2012年09月24日

宮部みゆきミステリー「パーフェクト・ブルー」 TOP

『パーフェクト・ブルー』は、宮部みゆき著の日本の推理小説。また、それを原作とした日本のテレビドラマ。

小説
宮部みゆきのデビュー作となる長編ミステリー小説。ミステリ叢書『鮎川哲也と十三の謎』の第5回配本として発表。

鮎川哲也と十三の謎『パーフェクト・ブルー』 東京創元社、1989年2月発行。ISBN 978-4488023157
創元推理文庫『パーフェクト・ブルー』 東京創元社、1992年12月発行。ISBN 978-4488411015
宮部みゆきアーリーコレクション『パーフェクト・ブルー』(新装版版) 新潮社、2008年4月発行。ISBN 978-4103750086


ストーリー
高校野球界のスーパースター・諸岡克彦への恐喝事件は放火殺人へと発展、容疑者として次男・諸岡進也が挙げられた。父親・蓮見浩一郎から進也の捜索を依頼されていた探偵事務所の蓮見加代子は、克彦の死の謎を解くため事件の真相解明に乗り出した。また同時期、三友製薬でも過去のある薬品について脅迫を受けていたが、その処理にあたる木原和夫は三友製薬の負の顔を知っていくことになる。No.8と呼ばれる謎の新薬『パーフェクトブルー』をキーワードに、2つの事件が繋がる真相とは?


テレビドラマ
2010年版
2010年2月7日にWOWOW『ドラマW』枠で放送後、同年9月18日より1週間限定で劇場公開された。『理由』『長い長い殺人』に続くWOWOWコラボレーション第3作目にあたる。 監督は『SHINOBI-HEART UNDER BLADE-』『Blood ブラッド』の下山天。


キャスト(2010年版)
蓮見加代子(蓮見探偵事務所調査員) - 加藤ローサ
蓮見糸子 (加代子の妹)- 小野明日香
諸岡進也(諸岡家次男、容疑者) - 中村蒼
結城雅之(三友製薬を恐喝) - 津田寛治
木原和夫(三友製薬総務課長) - 小市慢太郎
宮本刑事(港東署刑事、克彦殺害事件担当) - 甲本雅裕
諸岡久子(克彦と進也の母) - 藤田朋子
上村大樹(三友製薬・経営コンサルタント) - 升毅
幸田俊朗(三友製薬社長) - 大杉漣
蓮見浩一郎(蓮見探偵事務所所長、加代子の父) - 宅麻伸
諸岡三郎(克彦と進也の父、依頼者) - 石黒賢
マサ(元警察犬)
諸岡克彦(諸岡長男の高校球児、殺害) - 松岡佑季

スタッフ(2010年版)
原作 - 宮部みゆき
監督 - 下山天
脚本 - 伊藤崇
撮影 - 柳田裕男
美術 - 佐原敦史
音楽 - 吉川清之
提供 - ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、WOWOW
配給 - 角川シネプレックス


2012年度版
『宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー』のタイトルでTBS系列のパナソニック ドラマシアター枠にて2012年10月8日から同年12月17日まで、毎週月曜の20:00 - 20:54に放送された。全11話。

瀧本美織は本作が民放連続ドラマでの単独初主演。またパナソニック ドラマシアター枠での宮部みゆきの作品のドラマ化は『ステップファザー・ステップ』(2012年1月期)以来となる。 なお主演の瀧本は同局のTBSスペシャルドラマ企画『宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー』の最終夜で放送された『レベル7』(2012年5月28日放送)に真行寺舞役で出演していた。

キャッチコピーは「女性探偵は追い続ける、残酷な真実『パーフェクト・ブルー』を。」


概要
人気作家・宮部みゆきの長編デビュー作「パーフェクト・ブルー」と、その登場人物たちで描かれた短編集「心とろかすような―マサの事件簿」を合わせて連続ドラマに。「パーフェクト・ブルー」は2010年2月にWOWOWでドラマ化されているが、今回はその物語を横軸に、短編集のエピソードを縦軸にして、1話完結スタイルのミステリーとして描く。


ストーリー
湾岸地区の倉庫に響き渡る絶叫と炎の音。その炎を見つめるのは、探偵事務所の調査員・蓮見加代子(瀧本美織)とジャーマンシェパードのマサ(声:船越英一郎)だった。1人と1匹のこのコンビは、後に人間の業と欲が炎のように渦巻く事件を目撃することとなる──。ある日、加代子は母・杏子(財前直見)が経営する探偵事務所に持ち込まれた依頼にあたるうち、死体が忽然と消える現場に遭遇。さらに死んだはずの男から警察に呼び出されるという不可解な状況の中、バーでマスターの椎名悠介(寺脇康文)からある情報を入手した加代子は、本格的な調査に乗り出して事件の謎をあばく。これを皮切りに、加代子は父の死の真相に迫っていくことに…。


キャスト(2012年版)
蓮見探偵事務所
蓮見 加代子(調査員・蓮見家の長女) - 瀧本美織
蓮見探偵事務所の調査員。嘘や隠し事が大嫌いで、強い正義感の持ち主。7年前に父親を亡くしている。事件を追ううち、自殺したとされていた父親の死の真相に迫ることになる。

君塚 奈々(調査員・通称「ナナ」) - 平山あや
長嶋 桃子(調査員・通所「モモ」) - 白鳥久美子(たんぽぽ)
江島 瑠璃子(調査員 / 通称「ルル」・似顔絵が得意) - 麻生かほ里
三浦 美智子(調査員・通称「ミミ」) - 根岸季衣
マサ (声) (元直轄警察犬) - 船越英一郎(友情出演)
蓮見 糸子(女子高生・蓮見家の次女) - 高橋春織(幼少期:茂内麻結)
蓮見家の飼い犬で、元警察犬。蓮見探偵事務所の用心棒的存在。いつも冷静に人間や事件を観察している。

蓮見 浩一郎(日東新聞社会部記者・蓮見姉妹の父親) - 船越英一郎
蓮見 杏子(所長・蓮見姉妹の母親) - 財前直見
蓮見探偵事務所の所長を務める。加代子の母。亡き夫の死の真相を密かに追っている。

富士坂警察署
宮本 俊一(新人刑事・藤永の部下) - 水上剣星
藤永 環(ベテラン刑事) - 渡辺哲

ラ・シーナ
諸岡 進也(高校生・住込みアルバイト店員) - 中川大志
椎名 悠介(マスター) - 寺脇康文
探偵事務所の近くにあるBAR「ラシーナ」のマスター。調査員からの信頼も厚い人物。

その他
鹿沼 暁(テレビ局プロデューサー) - 吉家章人
渡辺 百合恵(流通ジャーナリスト・ジャストモーニング出演者) - 酒井麻吏
宗田 淳一(10歳で肝臓を患い他界) - 坂口湧久
宗田 八重子(淳一の母親) - 奥貫薫

ゲスト(2012年版)
第1話
藤実 咲子(依頼人・ストーカー被害者) - 星野真里
井波 孝(洋の弟・東洋音楽大学学生) - 窪田正孝
井波 洋(証券会社社員) - 大沢健

第2話
藤堂 公久(内堀中学校生徒) - 平岡拓真
前島 智之(公久の同級生) - 根岸泰樹
藤堂 治夫(公久の父親) - 住田隆
藤堂 典子(公久の母親・ベニースーパー店員) - 山ア千惠子
前島 文成(智之の父親・大日商事営業部部長) - 山崎一
生駒 澄子(愛猫穣太郎の飼主) - 吉田幸矢

第3話
紺野 千尋(ひかりの養母・服飾デザイナー) - 手塚理美(高校時代:篠田光里 / 青年期:浜田えり子)
真島 啓子(ひかりの実母・竹和タクシー運転手) - 愛華みれ(高校時代:椿晶子 / 青年期:梅舟惟永)
紺野 ひかり(依頼人) - 水谷妃里(幼少期:加藤凛々花)
中島 和実(食事処なかじま経営者 / 千尋・啓子の高校時代の同級生) - 歌川椎子(高校時代:石丸奈菜美)
芹沢 保(フリージャーナリスト) - 近江谷太朗
吉岡 剛(啓子の夫) - 辞本直樹

第4話
宇野 敏彦(相沢アンティーク社員) - 葛山信吾
秋末 次郎(相沢アンティーク経理部長) - 利重剛
宇野 友恵(敏彦の妹) - 早織
相沢 一郎(相沢アンティーク社長) - 清水昭博
秋末 雅史(画家・次郎の息子) - 戸谷公人
相沢 伸江(一郎の妻) - 鳥居かほり
伊東 あけみ(千鳥精神神経センター入院患者) - 志保

第5話
御園 明子(雅人の妻) - 杉田かおる
植草 篤 - モロ師岡
御園 雅人(君に捧げたい脚本家) - 菅原大吉
白鳥 みずえ(江東区立見琴小学校児童) - 熊田胡々
白鳥 和男(白鳥ハウスキーピングサービス経営者) - 迫田孝也
白鳥 律子(みずえの母親) - 山田キヌヲ
松井 千鶴(サイボウズ出版週刊INDEX記者) - 笠木泉
福田美姫(君に捧げたいヒロイン子役)
伊吹吾郎(君に捧げたい主演俳優・玲野役 / 特別出演)

第6話
葉山 夕紀(葉山家長女) - MEGUMI
玉井 恵介(M企画社員) - 細田よしひこ
葉山 江利子(健次郎・夕紀の母親) - 風祭ゆき
甲斐 英樹(M企画代表) - 松尾敏伸
西宮 一真(M企画社員) - 大口兼悟
木佐貫 博司(木佐貫法律事務所弁護士) - 桜井聖
葉山 健次郎(葉山家長男) - 明石鉄平
葉山 清一(資産家) - 浜田晃

第7話
中山 雄一(康夫の父親) - 鶴見辰吾
西岡 雅美(亜美の母親) - 肘井美佳
水沢 夏美(玲奈の母親) - いせゆみこ
中山 康夫(東峰理科大学学生) - 大和田健介
西岡 裕二(亜美の父親) - 岩瀬亮
西岡 亜美(雅美・裕二の娘) - 渡邉このみ
前川 靖子(東京都江東児童相談所児童福祉司) - 田島令子
清水 義男(ASUKAモータース常務) - 堀内正美
水沢 玲奈(夏美の娘) - 山田菜々香

第8話
麻生 亜紀恵(フォーブライダル社長) - 横山めぐみ(幼少期:熊田聖亜)
麻生 保(公認会計士・亜紀恵の夫) - 堀部圭亮
三沢 紀子(フォーブライダル副社長) - 中島ひろ子
佐伯 怜子(クラフトショップfall経営者) - 宮澤美保
酒井 大輔(西園寺ホテル宴会営業部社員) - 累央
森末 幸司(森末会計事務所所長) - 中丸新将

第9 - 最終話
諸岡 久子(克彦・進也の母親) - 菊池麻衣子
諸岡 克彦(鶴和学院野球部投手) - 野村周平(少年期:武井琢磨)
山瀬 浩(鶴和学院中退) - 黒木辰哉(少年期:凱斗)
山瀬 桂子(浩の母親) - 安藤麻吹
山瀬 憲治(浩の父親) - 夏井貴浩(第9話)
前田 大和(鶴和学院野球部監督) - 青山草太(第9話)
御手洗 大吾(イツワ出版記者) - 山中アラタ(第9話)
一星 透(蓮王学園野球部顧問) - 斎藤洋介(第9話)
諸岡 三郎(克彦・進也の父親) - 近藤芳正(第10 - 最終話)
結城 雅之(フリーライター) - 山崎銀之丞(第10 - 最終話)
幸田 俊郎(朝倉製薬専務) - 団時朗(第10 - 最終話)
植田 涼子(経営危機管理コンサルタント) - 古手川祐子(第10 - 最終話)

スタッフ(2012年版)
原作:宮部みゆき「パーフェクト・ブルー」「こころとろかすような─マサの事件簿」(創元推理文庫刊)
脚本:山崎淳也、高橋悠也、大石哲也
脚本協力:橋幹子
音楽:寺田志保
演出:唐木希浩、田中峰弥、浅見真史
演出補:山下司、酒見顕守、小原由未恵、尾本克宏、鈴木農史
音響効果:原田慎也、茂野敦史(メディアハウス・サウンドデザイン) / 羽田野みゆき
タイトルバック:小林恵美
CG:中村大輔
取材協力:青木ちなつ探偵事務所
探偵監修:IRS女性調査事務所
法律監修:泉総合法律事務所
警察監修:高瀬清
医療監修:医療コーディネータージャパン、内ヶ崎西作(日本大学医学部法医学准教授)
野球指導:川並淳一(第9話)
ファイティングコーディネーター:佐々木修平
ガンエフェクト:納富喜久男
ドッグトレーナー:長澤拓真
企画協力:河野治彦(大沢オフィス)
技術協力:ビデオスタッフ
照明協力:ザ・ホライズン
美術協力:アックス
プロデューサー:白石統一郎(C.A.L)、晴野善博(トータルメディアコミュニケーション)
プロデューサー補:中川裕規、依知川弥生、廣上佳奈
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作:TBS、C.A.L

主題歌
柴咲コウ「My Perfect Blue」(Nayutawave Records)

各話あらすじ(2012.10.8 - 2012.12.17)全11話 平均視聴率 8.28%
第1話 2012年10月8日「死体が消えた!?残酷な嘘…女性探偵が追う悲しい真実」
 杏子(財前直見)が経営する蓮見探偵事務所に、咲子(星野真里)という女性がストーカーの調査と警護の依頼にやって来る。同事務所の調査員で、杏子の娘の加代子(瀧本美織)は、咲子が視線を感じるという毎朝のジョギングに元警察犬のマサ(声・船越英一郎)を伴って同行する。大通りから裏通りに差し掛かった時、加代子は血まみれの男性を発見する。脈を確認すると脈はなく、警察に通報しようと携帯電話を取り出すと圏外だった。加代子は現場にマサを残し、警察に通報するため怖がる咲子と公衆電話を探しに行く。二人が戻ると遺体は消え、マサが倒れていた。

第2話 2012年10月15日「連続動物虐待とホームレス殺人!心の闇と家族の涙」
 公園で犬のマサ(声=船越英一郎)の訓練をしていた加代子(瀧本美織)は、ナイフで刺し殺された猫の死体を見つける。一方、同じ公園で男性の死体が見つかり、刑事の藤永(渡辺哲)たちが現場検証を行う。最近、近所で動物虐待とホームレス狩りが頻発しており、同一犯の可能性もある。そんな中、猫の飼い主から犯人の捜索を依頼された加代子は、動物虐待の容疑者と噂される中学生・公久(平岡拓真)の周囲を調べることに。

第3話 2012年10月22日「24年後の脅迫!狙われた過去…母が隠す娘の秘密とは」
 蓮見探偵事務所に行方不明の実母・啓子(愛華みれ)を捜しているひかり(水谷妃里)が相談に来る。近々結婚する予定のひかりは、入籍の手続きで区役所へ行った際に、自分が今の母親・千尋(手塚理美)の養女であることを知ったという。加代子(瀧本美織)と美智子(根岸季衣)は、ひかりが独自に集めた情報を基に、啓子を捜し始める。そんな中、啓子が24年前、夫の暴力に耐えかねて殺人事件を起こしていたことが判明する。

第4話 2012年10月29日「命を賭けた涙の贖罪金で幸せを買った白い騎士とは?」
 美術商社長・相沢(清水昭博)が殺され、現金1千万円が盗まれる事件が発生。凶器に付着した指紋から同社員・敏彦(葛山信吾)が指名手配される。そんな折、蓮見探偵事務所を敏彦の妹・友恵(早織)が訪れ、兄が大金を必要とした理由を突き止め、自首するよう説得したいと訴える。依頼を受けた加代子(瀧本美織)たちは、関係者に聞き込みを開始。やがて、敏彦が自身を「ホワイトナイト」と呼んでいたことが判明する。

第5話 2012年11月5日「妻に捧げた物語…人気脚本家が落ちた罠!!少女の真実」
 加代子(瀧本美織)と杏子(財前直見)は帰りの遅い次女・糸子(高橋春織)を心配し椎名(寺脇康文)の店へ。そこに進也(中川大志)が糸子を連れてくる。糸子は近所のマンションの駐車場で誰かに襲われというがその経緯は杏子が見たテレビドラマの内容と酷似していた。翌日、蓮見探偵事務所を依頼人・明子(杉田かおる)が訪れ、夫の浮気相手を調べてほしいと訴える。彼女の夫は、杏子が見たドラマの脚本家・雅人(菅原大吉)だった。

第6話 2012年11月12日「殺人犯を愛してしまった女…許されぬ恋の結末は!?」
 蓮見探偵事務所で、調査員の桃子(白鳥久美子)が商社に勤める甲斐(松尾敏伸)からプロポーズされたことを発表する。3カ月前に「M企画」というイベント会社が主催するカップリングパーティーで知り合ったという。そんな中、探偵事務所に江利子(風祭ゆき)という女性がやって来る。娘が突然結婚すると言いだした相手を調べてほしいというのだ。その娘とは、桃子が出席したカップリングパーティーで同席していた夕紀(メグミ)だった。加代子(瀧本美織)がM企画を調べると、パーティーで出会った人物から金をだまし取られたという被害が出ているという。桃子は真実を確かめるため、カップリングパーティーへの潜入調査を買って出る。

第7話 2012年11月19日「ひき逃げと児童虐待悔いた母…命を賭けたつぐない」
 夏美(いせゆみこ)という女性がバイクにひき逃げされて死亡した。事故を起こした数時間後、警察に自首してきた会社員の中山(鶴見辰吾)は、夏美が信号を無視して突然飛び出し、バイクの前に立ちはだかったと自供する。そんな中、靖子(田島令子)という女性がひき逃げ事件のことで蓮見探偵事務所へやって来る。靖子は夏美と娘を児童虐待を理由に引き離した児童相談所の相談員だった。生活保護を受けていた夏美は酒浸りの生活で、娘の面倒を見ようとしないばかりか、虐待が発覚したため施設で保護した。さすがに参ったのか夏美は酒を断ち、パートの仕事にも就いて娘と暮らすために必死だったという。そんな夏美が自ら死に至るような行動を取るはずがない。靖子は真実を知りたいと、加代子(瀧本美織)たちに調査を依頼した。

第8話 2012年11月26日「失踪の夫が謎の死!?妻が知った悲しい嘘と最期の伝言」
 蓮見探偵事務所に夫を捜してほしいと、ブライダルプランニング会社を経営する亜紀恵(横山めぐみ)という女性がやって来る。夫の保(堀部圭亮)は1年ほど前に更年期障害と診断され、勤めていた会計事務所を依願退職し、家事を手伝っていたという。ところが、ささいな言い争いからけんかとなり、2週間前に自分の印だけを押した離婚届を残したまま家出して、連絡が取れないという。加代子(瀧本美織)は保の足取りをつかむため、勤めていた会計事務所の所長、森末(中丸新将)に話を聞く。保は真面目な性格で、病気でミスが目立つようになったことから自責の念に駆られ自ら退職願を出してきたという。そんな中、車の中で睡眠薬と練炭を使って自殺した保が発見される。

第9話 2012年12月3日「お前を燃やす!?狙われた息子の命を助けて母の叫び」
 野球の投手が投球練習で打者の代わりに使用する打者人形が燃やされる事件が起きる。そんな中、バー「ラ・シーナ」のアルバイト店員、進也(中川大志)の母の久子(菊池麻衣子)が進也の兄、克彦(野村周平)が脅迫されていると蓮見探偵事務所に相談に現れる。克彦は高校野球界からも注目されている投手だが、春の甲子園には出るな、打者人形のように燃やされるのはおまえだと脅迫されているという。しかし警察に訴え出ればスキャンダルと騒がれ、甲子園の出場停止を言い渡されてしまう可能性もあると、探偵事務所に調査を依頼してきたのだ。そのころ「ラ・シーナ」では進也の失踪騒ぎが持ち上がる。そもそも高校生の進也がラ・シーナで住み込みのアルバイトをしていることを不思議に思う加代子(瀧本美織)たちは、椎名(寺脇康文)から進也の家の複雑な家庭事情を聴く。

第10話 2012年12月10日「残酷な運命の歯車!!夫は息子は何故死んだ闇に光が…」
 八重子(奥貫薫)は杏子(財前直見)に、8年前に亡くなった息子の件について語りだす。そんな中、「ラ・シーナ」に進也(中川大志)の父親・三郎(近藤芳正)から電話が。克彦(野村周平)から「まだ終わってなかった。助けてくれ」という電話があり、その後連絡が取れないのだという。先日、山瀬(黒木辰哉)が克彦を呼び出した倉庫を思い当たった進也は、加代子(瀧本美織)らと急行。そこで炎に包まれた人物の姿を目にする。

最終話 2012年12月17日「全ての真相は今夜!二人の父親の闇と光…ありがとう」
 涼子(古手川祐子)によって廃工場に集められた、杏子(財前直見)、加代子(瀧本美織)、糸子(高橋春織)と結城(山崎銀之丞)。奈々(平山あや)が拳銃を構える中、結城はある発言をしたところ、涼子の一味の男に撃たれてしまい、絶命。すると杏子は奈々に、9年前に奈々の父親が勤める会社の危機管理をしていたのが涼子であったと告げ、涼子が会社のミスを隠すために父親に横領の罪を着せたことを明かす。そして両親が心中して借金に苦しむ自分を涼子が仲間に引き入れたのだと知らされ、奈々は葛藤する。

各話視聴率


番組公式サイト
(パーフェクト・ブルー - Wikipedia)

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