2012年07月03日

黒の女教師 TOP

『黒の女教師』(くろのおんなきょうし)は、2012年7月20日から同年9月21日まで、TBS系列の金曜10時枠(22:00〜22:54)で放送された。全10話。


概要
イジメ、脱法ハーブに大麻、不純異性行為…高校生たちが抱えるさまざまな問題を、悪に悪で対抗する“課外授業”で颯爽と解決する女教師3人組の活躍を描く。昼間は都立高校で真っ当に職務をこなす、性格も趣味も異なる女教師たち。しかし夜になると、校内にはびこっている問題に対し“目には目を、歯には歯を”の精神で、あらゆる手段を使って立ち向かっていく、3人の女性教師の姿を描く。主演の榮倉奈々は初の教師役で、初めてダークヒロインを演じる。

本作は第1回TBS連ドラ・シナリオ大賞で佳作を受賞した山下友弘の「夜の女教師組」をドラマ化したもので、山下は企画・脚本を手がける。TBS連ドラ・シナリオ大賞受賞作品のドラマ化は初となる。

キャッチコピーは「その女教師は、金曜の夜にやってくる。」。


あらすじ
都立國文館高校で進路指導を担当する高倉夕子は、昼間は優れた指導力で生徒と接するクールな教師、夜には校内外に蔓延る教育的難問を解決するダークな教師として「課外授業」を行う。 しかしそれは、時間外手当という観点から違法かつ高額な金銭を要求し、問題解決のためには制裁者本人はおろかその関係者、親族、友人に対してまで執拗な情報漏洩、デマの流布、暴行、脅迫、拉致、破壊工作、犯罪幇助など手段を選ばないものであった。同僚教師のすみれと彩はそんな夕子と意気投合し、問題を解決するため行動を共にする。

三人には「課外授業」を行わざるを得ない過去や秘密があった。そして、そんな「黒の女教師」達に執拗につきまとう一人の転校生がいた。


キャスト
*は夕子たちが「課外授業」で制裁を加えた者。

都立國文館高校
黒の女教師

高倉 夕子 - 榮倉奈々
生物担当教師。3年D組副担任かつ3年生全体の進路指導担当。すみれ・彩とともに「課外授業」を行う。対象者に得意技である一撃必殺の回し蹴りを浴びせ、「愚か者!」の一喝と、悪事を行ったことによって自分自身に因果が返ってくることを「学校で先生に教わらなかった?」と諭して正義の制裁を加える。プライベートではすみれや彩と料亭で夕食を共にすることが多く、水泳が趣味である。
授業の終了チャイムが鳴った時点で教師の職責は終わり、その後は生徒と深く関わらない「チャイム トゥ チャイム」という考え方を重視している。そのため「時間外の活動は有料なの…」という言葉で生徒たちに「課外授業」を説明している。「課外授業」に必要な金額は、人物や時、状況によって変わる。また、金の代わりに物品を要求する場合もある。物事を解決するためなら手段を問わず、常に冷淡で相手が反論できない口調の持ち主である。長身端麗な容姿で、進路指導では的確な手腕を発揮するが、他人と深く関わらない姿勢からか、生徒の評判は芳しくない。また堀田の異動後は校長の相談役となっている。
過去に因縁がある瑞穂の家を時々時間を作っては訪問しているが、毎回まともに会うこともままならず追い返されている。かつては現在の遥のように、明るくて前向きな教師だったが、葵の死後、彼女を救えなかったショックから笑わなくなった。

内田 すみれ - 市川実日子
古典教師。3年C組担任。穏やかな美人教師で授業はわかりやすく、生徒の人気も高い。一方で「明るく歪んだ性格」と同僚に評される様に、少々変わり者扱いされている。夕子・彩とともに「課外授業」を行い、パソコンを使用した情報漏洩や陽動などの情報工作が得意であるが、状況により直接、制裁対象者への汚れ仕事も担当する。夕子ほどではないがドライな考えの持ち主。夕子の過去を知っている。携帯やUSBメモリにはメガネのストラップをつけている。
小学生時代、遊んでいる最中に消火器を暴発させたことがある。聖凛女学院高校時代には河合と交際していた。花火大会当日に自分を探してくれるかを試すためにわざとはぐれて様子を見ていたが、別の彼女に連絡していたのを目撃し別れた。ある理由によって、4年前から瑞穂の父親(榎木孝明)と不倫関係にある。

藤井 彩 - 小林聡美
美術教師。芸術家肌の女性で常に飄々としてマイペースな性格である。独創的な価値観の持ち主で、世俗的な常識が通用しない。人間観察は鋭く一部の生徒にファンがいる。夕子・すみれとともに「課外授業」を行い、主に制裁対象者の関係者と接触し、制裁対象者を貶めたり、真実の本性をわからせるための工作や準備を担当する。購買部で昼食を買いそびれた遥に自分のおにぎりを半分分け与えるなど、三人の中では最も人間らしさを見せている。すみれ同様、夕子の過去を知っている。しかし尾行されたトシオに「なぜ仲間の二人と行動するのか」と聞かれた際「仲間ではない」と答えた。
かつて油絵の世界では有名だったが、ある理由により絵を描かなくなってしまう。しかし、恭子と愛からの依頼による「課外授業」後、再び油絵を描き始め、葵の肖像画を描いている。

教職員
青柳 遥 - 木村文乃
現代文担当の新任教師。3年D組担任兼バレーボール部副顧問。夕子らが行っている徹底的に相手を叩きのめす「課外授業」に反発する一方、自身も初任給全額と引き換えに「課外授業」によって救われたため、完全否定できずにいる。OL経験者で教師という職業を聖職と捉えている。夢見がちな性格の持ち主で理想と現実のギャップに困惑する。生徒を救おうと奔走するも夕子への対抗心から結果的に事態を悪化させる事が多く、生徒達の信用を得られていない。しかし薫はその姿勢に感化され、教師を目指すきっかけとなっている。

落内 福子 - トリンドル玲奈
購買部職員。祖母の作った「福子の合格むすび」が人気メニューであるが、自ら作った新作おにぎりに対する近藤と榎戸の反応は今一つだった。おっとりしている様で観察眼は鋭い。

近藤 剛 - モロ師岡
英語担当教師。3年A組担任かつ3年学年主任。バレーボール部顧問。福子のファン。事なかれ主義者で生徒の人気は今ひとつだが、バレーボール部の指導は熱血で部員の信頼も厚い。問題の多い3年D組の監視役として副校長に逐一報告するうち、副担任の夕子に疑惑を向ける。
酒乱である事を恥じて自粛していたが、瑠美子の策略で酔っ払って体育倉庫で暴れて彼女に怪我を負わせたとして、一時自宅謹慎となる。しかし、上腕二頭筋長頭腱炎の治療で通院していたため、自身の無実を証明することとなる。

榎戸 修平 - 鈴木亮平
世界史担当教師。3年B組担任。福子のファン。今時珍しい程の善良な考えの持ち主で新任教師の遥に関心を寄せている。非常に騙されやすい性格だが本人に自覚はない。近藤と行動を共にすることが多い。

堀田 学* - 光石研
副校長。学校を影で牛耳る黒幕と評される。生徒よりも学校の利益を優先する。
学校の評価や自己アピールの為、江衣花の起こした小川に対する問題を優に擦り付け、停学処分にした上、彼女の夢を現実逃避と酷評した。優の依頼を受けた夕子たちの手で江衣花と同じ行為を教育長に目撃され、校長選考試験に失敗し他校に異動した。夕子からは「詭弁を言って生徒に理想ではなく悪の道を教えた教師」と呼ばれた。

芹沢 恵子 - 南果歩
校長。堀田からの報告を受けた際の「いいんじゃないでしょうか」が口癖。「副校長の言いなり」と評されるも、真相は不明。時折、学校内の問題が上手く処理されなかった時に堀田に威圧的な態度を見せるときがある。堀田が異動した後は、夕子に助言を求めている。

3年D組生徒
戸田 トシオ* - 松村北斗(ジャニーズJr.)
都立中目黒高校からの転校生。1995年1月31日生まれ。血液型B型。端正な容姿の持ち主だが、転入初日にテスト問題の入ったUSBメモリの紛失騒ぎで望月たちと一悶着起こし、クラス内では孤立している。夕子たちの「課外授業」に気づいている節があり、夕子に交際を迫り「黒の女教師」達を尾行するといったストーカー行動をみせている。転校以前にも夕子とは会った事があるらしく、夕子の過去を一部知っているような発言や、「黒の女教師」の目的を探るような行動をしており、自ら志願して堀田を標的にした「課外授業」に参加している。一方で自身と夕子がキスした現場を目撃した江衣花に近づき、気があるかのような素振りも見せている。文化祭ではくじ引きで3年D組が出店するカフェの準備メンバーに選ばれ、打ち上げの際には何事もなかったかのようにクラスの輪に加わっている。
リオと同じマンションに住んでいるが、三者面談には一人で出席し「ウチは他の家とは違う」と語っており、公私共に謎に包まれていた。その後望月が探り出した緊急連絡カードにより、名前が「利生」であることや両親が離婚していることが判明する。
その正体は水野葵の弟。夕子達が姉を死に追いやったと思い、復讐を遂げるために江衣花を利用し、明日香の名前で中傷するメールを江衣花に送信したり、葵の名前で瑞穂の家や学校に誹謗中傷や「課外授業」の内幕ばらしのFAXを送りつけていた。夕子からは「人の気持ちを利用したクズ」と呼ばれたが、回し蹴りをかわし、夕子達を糾弾している。

望月 亮平 - 千葉雄大
3年D組の影のリーダー格で成績優秀。系列を抱える大病院の跡取り息子で進学先に医学部を強制されている。他人に無関心で寡黙、何を考えているか本性を友人にすら悟らせていない。USBメモリの紛失騒ぎでトシオの密告により停学処分を受けた。文化祭ではくじ引きで3年D組が出店するカフェの店長に選ばれた。中学時代から江衣花と付き合っていたが、それを2人だけの秘密にしていた。本来はカッとなりやすく、飯塚に怪我を負わせる原因を作ったが、示談金を支払った父親(遠山俊也)からの指示で謝罪できなかった。飯塚にその罪悪感を利用されて金を強請られた上、江衣花をダシに恐喝された挙句、彼への暴行動画を流され退学処分を受けるが、彼を案じた安田と立花が「課外授業」を依頼した為、停学処分で済んだ。飯塚との確執以後、他人と関係を築く事に怯えていた事を夕子に見透かされており、「本当は本音を口にするのが怖いだけ」だと指摘され、「課外授業」後、飯塚に謝罪の言葉を伝えた。
停学が解けた後、江衣花から別れを告げられた。その後彼女に近づくトシオを不審に思い、彼の身辺を調べ始め、しつこく付きまとう行為を糾弾する。

下村 明日香 - 大野いと
江衣花のグループに所属する女子生徒。惚れっぽく、好意を抱いた相手には一途な危い性格の持ち主。成績は芳しくない。可愛らしい容姿で男子からモテるが、大抵すぐに相手を振るため「秒殺の明日香」の異名を持つ。及川と禁断の恋に落ちるが、彼の策略によって自主退学に追い込まれる。ストーカー扱いと退学処分の取り消しを求め、及川にプレゼントする予定だったネクタイ代と同等の金額5万円と引き換えに夕子たちに「課外授業」を依頼する。「課外授業」後、「教師と交際した自分自身も共犯者」と諭された。文化祭ではくじ引きで3年D組が出店するカフェの準備メンバーに選ばれ、準備に関わる中で男気のある望月に想いを寄せるが、応援すると言っていた江衣花が彼と交際していたことを知り、裏切られた気持ちから栞達とともに江衣花と距離を置く。

杉本 順平 - 西井幸人(D2)
成績優秀で努力家な一方で、繊細で臆病。将来、外交官になることを目標にしており、上智大学英語科の指定校推薦を志望する。江衣花に3年間片思い中だが、気持ちを伝えることができずにいる。杏と莉子の策略によって痴漢の濡れ衣を着せられ、慰謝料10万円を脅迫された上に学校に痴漢行為が暴露されるなど、精神的に追い詰められる。杏たちに要求された同額の金銭と引き換えに夕子たちに助けを求めるが、先に優が「課外授業」を依頼していた(後にお金は全額返却している)。「課外授業」後、「本当の自分と向き合うべきだ」と諭された。授業ノートは常に2冊持っており、1年の時に優にあげたり、テスト前に安田や立花に貸している。

松本 栞 - 土屋太鳳
江衣花のグループに所属する女子生徒。成績優秀で要領がいい。母子家庭で父親からの養育費の支払いがないため、母親(鈴木ひろみ)が内職をして家計を支えており、塾には通わず通信教育を受講している。「貧乏でかわいそうな子」のレッテルを張られない様に見栄を張り、地味な女の子から今の流行に乗った女の子へと高校デビューを果たした。母親にはカラオケ店だと偽ってガールズバーでバイトしていたが、立花や遥に見つかったことで更衣室の盗撮動画をネタに河合に脅迫され、高級秘密サロンに連れ去られてしまう。バイトを再三辞めさせようとしていた立花に救出され、託された50万円を使わずに自身の有り金2000円余りとガールズバーでの収入で購入したスマートフォンを夕子たちに渡して「課外授業」を依頼する(後に50万円は立花に返却した)。「課外授業」後、立花とともに「金に頼らずに人間関係を築くべきだ」と諭された。私立大学の推薦入試を志望していたが、「課外授業」後、東京大学に志望変更している。

安田 俊介 - 山ア賢人
望月のグループに所属する男子生徒。USBメモリの紛失騒ぎでトシオの密告により停学処分を受けたが、本来は成績優秀でバレーボール部のエース。
家庭内不和及び母親が決めた東大受験やバレーボール部のエースであり続けなければならないという重圧に苦悩する。母親の支配から抜け出したいという思いから、新しいシューズの購入に充てる予定だった2万円を渡し夕子たちに「課外授業」を依頼する。「課外授業」後はバレーボール部に復帰する。望月が飯塚から恐喝された際、立花とともに夕子たちに「課外授業」を依頼する。

山岸 リオ - 竹富聖花
素直な少女。秀徳女子大学の推薦入学が有望視されている。交際していた須藤達也に脱法ハーブを売りさばくための女子高生のネットワークに利用され、捨てられたくない想いから彼の要求に従っていた。クラス内では明るく振舞っているが、実際は孤立していた。「課外授業」によって、悪の道から夕子たちに救出され、「達也の肩書きに惹かれていただけ」と指摘された。その後はクラスの輪にも加われるようになる。文化祭ではくじ引きで3年D組が出店するカフェの準備メンバーに選ばれた。

佐伯 江衣花 - 広瀬アリス
3年D組の中心的な女子グループのリーダー格で容姿がかなり目立つ存在である。普段はコンタクトレンズを使用しているが、推薦入試当日は面接官に良い印象を与えるために堀田のアドバイスでメガネをかけて臨んだ。性格はおっとりしているが高いプライドを持っている。トシオが夕子とキスしている現場を目撃してしまい、二人が交際していると誤解する一方、彼に惹かれていく。一度夕子にトシオとの交際を問い詰めたが、上手くかわされている。中学時代は野球部のマネージャーで、その時から野球部員だった望月と交際していたが、ある理由からその事実をクラスメートに伏せていた。文化祭ではくじ引きで3年D組が出店するカフェの準備メンバーに選ばれた。しかし文化祭に乗り込んできた飯塚の言葉により望月との交際が露見する。望月の問題が解決した後、明日香の気持ちを弄んだと誤解されたことからクラスやグループからも孤立してしまう。推薦入試に向かう途中、心臓発作で倒れた小川を助けなかったことで足に怪我を負わせてしまい、小川に謝罪したいと堀田に嘆願するが聞き入れてもらえなかった。試験には合格したが、優に責任をなすりつけて停学させたと誤解されて、さらにクラス内での孤立は深まり、不登校となる。夕子たちの「課外授業」によって、トシオの復讐に利用されていたことを知る。

栗原 啓太 - 太賀
望月のグループに所属するお調子者の男子生徒。及川と交際する明日香のことを気にかけていたが、「課外授業」後、告白する以前に振られる。文化祭では実行委員長を務めた。

野間 薫 - 杉咲花
リオの幼なじみで地味な女子生徒。感受性が強く友達思いの優しい性格だが、クラス内では親しい友達がいない。江衣花が不登校になったときは遥とともに江衣花の自宅を訪れ、励ましていた。リオを守るためにあえて通販で申し込んだ脱法ハーブを吸って倒れ、停学処分を受けた。この時病院に駆けつけた遥に憧れ、教師を目指している。しかし助けたのは遥ではなく、夕子たちの「課外授業」だったことをリオから聞かされる。成績優秀で東京大学を志望しているが、すでに推薦入試で他大学に合格している。

三島 恭子 - 藤原令子(幼少期:上野楓恋)
リオのグループに所属する女子生徒。母親(西山繭子)の死後、母親の親友であるかなえの個別レッスンを受け、音楽の道に進学するために努力しているが、作曲コンクールではいつも2位どまりで、その将来の選択は正しいのか不安に感じており、夕子からも私立大学文系への進路変更を勧められていた。母親との思い出があるハミングをもとに作曲した「トワイライトゾーン」をプラチナジュニア音楽杯に応募し金賞を受賞したが、ライバルの愛が「トワイライトゾーン」を盗作したと疑い「目の前から消えて」と言ったため、愛が失踪する原因を作ってしまう。さらに「トワイライトゾーン」を盗作したかなえがその曲を娘のために高校生アジア作曲コンクールに応募し、金賞を受賞したことで、プラチナジュニア音楽杯の受賞辞退を迫られる。1回分のレッスン料と引き換えに夕子たちに「課外授業」を依頼する。「課外授業」によって盗作の疑惑が晴れ、改めて金賞受賞が確定し、高校卒業後はパリに4年間留学することが決まる。「課外授業」後も夕子には私立大学文系への進路変更を求められるが、彩の後押しもあって、留学する道を選択した。

立花 聡 - 上遠野太洸
望月のグループに所属する男子生徒。USBメモリの紛失騒ぎでトシオの密告により停学処分を受けた。父親はみどり銀行の上層部で裕福な家庭のため、中学時代はパシリに使われており、栞同様高校デビューしていた過去を持つ。良家出身の為か若干世間知らずな一面もある。栞がガールズバーで働いているところを目撃して以降、何度もバイトを辞めさせようとするが失敗に終わる。夕子から教えられた高級秘密サロンに乗り込んで栞を救出しようとしたが、河合の部下に追われて逃げ場所が無くなったため、自ら囮になって彼女を逃がし、夕子に「課外授業」を依頼するよう50万円を栞に託す。その後、河合の部下たちに暴行を受けていたところ、「課外授業」に来た夕子たちに助け出され、栞と同様の忠告を受けた。後に、栞から50万円を返され、彼女と惹かれあう様になった。望月が飯塚から恐喝された際、安田とともに夕子たちに「課外授業」を依頼する。

梅原 優 - 中条あやみ
無口で非常におとなしい女子生徒。リオのグループと行動を共にすることが多いが特定の親しい友人はいない。内気な性格で思慮深く優しい少女。杉本が3年D組の生徒たちに痴漢疑惑を追及されたとき、彼の潔白を信じ唯一庇った。1年生の時に病気で欠席した際、授業についていけなかった自身に英語のノートをくれた杉本に感謝し、窮地を救おうと、彼の代わりに夕子たちに10万円を支払い「課外授業」を依頼した。すみれは「(優自身は)自覚していないが本当の良い女」だと称賛している。
服を作る勉強をするために、大学進学を望む両親を説得した末、ファッション系の専門学校を志望する。姉とショッピングに出かけた際撮影した写真が雑誌に掲載された事で停学処分を受け、それに乗じて堀田によって江衣花の罪をなすりつけられた。更に小川の訪問によって停学の真の理由が明らかになり、堀田に問い詰めたが自らの夢を侮辱されてしまい、そのことに腹を立て、堀田が小川に渡した示談金と同額の20万円で再び「課外授業」を依頼した。結果自らへの嫌疑は晴れたが、不本意ながらも江衣花を更なる孤立に追いやってしまう。

菊池 希 - 藤原薫
サッカー部員。面倒見が良く誰からも好かれている。
飯塚に因縁を付けられ、脅されているときに望月に助けられる。彼と同じクラスになってから初めて話した仲だったが、そのことで非常に感謝し、望月がクラス中から糾弾されているときに「彼は悪い人ではない」と庇った。文化祭ではくじ引きで3年D組が出店するカフェの準備メンバーに選ばれ、店名の名付け親にもなった。

坂口 学 - 岡山天音
内気な性格。文化祭ではくじ引きで3年D組が出店するカフェの準備メンバーに選ばれた。

高木 瑞希 - 坂田梨香子
江衣花のグループに所属するボーイッシュな女子生徒で彼氏がいる。サバサバしており男女問わず、人気がある。クラスメートに対する本音を言う事が多く、江衣花と望月の交際が発覚した時には、「(望月との交際を)話してくれたらよかったのに」と江衣花に聞こえるように話した。

河野 弥生 - 紗也
外見は派手目な女子生徒。キラキラしたものが好き。文化祭ではくじ引きで3年D組が出店するカフェの準備メンバーに選ばれた。

緑川 風香 - 篠原愛実
恭子やリオ、薫、優と仲が良く行動を共にしている。おとなしい性格でクラスの中では口数が少ないが、仲良しグループの恭子らといる時は普通の女子高生で口数も多い。絵を描くことが得意。

副島 総一郎 - 永江祐貴
クラス内では比較的どの生徒とも友好的な関係を築く、爽やかなスポーツマン。

三浦 一樹 - 服部寛隆
クラス内ではあまり目立たない電車オタク。

黒木 達樹 - 鈴木彰人(ばくれつパンダ)
井上と仲が良い。明るい性格でゲーム好き。

井上 廉太郎 - 小森真誉
黒木と仲が良い。ゲームが好きで、将来はゲームのプログラマーになるのが夢。

原田 圭吾 - 脇卓史
美術部員。おとなしい性格。クラス全員の似顔絵を完成させている。

三橋 拓斗 - 快斗
うんちく好きなオタク。

磯村 勇太 - 鈴木龍之介
爽やかで心優しい性格。小さい頃からアウトドア好き。

小野 千夏 - 小野明日香
仕草や話し方が女の子らしく、可愛いものが好き。

加納 麻理 - 村崎真彩
江衣花のグループに所属する女子生徒。派手なグループ内ではやや地味めで、女子力アップに励んでいる。

中谷 真由 - 寺山葵
物静かな文学少女。趣味は創作小説の執筆。

岩崎 結衣 - 久野みずき
家事が得意で、幼い弟達の世話をしている家庭的な女子生徒。

協力者
野口 太郎 - 駿河太郎
神出鬼没の地域警察官。巡査。警察官の職権を利用し、時間稼ぎのための職務質問をはじめ、監視カメラ映像や個人情報の入手などで「課外授業」を手助けし、分け前を貰っている。 

その他
長嶋 瑞穂 - 中西美帆
都立國文院高校の卒業生。元女子バレーボール部。明るい性格でクラスの中心的存在だった。親友だった葵の死後、ショックから引きこもりになってしまい、葵の名前で送られてくるFAXに怯え、同じ男性を好きになった葵を死に追いやった罪の意識を感じている。
過去に夕子と何らかの因縁があり、夕子が時間を作って自宅を訪れてもほぼ毎回会うことを拒否し、追い返している。

水野 葵 - 上間美緒
トシオの姉。都立國文院高校に在学していた生徒で元女子バレーボール部。内気で引っ込み思案な性格。親友だった瑞穂と同じ男性を好きになったことから、バレーボール部を退部して引きこもりとなるが、2週間後に学校の屋上から転落して死亡する。

瑞穂の母親 - 麻倉淳子
「お前は裏切り者だ」と書かれた中傷のビラを目にした瑞穂が暴れたのを目の当たりにし、仲間や友達の存在が瑞穂を追い詰めただけだと夕子から渡された女子バレーボール部員の寄せ書きを突き返し、二度と家に来ないよう告げる。しかし葵の名前でFAXが届いた時には夕子を家に呼び、そのことを知らせている。

スタッフ
原案・脚本:山下友弘(第1回TBS連ドラ・シナリオ大賞佳作)
脚本:大林利江子、吉澤智子、池田奈津子、藤井清美、坪田文
脚本協力:池田奈津子(第1話)、吉澤智子(第8話)
音楽:出羽良彰
音楽プロデュース:志田博英
音楽コーディネート:溝口大悟
演出:岡本伸吾、石井康晴、川嶋龍太郎
演出補:田中健太
音響効果:長澤佑樹
CG:中村淳
タイトルCG:稲生諭
水泳指導:岩崎恭子
バレーボール指導:森谷文彦
ピアノ指導:北川とわ
統計学データ監修:舞田敏彦
トリックアート監修:杉原厚吉(明治大学大学院先端数理科学研究科特任教授)
英文監修:イアン・ロバートソン(ECC外語学院)
油絵監修:石井武夫
看護指導:布施友里恵
プロデューサー:伊與田英徳
プロデューサー補:吉村剛弘、小野喜世仁
製作著作:TBS

主題歌
UVERworld「THE OVER」(gr8!records)


各話あらすじ(2012.7.20 - 2012.9.21)全10話 平均視聴率 9.86%
第1話 2012年7月20日「必殺!学園ドラマ!!ダークヒロイン誕生」
 都立のある高校に、高額な金銭と引き換えに問題を解決する「黒の女教師」と呼ばれる3人(榮倉奈々、市川実日子、小林聡美)がいた。同校に赴任した新人教師(木村文乃)は、3人と真っ向から対立する。脚本・大林利江子、吉沢智子、池田奈津子ほか、演出・岡本伸吾ほか。 都立国文館高校3年D組の担任になった新人教師・遥(木村)は、希望で胸を膨らませて教壇に立った。しかし、副担任は学校でもいいうわさを聞かない生物教師・夕子(榮倉)だった。さらに、転校生のトシオ(松村北斗)が、クラスの亮平(千葉雄大)らの悪事をいきなり告発するなど、新学期から問題が山積みだ。そんな中、3年D組のリオ(竹富聖花)は大学生の恋人・達也(早乙女太一)から、友人のメールアドレスを集めるよう指示されていた。一流大学に通い司法試験にも合格している達也は、実は脱法ハーブを売りさばく売人だった。リオは、達也との関係を続けるために悪事と知りながら、さまざまな要求に応えていた。

第2話 2012年7月27日「教師との禁断の恋!尾木ママも大推薦!!」
 夕子(榮倉奈々)の「黒の女教師」としての一面を見せつけられた遥(木村文乃)は、社会科教師・及川(柏原収史)の熱い教育方針に触れて元気を取り戻す。及川は受験を重視した授業を展開し、生徒からの人気も高い教師だったが、3年D組の明日香(大野いと)と交際しているという秘密があった。ある日、そんな二人がキスをしているのを、同級生の啓太(太賀)が偶然目撃する。啓太は明日香のことを案じて忠告するが、明日香は「口止め料を払うから誰にも言うな」と聞く耳を持たない。しかし、啓太に見られたことを知った及川は、携帯電話からデータを全て消去した上で「しばらく会うのはやめよう」と明日香に提案する。

第3話 2012年8月3日「痴漢サギ〜必殺学園愚か者!を蹴り倒す」 「2012ロンドンオリンピックバレーボール女子予選第4戦 日本×ロシア」中継延長のため23:35 - 24:29の放送。
 3年D組の杉本(西井幸人)は満員電車の中で痴漢の疑いを掛けられ、その場を逃げ出す。杉本を痴漢だと言った女子高生の杏(工藤綾乃)と莉子(西野実見)は、帰り道の杉本の前に立ちはだかり、やっていないと弁明する杉本に対して、謝罪しなければ警察に通報すると脅す。数日後、莉子が自殺未遂を起こす。杏は杉本に対し、慰謝料10万円を用意しなければインターネットで実名を公表すると脅迫する。そして、杉本の通う高校に、杉本が痴漢行為をしたという匿名の電話が入る。杉本は担任の遥(木村文乃)に、その日は電車に乗っていないとうそをつく。夕子(榮倉奈々)は、10万円払えば助けてやると冷たく言い放つ。遥は杏の元を訪ね、杉本に対する脅迫をやめるよう諭す。

第4話 2012年8月10日「モンスター・マザー受験か部活か?母親が愚か者に!!」
 3年D組の安田(山崎賢人)はバレーボール部のエースで、模擬試験の結果も毎回、東京大学A判定。東京都大会予選に向け、顧問・近藤(モロ師岡)の下、厳しい練習に励んでいた。だが、調子が上がらずミスを連発。1年生の溝口(奥村秀人)の台頭もあり、このままではエースの座が危うい。さらに、模試の結果もC判定と、いつになく悪かった。そんな中、学校に安田の母・瑠美子(キムラ緑子)がやって来る。瑠美子はPTA会長でバレーボール部の保護者会会長。息子には勉強も部活動もトップ以外は許さない。部活に集中することを選んだ安田は、担任の遥(木村文乃)に、三者面談で母親に模試の結果を伝えないよう懇願する。しかし、試合前日の三者面談で、夕子(榮倉奈々)は瑠美子に全てを話してしまう。

第5話 2012年8月17日「花火の恋!盗撮犯に愚か者!!教師の過去」
 3年D組の立花(上遠野太洸)は、繁華街でガールズバーの客引きの中に同じクラスの栞(土屋太鳳)を目撃する。そこに、すみれ(市川実日子)がやって来るが、すみれの目的は栞ではなく、傍らにいた経営者・河合(加藤虎ノ介)だった。二人の間には因縁がありそうだが、すみれの目的が栞ではないことに安心した立花は、危険なアルバイトを辞めるよう栞に忠告する。しかし、栞は「10万円貸してほしい」と立花に持ち掛ける。実は、栞は裕福さを装っていたが、全く裕福ではなく学校に隠れてアルバイトをしていたのだ。数日後、栞がアルバイトを辞めていないことを知った立花は栞を責めるが、栞は、恋人のようなことを言うなと怒る。そこに夕子(榮倉奈々)が現れ「足をすくわれないように」と意味深長なことを言う。

第6話 2012年8月24日「親子の愛!?暴力・音大女教授に愚か者」
 3年D組の恭子(藤原令子)は、進学先を音楽大学か文系の私立大学にするのか悩んでいた。亡くなった母の親友で親代わりでもある音大教授のかなえ(杉田かおる)に師事して、ピアノと作曲を学んでいるが、作曲コンテストでは、かなえの娘で幼なじみの愛(小池里奈)には一度も勝てたことがなかった。そして、進路相談の際、恭子は夕子(榮倉奈々)から、その点を突かれ、早く音楽を諦めた方がいいと言われてしまう。しかし恭子は、かなえに無断で自作の曲をコンクールに応募する。自分の集大成である曲で金賞を取れなければ、音楽を諦める決意を固めていたからだ。ところが数日後、恭子は、音楽室で愛がその恭子の曲を弾いているのを目撃する。恭子は、愛が盗作したのではと疑い、目の前から消えてと言い捨てて音楽室を飛び出してしまう。

第7話 2012年8月31日「恋か友情か?恐喝に愚か者!!女教師の謎」
 文化祭が近づくある日、3年D組の望月(千葉雄大)は、同じクラスの菊地(藤原薫)が恐喝されているのを目撃する。仲裁に入ると、菊地を恐喝していたのは望月の中学校時代の親友・飯塚(野村周平)だった。飯塚は望月に10万円貸せと持ち掛ける。望月と飯塚は同じ中学校の野球部員だったが、試合中に望月が飯塚にけがをさせてしまい、飯塚は野球をやめざるを得なくなった。罪滅ぼしの意識から望月は10万円を飯塚の口座に振り込む。そんな望月には、中学校の野球部でマネジャーだった江衣花(広瀬アリス)と付き合っているという秘密があった。望月をカモだと認識した飯塚は、江衣花を大変な目に遭わせたくなければ、100万円用意しろと再び望月を恐喝する。文化祭当日、夕子(榮倉奈々)から、一度カモになるとずっと搾取されると忠告されていた望月は、卑劣な言動を繰り返す飯塚を殴ってしまう。

第8話 2012年9月7日「最終章〜教師の秘密副校長の愛に愚か者」
 大学の指定校推薦の面接が行われる朝、江衣花(広瀬アリス)は、小川(品川徹)という老人が心臓を押さえて倒れているのを目撃する。救急車を呼べば面接に遅刻してしまうと考えた江衣花は、その場を走り去ってしまう。数日後、推薦に合格した江衣花が人助けをしたという話が、副校長・堀田(光石研)の後押しもあり、雑誌で紹介された。ところが、その記事を読んだ小川が高校を訪ねて来る。小川との件で指定校推薦が取り消されるかもしれないと江衣花は不安になるが、堀田は江衣花に、黙っているよう告げる。同じころ、3年D組の優(中条あやみ)がファッション誌に掲載されたことが堀田に知られ、校則違反で停学を告げられる。さらに、堀田は小川の家を訪れ、もうろうとした中で江衣花と優を見間違えたのだろうと事実をすり替える。一方、江衣花は優の停学が自分に関係あるのではと悩む。そんな江衣花に夕子(榮倉奈々)は追い打ちをかけるような一言を放つ。

第9話 2012年9月14日「最終章死者からの告発FAX愚か者は女教師だ!?キスの罠」
 12月のある日、職員室に水野葵(上間美緒)という名で「国文館には黒の女教師がいる」という手書きのファクスが送られてきた。同じころ、長嶋家にも瑞穂(中西美帆)を「裏切り者」となじるファクスが送られてくる。水野葵という文字を見て、瑞穂は取り乱し、夕子(榮倉奈々)の前で泣き崩れる。瑞穂の親友だった葵は数年前に事故死していたからだ。一方、遥(木村文乃)は薫(杉咲花)と共に、江衣花(広瀬アリス)の家を訪れていた。江衣花は、望月(千葉雄大)との関係や推薦入試に絡んだ事件で、明日香(大野いと)たちの信頼を失い、不登校を続けていた。遥は登校するように促すが、江衣花は放っておいてほしいと、いら立つばかり。数日後、すみれ(市川実日子)の不倫密会を告発するファクスが届く。校長の芹沢(南果歩)はすみれに、休暇を取り不適切な関係を清算するよう命じる。その後も、黒の女教師を追い詰めるファクスが次々と届くが、送り主は全て水野葵だった。

最終話 2012年9月21日「さよなら黒の女教師愚か者の謎が明らかに涙の別れ!」
 トシオ(松村北斗)は、4年前に学校の屋上から転落死した葵(上間美緒)の弟だった。葵の担任だった夕子(榮倉奈々)たちに復讐(ふくしゅう)するために転校してきたのだ。トシオは、夕子たちの課外授業を告発するリポートを校長の芹沢(南果歩)に渡す。芹沢は、不祥事を公にしたくないと、夕子たちを懲戒免職にはせず、長期研修などの名目で学校から排除する。学校から追われた、すみれ(市川実日子)は、ふとしたことから瑞穂(中西美帆)と葵の関係に疑問を持ち、彩(小林聡美)と共に真相を探り始める。また、芹沢の言動に納得のいかない遥(木村文乃)も、葵の死について独自に調べ始める。トシオが瑞穂の家を訪れ、罪を償えと迫った日の夜、瑞穂の母から瑞穂がいなくなったと聞いた夕子は、4年前の悲劇を思い出し、学校の屋上へ向かう。そこには、トシオと瑞穂に加えて、彩とすみれ、さらに芹沢の姿もあり、4年前の悲劇を知る者たちが導かれるように集まっていた。

各話視聴率


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