「学苑に近づけば、2年4組の生徒たちを全員退学処分にする」新校長・大門から生徒への関与を禁じられた英吉は、助けを求める草野の力になってやれず…
これまでの鬼塚英吉(AKIRA)の破天荒な行いが何者かの仕業でマスコミにリークされた。明修学苑にはマスコミが殺到して大騒ぎに。内山田教頭(田山涼成)にクビを宣告された英吉は、辞職を受け入れる代わりにもう一日だけ待ってほしいと頼む。それは、不登校となった相沢雅(川口春奈)に最後の授業を行うためだった。
2年4組の生徒たちから、"担任はずし"のきっかけとなったクラスメートの水樹ななこ(谷内里早)が自殺した事件の詳細を聞いた英吉は、雅の自宅を訪れ、「もうすぐクビになるから、最後に教師っぽいことをさせてくれ」と言って雅を連れ出す。
不良の後輩たちを集めたクラブに雅を連れてきた英吉は、後輩たちに身の上話をさせる。不良たちは皆、辛い過去を抱えながらも笑顔で未来を見据えていた。しかし、「ななこの未来を奪ったのは私だから…」と、自分を責める雅には響かず…。
ななこを死に追いやったのは担任だったと聞いていた英吉は、雅の言葉に違和感を覚え、神崎麗美(本田翼)と共に、ななこの自宅を訪問。そこで、ななこの日記を見つけた英吉は、雅が抱えていた苦しみの全貌に気づく。雅の机に入っていたななこの遺書には自殺の原因がクラスメートに信じてもらえなかったことだと書かれていたが、実は、雅が内容を書き換え、原因を担任のせいにしていたのだった。
そんな中、生徒たちに雅から「ケジメはちゃんとつける」という内容のメールが届く。雅が死を決意していることを知った生徒たちに、英吉は「相沢を本当に救えるのはお前らしかいない」と説く。
ななこが自殺した学苑の屋上にたたずむ雅の元に駆け付けた生徒たちは雅を説得し、雅は「もう一度やり直そう」と決意する。そんな生徒たちを感慨深く見つめる英吉。
翌日、英吉の進退について緊急理事会が開かれる。理事長の桜井良子(黒木瞳)が、英吉の必要性を主張し、英吉の辞職について一人異議を唱える中、英吉が入室してきて、2年4組のことを桜井に託し、辞表を提出して学苑をあとにする。英吉の辞職を知り、ショックを受ける生徒たち。一方、内山田率いる教師たちは喜びを隠せない。
そんな中、学苑の校長として大門美鈴が赴任してくる。学校再建のエキスパートとして名を馳せる大門は、桜井との過去の因縁を感じさせて…。
第1話 2012年7月3日「最強の教師誕生!生徒はダチだ」
第2話 2012年7月10日「鬼塚外し始動VS危ない不登校女子」
第3話 2012年7月17日「過激な恋の罠鬼塚が真実愛を絶叫」
第4話 2012年7月24日「鬼塚がドジ娘に喝!夢を諦めるな」
第5話 2012年7月31日「鬼塚怒り爆発虐待親から涙の救出」
第6話 2012年8月7日「鬼塚夏合宿で勃発!女生徒VS副担」
第7話 2012年8月14日「鬼塚命がけ!IQ200才女を救え」
第8話 2012年8月21日「担任外しの謎遂に…暴走する少女」
第9話 2012年8月28日「アイツを救う皆で!!…最後の授業」
最終話 2012年9月11日「さらば鬼塚生徒全員が涙!最後のグレート」
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