「おみやさんが鴨川東署を去る」…そんな衝撃的な噂が署内に広まった!それを聞いたちはる(京野ことみ)は明らかに動揺してしまうが…。そんな折り、アパートの一室で、41歳の独身女性・大井若菜(川上麻衣子)が頭部を殴られて殺されているのが見つかった。被害者の手には、なぜか800円の小銭が握りしめられていた…。若菜は講師として働いていた予備校を、4年前に退職。その後はアルバイト暮らしで生活に困っていたようだったが、驚いたことに部屋の畳の下に404万円の現金が敷き詰められているのが発見された…!
現場の写真を見たおみやさん(渡瀬恒彦)は、紙幣と共に畳の下に敷かれていた新聞紙が、4年前に起きた死亡事故の記事の紙面ばかりだと気がつく。その事故は、寺院の補修工事の最中に足場が崩れ、現場主任の中条澄夫(草野康太)が転落死したもので、部品のボルトが緩んで抜けていたことが判明。だが、現場から抜けたボルトが見つからず、何者かが故意に外したのではという疑惑が浮上したのだった。当時、警察は前日に中条に怒られていたアルバイトの青年・真田正浩(波岡一喜)を疑ったものの、結局、追及しきれず、事故として処理していた。
そんな折り、「おみやさん左遷の噂」がどんどん現実味を帯びてくる。おみやさんは刑事課長のみどり(戸田恵子)から、資料課の捜査を不愉快に思う副署長が「具体的な異動話」と「資料課廃止の話」を進めていることを告げられるのだ。それでも、「副署長、本気よ」というみどりの忠告も振り切って、おみやさんは独自の捜査を開始。現在も同じ工務店に籍を置く真田と会う。真田は、競馬にハマって人を寄せ付けない男で、おみやさんの話を聞こうともしないが…!? はたして、若菜の死と4年前の事故に関連はあるのか…!? そして、おみやさんは本当に異動を命じられ、資料課も廃止になってしまうのか…!?
第1話 2012年4月12日「vs京都地検の女!20年後に動き出した二重誘拐トリック!!息子に会いたい…母の叫びと復讐の銃弾!資料に裏切られたおみやさん」
第2話 2012年4月26日「敏腕女刑事登場で資料課の危機!!完璧すぎる殺人証言1×3=4の謎」
第3話 2012年5月3日「三度、殺された夫!京都西陣…監禁状態で試された母子の絆!!」
第4話 2012年5月10日「19年目の殺人連鎖!京都鴨川…父を待つ娘の愛と憎悪」
第5話 2012年5月17日「vs心理学を操る男!!京都〜青森1000キロの遠隔殺人18年目の罠」
第6話 2012年5月24日「利用された夫婦愛!祇園祭に消えた美女の殺人計画!!」
第7話 2012年5月31日「京都嵐山に潜む殺人計画!当選金1億に翻弄された男と女!!」
第8話 2012年6月7日「犬だけが見た殺人!京都〜滋賀…7年目に動き出した新証拠!!」
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