2012年07月03日

東野圭吾ミステリーズ TOP

『東野圭吾ミステリーズ』(ひがしの けいごミステリーズ)は、フジテレビの木曜劇場で2012年7月5日から同年9月20日まで放送されたミステリードラマシリーズ。東野圭吾原作。初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。全11回。


概要
木曜劇場のシリーズでは珍しく、1話1週読みきり型のオムニバス形式で描くシリーズ。

東野圭吾が発表してきた光文社文庫から刊行された3作の短編集『犯人のいない殺人の夜』『怪しい人びと』『あの頃の誰か』の中から厳選された11作品を原作に、毎週主演が週毎に替わり、シリアス、ホラー、コメディーといった様々なジャンルのストーリーを描くオムニバス形式のミステリー。ナビゲーターを何者かによって殺された編集長・倉敷に扮する中井貴一が担当しており、冒頭と終わり頃に挿入されているナビゲーターパートは、幽霊となった倉敷の視点で、彼がなぜ殺されたのかが明かされる連続性のあるストーリーが展開される。

キャッチコピーは「人間の数だけ、ミステリーはある。」


出演者
ナビゲーションパート

2012年8月10日の正午より、5話までの放送分を約8分の本編として構成された特別編がYouTubeで公開された。なお、この特別編はDVDへの収録予定はない。

出演
倉敷(ミステリー雑誌「月刊ホワイダニット」編集長) - 中井貴一
宮崎(「月刊ホワイダニット」副編集長) - 相島一之(第7 - )
刑事(警部) - 螢雪次朗(第3 - )
千佳(倉敷の部下で不倫相手・第一発見者) - 金澤ゆかり
園田(倉敷の部下) - 西本竜樹
刑事 - 前田剛(第2 - )
美雪(倉敷の妻) - 仁藤優子(第5 - )
円城寺 種彦(ミステリー作家) - 小島康志(第6 - )
美里(倉敷の娘) - 尾高杏奈(第7 - )

スタッフ
脚本 - 森ハヤシ
音楽 - 住友紀人
演出 - 鈴木雅之
演出補 - 守下敏行、黒田健介
音響効果 - 谷川義春、壁谷貴弘
特殊効果 - 田村憲行
タイトルバック - 尾形竜太
VFX・CG - 小林一博
AP - 阿部良太

あらすじ

月刊ホワイダニット編集長の倉敷は、編集長室で好物のオムライスを食べた後、突然毒物による中毒で死亡する。倉敷は幽霊となって自分の死体を眺め、誰が自分を殺したのかを、ミステリーマニアらしいうんちくを交え視聴者に向かって問いかけながら物語は進んでゆく。

第一発見者となった不倫相手の部下・千佳と倉敷が使い込みを指摘した男性部下・園田は現状に驚き警察を呼ぶ。現場入りした警察関係者たちは倉敷が書いた覚えのない遺書と、薬瓶に入った毒物を発見したことから自殺ではないかと考える。倉敷を恨んでいそうな掃除婦、倉敷の妻、倉敷に連載終了を伝えられたスランプ気味のミステリー作家、次期編集長の座を狙っているらしい副編集長・宮ア、怪しい人物が次々現れる中、倉敷の娘・美里が現れ、娘が自分を嫌っていたことを知り、倉敷は絶望する。


さよならコーチ

原作 - 『犯人のいない殺人の夜』

出演
石上 純一(「水木エレクトロニクス」アーチェリー部コーチ) - 唐沢寿明
望月 直美(「水木エレクトロニクス」アーチェリー部部員) - 田中麗奈
石上 陽子(純一の妻) - 戸田菜穂
鈴木 和真(「神奈川県警北神奈川署」刑事課警部) - 西岡コ馬

スタッフ
脚本 - 坂口理子、高橋幹子
演出 - 河毛俊作
演出補 - 村尾嘉昭
ミュージックエディター - 小西義行
音響効果 - 丹愛
特殊効果 - 田村憲行
VFX - 諸星勲、堀尾知徳
警察監修 - 倉科孝靖(チーム五社)
法医学監修 - 高木徹也(杏林大学医学部法医学教室准教授)
アーチェリー監修 - 米田実
アーチェリー指導 - 小杉理加
擬斗 - 釼持誠
プロデュース - 小池秀樹
ラインプロデュース - 多治見薫

犯人のいない殺人の夜

原作 - 『犯人のいない殺人の夜』

出演
佐藤 拓也(家庭教師) - 坂口憲二
岸田 創介(建築士) - 白井晃
岸田 時枝(創介の後妻) - 雛形あきこ
岸田 正樹(創介の長男) - 八神蓮
岸田 隆夫(創介の次男) - 吉田憲祐
河合 雅美(拓也の恋人) - 関めぐみ
八木 由紀子(拓也の婚約者) - 八木のぞみ
安藤 和夫(由紀子の兄) - 柳憂怜
小田(高野刑事の部下) - 奥田達士
高野(「警視庁秋川警察署」刑事課刑事) - 中原丈雄

スタッフ
脚本 - ひかわかよ
演出 - 澤田鎌作
演出補 - 守下敏行
選曲 - 藤村義孝
音響効果 - 猪俣康史
特殊効果 - 田村憲行
VFX - 諸星勲、堀尾知徳
警察監修 - 倉科孝靖(チーム五社)
法医学監修 - 高木徹也(杏林大学医学部法医学教室准教授)
擬斗 - 釼持誠
プロデュース - 小池秀樹
ラインプロデュース - 多治見薫

エンドレス・ナイト

原作 - 『犯人のいない殺人の夜』

出演
田村 厚子(洋裁学校講師・洋一の妻) - 松下奈緒(幼少期:荒田悠良)
番場 十三(「大阪府警難波警察署」刑事課刑事) - 大杉漣
田村 洋一(浪速区アパレル会社経営者) - 田中幸太朗
平林 真治(番場刑事の相棒) - 岡本拓朗

スタッフ
脚本 - 田辺満
演出 - 河野圭太(共同テレビ)
演出補 - 池辺安智
音響効果 - 本郷俊介
劇中写真 - GFプロ
CG - 鈴木鉄平
シリーズ企画プロデュース - 小池秀樹
プロデュース - 小椋久雄(共同テレビ)
プロデュース補 - 上久保友貴
ラインプロデュース - 多治見薫
アソシエイトプロデュース - 古賀敏仁(東通企画)
大阪ロケ協力 - 東通企画
制作協力 - 共同テレビ

レイコと玲子

原作 - 『あの頃の誰か』

出演
浅野 葉子(弁護士) - 観月ありさ(幼少期:福田美姫)
山下 玲子(記憶を亡くした少女) - 大野いと
今西(「警視庁東品川警察署」刑事課警部補) - 平田満
藤川 真一(心理カウンセラー) - 吉田栄作
市原 早苗(玲子の隣人) - 中村ゆり
前村 加津子(哲也の妻) - 浅見れいな
福沢 浩司(学習塾事務員) - 山中聡
阿藤(今西警部補の部下) - 荒木宏文
前村 哲也(会社役員) - 川井つと

スタッフ
脚本 - 川村泰祐、山本健介
脚本協力 - 鎌田哲郎
音楽 - 吉川清之
音楽エディター - 佐藤啓
演出 - 川村泰祐
助監督 - 足立公良
監督助手 - 中山権正、伊藤英輔
音響効果 - 伊藤瑞樹
視覚効果 - 松本肇
CG - 堀尾知徳
タイトル - 竹内秀樹
スタントコーディネーター - 川澄明章
スタントコーディネーターアシスタント - 稲留正樹
取材協力 - 柴山雅俊(東京女子大学現代教養学部人間科学科心理学専攻教授)
シリーズ企画プロデュース - 小池秀樹
プロデュース - 和田倉和利、福島聡司(シネバザール)
ラインプロデュース - 多治見薫、田口聖(シネバザール)
プロデューサーアシスタント - 副島義樹、黒滝佳奈子
制作協力 - シネバザール

甘いはずなのに

原作 - 『怪しい人びと』

出演
中川 伸彦(一人娘を亡くした父親) - 反町隆史
中川 尚美(伸彦の再婚者) - 加藤あい
藤村 重雄(伸彦が新婚旅行先で知り合う男性) - 北見敏之
藤村 照恵(重雄の妻) - 大塚良重
中川 宏子(伸彦の娘) - 信太真妃

スタッフ
脚本 - 坂口理子
演出 - 小林義則(共同テレビ)
演出補 - 根本和政
音響効果 - 近藤隆史
CG - 豊直康
シリーズ企画プロデュース - 小池秀樹
プロデュース - 小椋久雄(共同テレビ)
ラインプロデュース - 多治見薫
プロデュース補 - 羽鳥秋乃
制作協力 - 共同テレビ

シャレードがいっぱい

原作 - 『あの頃の誰か』

出演
青山 弥生(書道教室の先生) - 長澤まさみ
尾藤 茂久 / 秋山 祐一(探偵・北沢の友人と名乗る男性) - 安藤政信
中瀬 弘恵(公次郎の長女) - 池脇千鶴
畠山 清美(公次郎の隠し子) - マイコ
中瀬 雅之(公次郎の長男) - テイ龍進
中瀬 公次郎(「中瀬興産」社長・弥生の生徒) - 志賀廣太郎
森本警部補 - 森下能幸
若宮刑事 - 森岡龍
北沢 孝典(弥生の元彼) - 妻夫木聡

スタッフ
脚本 - 鎌田哲郎、石井克人、山本健介
スクリプター - 木図木綿子
音楽 - 櫻井映子
音楽プロデューサー - 緑川徹
演出 - 石井克人
助監督 - 土屋哲彦
監督助手 - 畑井雄介、國領正行
美術 / タイトルデザイン - 都築雄二
アクション監督 - 小池達朗
スタント - 荒川真、野貴葵、佐川正治
書道指導 - 江島史織
シリーズ企画プロデュース - 小池秀樹
ラインプロデュース - 多治見薫
プロデュース - 和田倉和利(シネバザール)
ラインプロデューサー - 石田基紀(シネバザール)
アシスタントロデューサー - 辻聡子(シネバザール)
制作協力 - シネバザール

白い凶器

原作 - 『犯人のいない殺人の夜』

出演
中町 由希子(「みかど出版」販売促進部OL) - 戸田恵梨香
田宮 准一(「神奈川県警横浜湾岸警察署」刑事課刑事) - ユースケ・サンタマリア
森田 寿(「みかど出版」販売促進部社員) - 平岡祐太
中町 伸治(洋一の弟で由希子の義弟・定時制高校3年生) - 千賀健永(Kis-My-Ft2)
中町 洋一(由希子の夫) - 大口兼悟
西岡 勝(田宮の部下) - 満島真之介
安部 孝三(「みかど出版」販売促進部部長) - 菅原大吉
佐野 行男(「みかど出版」販売促進部副部長) - 木下ほうか
女医(「池下レディースクリニック」女医) - 鷲尾真知子

スタッフ
脚本 - 川崎いづみ
演出 - 林徹
スケジュール・演出補 - 湯浅真
音響効果 - 伊東晃
特殊効果 - 田村憲行
VFX - 諸星勲、堀尾知徳
警察監修 - 倉科孝靖(チーム五社)
医事監修 - 藤間芳郎(藤間産婦人科医院院長)
擬斗 - 釼持誠
吹替 - 伊勢田隆弘
シリーズ企画プロデュース - 小池秀樹
ラインプロデュース - 多治見薫
プロデュース - 石井浩二

小さな故意の物語

原作 - 『犯人のいない殺人の夜』

出演
中岡 良(「長野県立上田北高校」3年サッカー部) - 三浦春馬
佐伯 洋子(「上田北高校」3年サッカー部マネージャー) - 波瑠
行原 達也(「上田北高校」3年サッカー部キャプテン) - 大野拓朗
笠井 美代子(「上田北高校」2年美術部) - 三吉彩花
井本 五郎(良の担任教師) - 近藤公園
行原 江美子(達也の母親) - 神野三鈴

スタッフ

脚本 - 川崎いづみ
演出 - 並木道子
演出補 - 守下敏行
音響効果 - 松井謙典
特殊効果 - 田村憲行
VFX - 諸星勲、堀尾知徳
擬斗 - 釼持誠
吹替 - 野貴葵
シリーズ企画プロデュース - 小池秀樹
ラインプロデュース - 多治見薫
プロデュース - 石井浩二

結婚報告

原作 - 『怪しい人びと』

出演
飯田 智美(派遣社員) - 広末涼子
山下 典子(智美の短大時代の友人) - 山口紗弥加
山下 昌章(典子の夫・「ヤガメ物流」営業部営業一課) - 大倉孝二
桜井 祐二(小学校教諭・山下夫妻が住んでいるアパートの隣人) - 平岳大
堀内 秋代(昌章の浮気相手) - 大塚千弘
橋本(「神奈川県警小田原南警察署」刑事課刑事) - きたろう

スタッフ
脚本 - 寺田敏雄
演出 - 村上正典(共同テレビ)
音響効果 - 上田恵理香
昆虫監修 - 小林弥吉
シリーズ企画プロデュース - 小池秀樹
ラインプロデュース - 多治見薫
プロデュース - 小椋久雄(共同テレビ)
プロデュース補 - 廣岡美代、中村亮太
制作協力 - 共同テレビ

二十年目の約束

原作 - 『あの頃の誰か』

2012年2月に第二子を出産した篠原のドラマ復帰作となる

出演
山岡 亜沙子(イベント会社勤務) - 篠原涼子
村上 照彦(亜沙子の恋人・建築事務所勤務) - 田辺誠一(少年期:室井響) 
清水 幸一(照彦の旧友・定食屋「天友」主人) - 音尾琢真(少年期:畠山紫音)
安藤 久美子(幸一の恋人) - 柴本幸
西野 晴美(20年前に殺された少女) - 甲斐恵美利
西野 すみ子(晴美の母親) - キムラ緑子
西野 行雄(晴美の父親) - 平泉成

スタッフ
脚本 - 川崎いづみ
演出 - 宮本理江子
演出補 - 村尾嘉昭
音響効果 - 伊東晃
特殊効果 - 田村憲行
医療監修 - 藤間芳郎(藤間産婦人科医院院長)
シリーズ企画プロデュース - 小池秀樹
ラインプロデュース - 多治見薫
プロデュース - 石井浩二
AP - 阿部良太


各話あらすじ(2012.07.05 - 2012.09.20)全11話 平均視聴率 8.35%
第1話 2012年7月5日「さよならコーチ」ラテ欄「さよならコーチ〜罠(ワナ)」 初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。
 ある企業のアーチェリー部コーチをしている石上(唐沢)は、指導している直美(田中麗奈)の遺体を部室で発見する。遺言らしいビデオ映像があったことから、自殺とみられた。石上は警部の鈴木(西岡徳馬)に、直美がオリンピック選考会で落選したことが原因では、と話す。直美の葬儀が終わり、警察は自殺と断定しようとしていたが、鈴木はどこかふに落ちなかった。一方、石上はアーチェリー部の廃部が決まったことから、妻の陽子(戸田菜穂)に会社を辞めると報告。そんな折、石上家に不審な電話がかかってくるようになり、陽子が何者かに襲われる。

第2話 2012年7月12日「犯人のいない殺人の夜」ラテ欄「犯人のいない殺人の夜〜完全犯罪殺人!予測不能の衝撃ラスト」
 拓也(坂口)は大学を中退し、家庭教師を仕事に生活していた。勉強を教えに出向いた岸田家で、同じく家庭教師をしている由紀子(八木のぞみ)が、次男の隆夫(吉田憲祐)に刺殺されてしまう。建築デザイナーとして有名な、隆夫の父・創介(白井晃)は、拓也に証拠隠滅の協力を頼む。金を払うという創介の強引な依頼に拓也はためらう。だが、あまりにも執拗(しつよう)な創介に、拓也は証拠隠滅の方法など全てを自分に任せるという条件で引き受ける。

第3話 2012年7月19日「エンドレス・ナイト」ラテ欄「エンドレス・ナイト〜哀しみのラスト…夫の死の謎に迫る女」
 東京のマンションで寝ていた厚子(松下)の元に、夫の洋一(田中幸太朗)が殺害されたという警察からの連絡が入る。洋一は仕事のため、単身で大阪に行っていた。厚子も誘われていたが、洋裁学校の講師を続けたいこと、大阪が肌に合わないことを理由に断っていた。大阪に着いた厚子を番場(大杉漣)ら刑事が出迎える。番場は洋一が殺害された原因に心当たりはないかと聞くが、厚子はないと答える。厚子は、手掛かりを調べたいという番場と共に、洋一が住んでいたマンションへ行く。その夜、厚子が洋一のマンションで寝ようとしたところ、玄関で物音がする。

第4話 2012年7月26日「レイコと玲子」ラテ欄「レイコと玲子〜容疑者は多重人格少女!一体どちらが本物か」
 少年犯罪を専門とする弁護士・葉子(観月)は、殺人犯の少年に更生を促す判決を勝ち取る。少年への風当たりは強く、記者会見では葉子の弁護に批判が集中する。深夜に帰宅した葉子は、マンションの駐車場にいる少女(大野いと)に声を掛けるが、少女は記憶を失っていた。葉子は彼女を自宅に招き入れ、彼女の持ち物に「REIKO」と書かれているのを見つける。その夜、葉子の自宅近くで前村(川井つと)という男性が殺害された。捜査に当たった警部補・今西(平田満)は、殺害推定時刻に若い女性が現場にいたという目撃証言を得る。一方、少女の足取りを検証する葉子は、恋人で心理カウンセラーの藤川(吉田栄作)に助けを求める。

第5話 2012年8月2日「甘いはずなのに」ラテ欄「甘いはずなのに〜娘の死は他殺?トリックの鍵は二番目の妻」
 伸彦(反町)は、再婚した妻・尚美(加藤あい)と遅れた新婚旅行のため飛行機で沖縄へ向かう。新婚旅行が遅れたのは、伸彦と前妻との娘・宏子(信太真妃)を不慮の事故で亡くしたためだった。ホテルで、飛行機が同じだった初老の夫婦と再会し、飲みに誘われるが、伸彦の顔はさえない。部屋で尚美は宏子の写真を取り出す。3人で来たかったと言う尚美だが、伸彦は写真を見詰めるだけだった。また、伸彦は国内旅行には不似合いな大きなスーツケースを持ってきていた。夕食を終え、酔った尚美はベッドに横になる。すると、尚美の首に伸彦の手が伸びる。伸彦は、宏子の死の原因が尚美にあると思っていたのだ。

※2012年8月9日は「ロンドンオリンピック2012 新体操・予選「個人総合」「団体総合」」放送のため、休止。

第6話 2012年8月16日「シャレードがいっぱい」ラテ欄「謎の血文字Aの秘密!殺された元カレと消えた遺言状の謎」
 別れた恋人のアパートに、残されていた荷物を返しに行った弥生(長沢)は、部屋で彼が殺害されているのを発見する。彼の手元には血で「A」と書かれていた。警察によると、部屋は荒らされていたが、金銭類が残されていたため、強盗の犯行ではないという。後日、彼の葬儀に出席した弥生は、彼の友人で尾藤(安藤政信)と名乗る男性に声を掛けられる。

第7話 2012年8月23日「白い凶器」ラテ欄「白い凶器〜女と相次ぐ不審死…動機無き殺人の謎」
由希子(戸田)が働く出版社で、同じ部署の部長・安部(菅原大吉)が、フロアから転落死しているのが発見された。刑事の田宮(ユースケサンタマリア)は、部下の西岡(満島真之介)と共に捜査を始める。田宮は昨夜、安部と一緒に残業をしていた由希子に話を聞く。由希子は安部に変わった様子がなかったこと、一緒に残業していた森田(平岡祐太)は先に帰ったことを話す。田宮は事情聴取と現場検証から、安部は自殺ではないと推測。しかし、他殺だとしたら、どんな手段で巨漢の安部を突き落としたのかが分からなかった。その夜、一人で帰宅する由希子に何者かが迫る。

第8話 2012年8月30日「小さな故意の物語」ラテ欄「小さな故意の物語〜謎の死を遂げた親友…真実の裏の哀しい嘘」 ※「FIFA U-20女子ワールドカップJAPAN2012準々決勝 日本×韓国」中継のため22:35 - 23:29の放送。
 高校3年生の良(三浦)、洋子(波瑠)、達也(大野拓朗)の3人は仲の良い幼なじみだ。だが、思春期に入ると関係は微妙に変化し、達也と洋子が交際を始める。ひそかに洋子に思いを寄せる良は悩み、早く高校を卒業して思いを断ち切りたいと考える。そんな折、達也が学校の屋上から転落死する。目撃した生徒は、屋上の縁を一人で歩いていた達也が、急にバランスを崩して落下したと証言。刑事たちは、自殺も視野に入れて捜査をするが、事故とも自殺とも考えられない良は、達也が死亡した原因を突き止めようとする。

第9話 2012年9月6日「結婚報告」ラテ欄「結婚報告〜写真の親友は他人の顔?ハケン女絶体絶命の危機!」
 30歳の誕生日を控えた智美(広末)は、派遣会社の契約を半月前に切られ、現在失業中だ。そんな智美に、短期大学時代の友人・典子(山口紗弥加)から、彼女の結婚を知らせる封書が届く。独身で失業中の智美は、友人の幸福を素直に喜べない。だが、同封された写真を見ると、見知らぬ男性の隣に写っている典子は、見知らぬ女性だった。手紙に書かれていた番号に電話をしてもつながらない。その後も3日間、連絡が取れなかったため、智美は典子のアパートを訪ねる。

第10話 2012年9月13日「二十年目の約束」ラテ欄「二十年目の約束〜秘密抱えた男を愛した女…衝撃結末に号泣」
 同居中の亜沙子(篠原)と村上(田辺誠一)は、将来の約束はなく、それぞれの仕事を充実させた大人の恋愛関係を送っていた。そんな中、亜沙子に子宮筋腫が発覚する。医師は、今のうちに手術してしまえば子供を産むこともできると亜沙子に勧める。亜沙子は悩みながらも、病気のことを村上に話せないでいた。そんな折、亜沙子は村上から、一生、自分の子供を持つつもりはないと言われてしまう。個人の自由だと受け止めようとする亜沙子だったが、病気のこともあり、村上への疑念が生まれてしまう。

最終話 2012年9月20日「再生魔術の女」ラテ欄「再生魔術の女〜言葉が凶器?謎めいた女医が仕組む戦慄の罠」
 医師の章代(鈴木)が院長を務める婦人クリニックに、根岸(小沢征悦)・千鶴(西田尚美)夫妻がやって来る。章代は、不妊治療をしながらも子宝に恵まれない夫婦と、望まれずに生まれた子供の養子縁組も行っていて、根岸夫妻は章代が手配した子供に会いに来たのだ。千鶴は手放しで喜ぶが、根岸は章代の「特別にお持ちした話」という言葉が気に掛かる。千鶴の父で、根岸が専務を務める会社の社長・義政(竜雷太)からも、章代とは後腐れのないようにしておけと、根岸はくぎを刺される。そんな折、根岸は章代から、彼がかつてよく使っていた店に呼び出される。

各話視聴率


番組公式サイト
(東野圭吾ミステリーズ - Wikipedia)

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