構想を、あなたは笑わないで見届けることが出来るだろうか?そして淳子は?


スピンオフ『敷島★珈琲 バリスタはまた見た!?』
『敷島★珈琲 バリスタはまた見た!?』(しきしまこーひー バリスタはまたみた)は、2012年10月21日から『TOKYOエアポート』のスピンオフ企画としてYouTubeで公開されている。

この作品以前に2012年1月16日から放送されていたドラマ『ラッキーセブン』のスピンオフ企画として『敷島★珈琲 バリスタは見た!?』がYouTubeで公開されていた。

全7話。主演は野間口徹。青物横丁駅近くにある敷島珈琲が舞台。また本作品では『TOKYOエアポート』で脚本を担当する宇田学が代表を務めている「劇団ピープルパープル」の劇団員がエキストラとして参加している。

また、第6話のタイトルは『桐島★珈琲 グランド・スタッフは見た!?』(きりしまこーひー グランド・スタッフはみた)となっており、主演の野間口は出演していない。


出演
敷島 貴志 (33) - 野間口徹

敷島珈琲の客
桐島 悠 (30) - 佐藤江梨子(第1・6 - 7話)
流川 ユキ - 野村麻純(第2 - 7話)
中島 ハル (29) - 野波麻帆(第3 - 5・7話)
劇団ピープルパープル(第2 - 3・6 - 7話)

その他
Special Thanks - 音尾琢真、阪田マサノブ(第1話) / 梶原善、 時任三郎(第7話)
近所の店員 - 飯野智司(第7話)

スタッフ
脚本:宇田学
音楽:ティムウィン
演出・編集:尾形竜太(FILM)
演出補:田中孝幸
プロデューサー:関口大輔、長部聡介
協力プロデュース:羽鳥健一、古都真也
ラインプロデューサー:玉田祐美子
プロデュース補:千葉美沙都
プロデュース助手:田淵麻子
ポストプロダクションマネージャー:中村滋利
ビジュアルデザイン:古里泰司
イラスト:柳澤康介
制作協力:FILM
制作・著作:フジテレビ


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